影牢~もう1人のプリンセス~
略してもうプリ。
冬野かなたルートのED見ましたわ。
もうプリのナイトメアプリンセス編、細かい説明が無く、断片的な戦闘前の会話と、敵を仕留めたときの最期の言葉から想像するしかないんですけどね。
多分、こんな感じですわ。
ナイトメアプリンセスことヴェルギリエ。
彼女もダークサイドプリセス・レグリナと同様、ホントは魔神の娘ではなく。
正体は、冬野かなたという女子高生が生んだ、恨みの感情の化身。
この冬野かなたという女子高生、現実では意識不明の寝たきり状態。
で、夢の中で、自分をそういう状況に追いやった連中を殺し続けていた。
それを行う、彼女が考えた復讐の代行者がヴェルギリエ。
何故彼女はそんな目に遭ったのか?
どうもね、彼女の通ってた学校に「女王」って呼ばれている不良少女が居て、それにやられたみたいなんですよね。
原因は多分、プロフィール曰く「嫉妬深い」という彼女のクラスの委員長が、彼女が勉強ができたからか、それとも可愛いからか。
そこはハッキリしないけど、恨んで、売ったみたい。
女王は、自分の権力を確かなものにするために、定期的に生贄を求めていたらしく。
ようは力を誇示するためのいじめの標的ですな。
で、多分、学校の体育館や、近所の公園で、日常的に暴行を受けていたようです。
不良少女の手下になってる不良少年やら、不良少年の知り合いの体育会系の少年たちに。
不良少女の手下になってる不良少年やら、不良少年の知り合いの体育会系の少年たちに。
性欲をもてあましている不良少女の手下になってる不良少年やら、不良少年の知り合いの体育会系の少年たちに。
大事な事なので、3回言いました。(最後のなんだ)
ナニをされたのかは分かりませんが、最終的に取り返しのつかないことをされたんでしょう。
病院に担ぎ込まれ、意識不明。
クソなことにその病院は、加害者たちのOBが権力を持ってる病院で。
担ぎ込まれてきた冬野かなたが暴行を受けてそうなったことを警察に通報するどころか、その隠蔽に加担したみたい。
こうなってくると、意識不明ってのも、薬物使って無理矢理そうしたんじゃないか?という疑念が湧きますな。
で、誰一人として真実を明らかにしようとしなかったため、見事隠蔽が完成したんですわ。
そんな状況で、世界を呪いながら、自分をこんな風にした連中を夢の中で殺し続けていたところ。
魔神の使い魔に次元を超えて目をつけられ「魔神を復活させる姫として申し分ない」とスカウトされたと。
多分、こんな感じ。
ヴェルギリエですけど。
以上のような状況が正しいと仮定すると、設定がね、痛々しいといいますか。
冬野かなた、暴行で、下半身不随になってるんですよ。おそらく。
なので、例え目が覚めたとしても、彼女、歩けないんですよ。
そのせいでしょうね。
ヴェルギリエが多彩な足技を備えているの。
現実の自分に対する慰めとして、妄想の中の復讐代行者は素晴らしい足を持っている、って思いたかったんだろうな。
話を戻して。
で、使い魔の思惑通りに自分をこんな目に遭わせた連中をダークサイドヘブンという復讐空間に呼び寄せて。
憎い相手をひとり、またひとりとトラップでなぶり殺しにしていたら。
自分が想像していたのとは違う反応が返ってきた。
自分がしでかした罪の大きさに震えていたり。
なぶり殺しの目にあって、「これでやっと報いを受けられる」と、どこかホッとしたような言葉を残して倒れるヤツも居た。
私をボロボロにした奴らだけど、こいつらもまた、人間だったんだ。
そのせいで、おそらく、世界を呪うという気持ちが維持できなくなったんじゃないですかね。
そのまんま、ヴェルギリエを放置すれば、魔神が復活し、世界を暗黒に染めてしまう。
それはダメだ。
で。
自分の妄想から生み出された、つまり自分の中から生まれた存在であるヴェルギリエがトラップを使いこなしている。
ならば、ヴェルギリエの本体である自分だって、トラップを使えるはずだ。
ならば止めよう。自分が撒いた種だけど、魔神を復活させることだけはしたくない。
そう思い至ったのか、ラストバトルはVSヴェルギリエ。
1対1のそのバトルの、バックで流れる音楽がかっこよくてね。
超テンション上がります。
クリア条件が「ヴェルギリエをナイトメアブレイクでとどめをさす」
アビリティの一種なんですけどね。
服をハニーフラッシュして、全てのトラップをチャージする。
このハニーフラッシュされた服にダメージ判定があって、それで倒せってわけです。
まぁ、ハニーフラッシュって言うとあれですけどさ。
自分の「全てを呪った結果生み出した復讐の代行者」をさ、ナイトメアブレイク、つまり悪夢の破壊っていう名前の技で倒せって。
燃えますわな。
クリア後の展開は、復讐の代行者たるヴェルギリエの消滅を見届けて、自分は下半身不随の現実に戻る、って内容ですわ。
トロフィーには「例え、残り僅かな命であっても~」ってあったんで、ひょっとしたら問題はそこだけじゃないのかもしれませんね。
でも。
復讐者としては、いい終わり方だったとは思いますわ。
最初は全てを呪ったけど、世界を呪うことだけは止め、最後は世界を守るために自分の身のことを考えず、自分の分身たる存在を倒す、って。
そして、その見返りは何も無い、ってのがね。
理由はどうあれ、復讐者になってしまった以上、幸せにはなれないよ。
だから、このエンディングは良かったですわ。
略してもうプリ。
冬野かなたルートのED見ましたわ。
もうプリのナイトメアプリンセス編、細かい説明が無く、断片的な戦闘前の会話と、敵を仕留めたときの最期の言葉から想像するしかないんですけどね。
多分、こんな感じですわ。
ナイトメアプリンセスことヴェルギリエ。
彼女もダークサイドプリセス・レグリナと同様、ホントは魔神の娘ではなく。
正体は、冬野かなたという女子高生が生んだ、恨みの感情の化身。
この冬野かなたという女子高生、現実では意識不明の寝たきり状態。
で、夢の中で、自分をそういう状況に追いやった連中を殺し続けていた。
それを行う、彼女が考えた復讐の代行者がヴェルギリエ。
何故彼女はそんな目に遭ったのか?
