素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

きーちゃんを轢き殺したのはどう考えても私は悪くない、とか言う羽目にならないように

2014年07月04日 19時16分56秒 | 日記
昨日は触れなかったこと。

自転車の練習をさせられたことを逆恨みし、きーちゃんを軽く轢いてやろうと自転車で接近してたもこっちですが。

この子、そのうちとんでもない事故か事件を起こしますな、きっと。
このままでは。

え?大げさ?

そういうヒトは、一回安全体感研修ってのをやってみたらいいですわ。

労働災害を疑似体験させてくれる研修なんですけどね。

ローラーへの巻き込まれ、安全帯をつけた上でのぶら下がり、感電、玉掛けの荷物の衝突。
特に玉掛けの荷物の衝突と安全帯ぶら下がりは価値ありますよ。

玉掛けってのは分からない方のために説明すると、クレーンで荷物を吊り下げる作業のことなんですけど。
まぁ、ぶらーんぶらーんってしてるわけです。

なので、普通は作業中は傍に近寄らないのが鉄則だそうなんですけど。

見た目あんまり激しくぶらーんぶらーんと揺れたり回転してないもんだから「当たっても別に平気だろ」と思いがちらしいんですけどね。
そう思うのが畜生の浅ましさ(おい

衝突の威力って奴は、当たる物体の重さと、そのスピードで決まるもので。
なので、例えゆっくりでも、当たったらいかんぶらーんぶらーんなんですわ。

体感研修では、超重量の物体をゆっくりと動かし、それを押し返してもらうことでそのどうしようもない威力ってモノを分かってもらう作りでした。

もこっちの場合は人間一人の重さ+自転車の重さ。
玉掛けと比べれば大したことないやろ?って思われるかもですが。
この人間の重さって奴はけっこう馬鹿にならなくてですね。

知ってます?
安全帯(命綱)
腰に巻いておいて、そこから伸びる帯についてるフックを手摺などに固定。
落下してもギリギリで命だけは助かるようにするアレですわ。


これ、腰の位置の手摺等にフックをつけたら、落下したときに死んじゃうんですよ?

何で?

いやあ、内臓破裂しちゃうんですわ。腰の位置だと。

だから、安全帯を使用するときは、肩の位置の手摺にフックをかけるのが鉄則だそうで。

この位置だと、帯がほとんど弛まないので、横移動しづらいんですけどね。
でも、帯が弛んでるか弛んでいないか。
僅かな落下距離の差なんですけど。

その僅かな差で、内臓破裂を引き起こしてしまうという。

人間の体重、恐るべしですわ。

だからまあ、「自転車で軽く轢いてやる」なんて発想、スゲー危ないんですよね。
柄杓でコーヒーの砂糖をカップに入れるようなもので。
加減をひとつ間違うと、大変な事故を起こす。

なのに、もこっちは馬鹿だから……

このまんまだと「まさか死ぬとは思わなかった」とか、いつか某兵庫県議員のようなツラで言う羽目になりそうな。
(やりかねない!)