しるばにあの日誌

プリキュアシリーズレビューやいろいろな事について語るブログです。

獣神演武 第壱幕破軍吼ゆる刻

2007-10-09 20:35:00 | アニメ感想
 今週から獣神演武のレビューをする事にしました。こちらは、10月8日月曜日AM2:00放送スタートしました。鋼の錬金術師の原作者荒川 弘さんのマンガで舞台は中国。
では,スタート{%exmark2%}

映像フォーマット
16:9 1125i ノンハイビジョン(なお字幕の放送はありません)

北斗七星が輝く夜。村で火事が起こった。そんな中、1人の少年(主人公)が慌しく目的地まで突っ走る。森を抜けてみると何人かの修行僧が炎上している蓮通寺で倒れているのを目にする{%exmark1%}かいようという修行僧の話によると何者かが、蓮通寺を襲ってきたという。
 その張本人は、がっしりして、ひげを生やし、片手には槍を持っている中年将軍だった{%exquesmark%}2人の修行僧を倒し、仏像の左手に持っている覇者の剣『賢嘉爛舞(けんからんぶ)』を奪おうとしていた{%exmark2%}すると背後から槍が吹っ飛んで来てよけ、振り返ると少年(主人公)の
姿が・・・
その少年の名は岱燈(たいとう)。将軍に言う。

岱燈くん:てめえ! 人が夜遊びしてる間に、何好き勝手しやがるんだよ! (°□°#)!!X50
第一声はそれかい{%exmark2%}
岱燈くん:くそ外道が・・・ゆるさねえ!! ヌォ(°□°#)ーッ!!X50
と一蹴りするが、将軍の左手で防がれる{%exmark1%}
将軍:道を阻むものは、なぎ払うのみ
と岱燈くんの蹴り足をつかんで投げ飛ばす。一回転して着地した岱燈くんは、将軍から賢嘉爛舞を奪うと聞かされ、冗談じゃないと将軍と対峙する。岱燈くんの攻撃をすらすらとかわされる
岱燈くんの隙を見て、将軍は左手{%gu%}にして、岱燈くんを仏像に激突させる{%exmark1%}
ダメージを受けた岱燈くんは、偶然そばに落ちていた賢嘉爛舞を手にする。それを見て逆上
した将軍は、岱燈くんを窓外に追い出す{%exmark1%}
 頭に来た岱燈くんは、剣を抜こうとする。将軍は、この剣に普通の人間には抜けまいと威信下に言うが、岱燈くんの右後ろ肩には青い紋様が光りだす。その剣と共鳴して、抜け出した。どうなっているんだと驚く岱燈くんに対して将軍はこの事態に納得できなかった。

将軍:破軍と出会ったの星の運命
将軍は、岱燈を破軍と呼んでいる。将軍の言葉に理解できない岱燈くん。
将軍:我が大義のために散れい!! ウォ\(°□°)ー!!
岱燈くん:ざけんな! ひげヤロウー!! ウォ\(°□°)ー!!
双方が剣を交わす{%exmark2%}将軍に紫色オーラが立ち上る{%exmark1%}振り払われた岱燈くんが壁に激突する{%exquesmark%}相手は只者ではないと実感し、襲ってくる将軍を剣で必死に防ぐ{%exmark1%}将軍に剣で攻撃したが、将軍が持っている槍で防がれ、気功法で返り討ちされる{%exquesmark%}岱燈くんの体から紫色のオーラが立ち上り、仲間の仇が討つまで諦めないと将軍に剣を構え、将軍と激突する{%exmark1%}そのときの空模様が怪しくなる{%exquesmark%}
 同じ頃、野宿している青年の胸元、部屋から空を静かに見る高貴な男の手のひら、屋根に寝転ぶピアスをした男の首、夜空を見る女性の右もも、木のから眺める岱燈くんと同じ年くらいの少年の手の甲にそれぞれ青い紋様が光り出す{%exquesmark%}
 賢嘉爛舞で将軍の武器を真っ二つに割れ、将軍の顔に傷を負う。将軍の左肩に紫色の紋様が光る。岱燈くんの体力が限界を超えて出血し、倒れてしまう。結局、岱燈くんは将軍の最後の一撃によりそのまま谷底へ葬られた{%exquesmark%}
 将軍は、兵士たちが入るところへ戻る。1人の兵士が将軍を『慶狼閣下』と呼ぶ{%exquesmark%}兵士たちの歓喜の中、慶狼は賢嘉爛舞を手に入れたと高らかに上げる{%exmark2%}