どうもね、彼女の通ってた学校に「女王」って呼ばれている不良少女が居て、それにやられたみたいなんですよね。
原因は多分、プロフィール曰く「嫉妬深い」という彼女のクラスの委員長が、彼女が勉強ができたからか、それとも可愛いからか。
そこはハッキリしないけど、恨んで、売ったみたい。
女王は、自分の権力を確かなものにするために、定期的に生贄を求めていたらしく。
ようは力を誇示するためのいじめの標的ですな。
で、多分、学校の体育館や、近所の公園で、日常的に暴行を受けていたようです。
不良少女の手下になってる不良少年やら、不良少年の知り合いの体育会系の少年たちに。
不良少女の手下になってる不良少年やら、不良少年の知り合いの体育会系の少年たちに。
性欲をもてあましている不良少女の手下になってる不良少年やら、不良少年の知り合いの体育会系の少年たちに。
大事な事なので、3回言いました。(最後のなんだ)
ナニをされたのかは分かりませんが、最終的に取り返しのつかないことをされたんでしょう。
病院に担ぎ込まれ、意識不明。
クソなことにその病院は、加害者たちのOBが権力を持ってる病院で。
担ぎ込まれてきた冬野かなたが暴行を受けてそうなったことを警察に通報するどころか、その隠蔽に加担したみたい。
こうなってくると、意識不明ってのも、薬物使って無理矢理そうしたんじゃないか?という疑念が湧きますな。
で、誰一人として真実を明らかにしようとしなかったため、見事隠蔽が完成したんですわ。
そんな状況で、世界を呪いながら、自分をこんな風にした連中を夢の中で殺し続けていたところ。
魔神の使い魔に次元を超えて目をつけられ「魔神を復活させる姫として申し分ない」とスカウトされたと。
多分、こんな感じ。
ヴェルギリエですけど。
以上のような状況が正しいと仮定すると、設定がね、痛々しいといいますか。
冬野かなた、暴行で、下半身不随になってるんですよ。おそらく。
なので、例え目が覚めたとしても、彼女、歩けないんですよ。
そのせいでしょうね。
ヴェルギリエが多彩な足技を備えているの。
現実の自分に対する慰めとして、妄想の中の復讐代行者は素晴らしい足を持っている、って思いたかったんだろうな。
話を戻して。
で、使い魔の思惑通りに自分をこんな目に遭わせた連中をダークサイドヘブンという復讐空間に呼び寄せて。
憎い相手をひとり、またひとりとトラップでなぶり殺しにしていたら。
自分が想像していたのとは違う反応が返ってきた。
自分がしでかした罪の大きさに震えていたり。
なぶり殺しの目にあって、「これでやっと報いを受けられる」と、どこかホッとしたような言葉を残して倒れるヤツも居た。
私をボロボロにした奴らだけど、こいつらもまた、人間だったんだ。
そのせいで、おそらく、世界を呪うという気持ちが維持できなくなったんじゃないですかね。
そのまんま、ヴェルギリエを放置すれば、魔神が復活し、世界を暗黒に染めてしまう。
それはダメだ。
で。
自分の妄想から生み出された、つまり自分の中から生まれた存在であるヴェルギリエがトラップを使いこなしている。
ならば、ヴェルギリエの本体である自分だって、トラップを使えるはずだ。
ならば止めよう。自分が撒いた種だけど、魔神を復活させることだけはしたくない。
そう思い至ったのか、ラストバトルはVSヴェルギリエ。
1対1のそのバトルの、バックで流れる音楽がかっこよくてね。
超テンション上がります。
クリア条件が「ヴェルギリエをナイトメアブレイクでとどめをさす」
アビリティの一種なんですけどね。
服をハニーフラッシュして、全てのトラップをチャージする。
このハニーフラッシュされた服にダメージ判定があって、それで倒せってわけです。
まぁ、ハニーフラッシュって言うとあれですけどさ。
自分の「全てを呪った結果生み出した復讐の代行者」をさ、ナイトメアブレイク、つまり悪夢の破壊っていう名前の技で倒せって。
燃えますわな。
クリア後の展開は、復讐の代行者たるヴェルギリエの消滅を見届けて、自分は下半身不随の現実に戻る、って内容ですわ。
トロフィーには「例え、残り僅かな命であっても~」ってあったんで、ひょっとしたら問題はそこだけじゃないのかもしれませんね。
でも。
復讐者としては、いい終わり方だったとは思いますわ。
最初は全てを呪ったけど、世界を呪うことだけは止め、最後は世界を守るために自分の身のことを考えず、自分の分身たる存在を倒す、って。
そして、その見返りは何も無い、ってのがね。
理由はどうあれ、復讐者になってしまった以上、幸せにはなれないよ。
だから、このエンディングは良かったですわ。