 翌日の朝、霧の中、野宿をしている紋様を持った青年が川で倒れている岱燈くんを発見する{%exmark1%}
 ポニーテールをした少女が岱燈のために崖にある薬草を取った。
かわいい顔しているのに、高いところまでよじ登れるとはすっごーい{%exmark2%}
岱燈くんをある部屋まで担ぎ込んだ青年は、意識が戻るまでずっとついてた。孫寧(法師)
と曹栄(岱燈くんの父親)が部屋に入ってきた。青年に息子をここまで運んでくれたことを礼をいう曹栄。その青年の名は劉煌(りゅうこう)。
岱燈の容体は幸い命に別状はなかった{%exmark1%}劉煌さんは、そんれいから、昨晩、蓮通寺襲来の事を聞かされ、破軍の紋様を持っているのは岱燈であると気づく{%exquesmark%}
 薬草取りから戻ってきた少女があとから入ってきた。少女の名は頼羅。そんれいから岱燈くんの傷がほとんど癒えたと聞いて・・・

頼羅ちゃん:だったら、さっさと起きろ!! \(・▽・)/
と岱燈くんの額にゴツーーッンと頭突きー!!頼羅ちゃんの愛の頭突き(^о^)をそうとう効いたか岱燈くんは痛いと飛び起きた{%exmark2%}しかもふんどし姿で・・・
信じられないと呆れる劉煌さん。

頼羅ちゃん:おはよ♪バカ兄貴 (^_^)v
上機嫌な頼羅ちゃんに対して岱燈くんは・・・
岱燈くん:やーい! コラ頼羅! 何しやがるX2!! ムッO(°□°#)カーッ!!
と激怒する{%exquesmark%}何で2度言うのと怪訝な表情する頼羅ちゃん。
頼羅ちゃんにからかわれたと岱燈くんは、逃げる頼羅ちゃんを追いかける{%exquesmark%}頼羅ちゃんは、そんえいの娘であり、岱燈くんの妹でもあった。


 外に出て頼羅ちゃんを追いかけるとき、半壊した門、建物と昨夜の襲撃で犠牲になって
しまった村人と岱燈くんの仲間の墓を目にする。かいようの墓に剣を抜く岱燈くんは、村人や仲間たちを守れなかった悔しさで森の中へ駆け出しがむしゃらに剣を振り回す{%exquesmark%}そんな岱燈くんに頼羅ちゃんは・・・

頼羅ちゃん:岱燈、かっこ悪い! 当り散らすなんてみっともない!
       自分だけ悲しいと思ったら、大違いなんだから 私たちはまだいい・・・
       あの人たち(墓をさす)はもう悲しむ事もできないんだよ 
       岱燈が死なないでよかった そう思えるだけでも、幸せなのよ
悔やむ岱燈くんに諭す頼羅ちゃんですが、逆になんで慶狼に負けたのか問詰められ、何も
答えられず、取ってきた薬草を放リ投げてそのまま走り去っていた{%exquesmark%}
岱燈くんに慰めるつもりが、空回りされていらだつ{%exmark1%}頼羅ちゃんの目に涙が・・・

頼羅ちゃん:人の気も知らないで! ホント怒ってどうしようもないんだから・・・
        岱燈のバァーーカーーッ!!

とこだまする{%exquesmark%}夕焼け空から夜空に変わる{%exquesmark%}


 慶狼の屋敷で。慶狼は、賢嘉爛舞を自らの手で抜いてみようと試みるが、びくともしなかった。どうやらこの剣は岱燈くんしか使えないようだ。そこで、部下である史明に岱燈を始末するよう命じる{%exquesmark%}慶狼の顔に、昨晩、岱燈に傷つけられた跡が残されてた{%exquesmark%}
 孫寧の話によると賢嘉爛舞は、天下を治める賢帝国の証。今の皇帝はその剣に抜けず、地位が危ういと人目つかない蓮通寺に納めたと。実は、その剣自身が本当の持ち主が現れるまで、ずっと抜けないでいた。そして遂に射止めたのが岱燈くんだってこと。


 翌日、蓮通寺の敷地にある崖手前から眺める岱燈くんは、仲間を殺した慶狼をどうしても許せなかった。岱燈くんの気持ちを察した頼羅ちゃんは何とか元気付けさせようと・・・

頼羅ちゃん:おーい岱燈ーッ!!
と岱燈くんの腰に足蹴りをする{%exmark2%}
落ちるーっと焦って何とか持ちこたえる岱燈くん。
ら、頼羅ちゃん、本当に落ちちゃったら、どうすんの・・・{%sweat%}
岱燈くん:アブねーじゃねーか!! 何すんだ頼羅X2!! (°□°#)!!X20
落ちるとこだったと頼羅ちゃんに激怒する{%exmark2%}
何で2度言うのと怪訝な表情をする頼羅ちゃん。
岱燈くん:いやぁかましい!! クセだオレのー!! \(°□°#)
X100
怒っている岱燈くんを省みず頼羅ちゃんは、悔しいからといって、いつもの明るくって、元気な姿でいなきゃ岱燈らしくないと言う。頼羅ちゃんの発言に折れた岱燈くんは、薬草をくれたことを礼を言う。その後、いつもの痴話げんかに・・・
 血のつながっていない兄弟でも実の兄弟のように負けないくらい仲が良くっていいね~{%diacritic_a%}
 岱燈くんは、頼羅ちゃんを追いかけようとしたそのとき、一瞬、誰かいる気配がする{%exmark2%}屋根の上に史明が隠れていた。何か仕掛けようと企む{%exquesmark%}


 空が、真っ暗な雲に覆われる{%exquesmark%}寺院で1人修業に励む岱燈くん。そのとなりの建物で洗濯物を干す頼羅ちゃんが、史明の罠にはめられる{%exquesmark%}頼羅ちゃんの悲鳴を聞いた岱燈くんは外に出ると、頼羅ちゃんがいた。頼羅ちゃんの表情が不安げに。岱燈くんに来ないでと訴える。どうしたものかと岱燈くんは、近づくと頼羅ちゃんに足蹴りを食らわされた
史明の狙いは、自分の剣の柄に開眼し、頼羅ちゃんを利用して、岱燈くんの力量を試すためだった{%exquesmark%}
史明の破軍の力ていう言葉に理解できない岱燈くん。史明から、破軍とは覇者の星で、岱燈くんの右肩後ろに付いているこそが破軍の紋様だと聞かされる。また、もう一つの星貪狼は、史明の大将である慶狼だと。目の前にいる敵は、慶狼の手下と知った岱燈くんは、戦おうと構えようとしたとき、史明が持っている剣の柄で岱燈くんに動きを封じる{%exquesmark%}史明の巧みな罠にはまり倒れる{%exquesmark%}この程度かと史明は高笑いする{%exmark1%}
岱燈くんの前で、頼羅ちゃんの首をなめたり、剣で上着の服を切りさらしのみ残すといった
セクハラ行為に頼羅ちゃんの胸を突き出す。傷つけるなと要求する岱燈くんに史明は、剣の柄で頼羅ちゃん自ら、苦しめるように首をしめる。
 そんな史明の卑怯な行動を許さないと破軍の紋様が現れ、オーラが立ち上る。しかし、蓮通寺で慶狼と戦っているときと違って、様子がおかしかった{%exquesmark%}紋様の色が青ではなく紫色に。岱燈くんは、史明の顔面に{%gu%}でぶちのめす{%exmark2%}
 異常な気配を感じる劉煌さんと孫寧。
大雨が降り、頼羅ちゃんの手が首から離れ、岱燈の名を呼びそのまま気絶する{%exquesmark%}岱燈くんの体から出てくる紫色のオーラは憎悪のオーラだった。憎悪に支配されて、我を失ってしまった{%exquesmark%}瓦礫から這い上がった史明は・・・

史明:何年ぶりだろうな 破軍と貪狼の2星が現れたのは・・・ ゾクX2するぜ
と狂気になる{%exmark1%}
もとはと言えば、あなたが悪いんですよ史明{%exmark1%}
雷鳴とともに雄たけぶ岱燈くん。
というところでここで放送終了{%exmark2%}


脚本:社 綾、関島 眞頼 演出・絵コンテ:関田 修 作画監督:相坂 ナオキ


 原作版はもちろん見ておらず。作者:荒川 弘さんという事でみてみました。アニメ雑誌では、激プッシュするアニメ作品の1つだと・・・
 作画は、見た感じ、目立ったミスは、岱燈くんが賢嘉爛舞を抜く直前の顔つきが違っていることぐらいかな。蓮通寺で慶狼に連打するところを正面だけでなく、横からのアングルを付け加えて欲しいとこ。そうすれば、もっと迫力があったはず。構成はいい出来だと思う。
 岱燈くんの性格を上げてみると
・仲間思い
・負けず嫌い
・頭で考えるより行動(球種で言えばストレート)
・めっぽう強い割には、義理妹の頼羅ちゃんには頭が上がらない
・明朗活発(頼羅ちゃんも同様)
熱血派の岱燈くんのむちゃ無謀さにきになるとこ。頼羅ちゃんとのやり取りも面白いし (^O^)
 慶狼の目的は、賢嘉爛舞を手に入れて、賢帝国の支配者になることだった。が、賢嘉爛舞が抜けない事で岱燈くんを倒すと燃える執念深さがすごい{%exmark1%}
 方向音痴で川で倒れている岱燈くんを発見できたと自分で褒めてる劉煌さんに感謝したいような、しっかりしてと言いたいような・・・{%sweat%}
 劉煌さんはじめ、ほかの5人の接点・破軍と貪狼の2星の存在が気になります。
 暴走してしまった岱燈くん、果たしてどうなる事やら・・・

<しるばにあのコメント>
 アニメ雑誌によれば「アジアンファンタジー」という位置付けの通り、舞台が中国となっています。格闘シーンが結構見ものです。ただ、ストーリーがかなり難解なので、公式ホームページやアニメ雑誌で用語を頭に入れないとこのアニメの意味がよく分からなくなります。


次回、第弐幕武曲の宿業(さだめ) 
劉煌さんが岱燈くんの暴走を止めに乱入{%exquesmark%}大丈夫なのか{%quesmark%}
そして、岱燈くんのおい立ちが明らかに・・・{%exquesmark%}


獣神演武公式ページ
http://www.jyushin.jp/top.html






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