しるばにあの日誌

プリキュアシリーズレビューやいろいろな事について語るブログです。

アイドルマスターXENOGLOSSIA#26月とペンギン

2007-10-30 15:00:07 | アニメ感想
 地球上空でアウリンが現れた事で、世界各地で異常気象が発生された。このまま地球が滅んでしまうと残りのⅰDOLEコアをアウリンに送り込み、地軸のバランスを保つために残った力で、破壊しようと・・・それは、ⅰDOLEたちがマスターとの永遠の別れでもあった


 タクシーの運転手から、スクーターを借りて、東京都心へやって来たやよいは、自動販売機の飲み物で休憩しているとこだった。板橋から月島まで三日間かかった。って燃料はどうしてるのかな{%quesmark%}
 ヌービアムが消失して36時間後、アウリンの出現で地軸が受動重力の異常で地球自転時刻が不安定になり、電波障害で通信が取れにくい状態になってた{%exquesmark%}

 
 格納庫で春香は、これからどうなるだろうと考え込んでいた。その時、ⅰDOLE同士のデータ通信が起動する{%exmark2%}同じ頃、医務室でねむっている雪歩はヌービアムとうなっていた。
真は、あずささんの形見を添えて、トゥリアビータで亡くなっていたことを真月課長に報告する{%exquesmark%}
 ⅰDOLEたちのデータ解析によるとインベル、ネーブラ、テンペスタース、ヒエムスの4体のコアをアウリンに入り込み、自分たちの力でアウリンを破壊して、残りの力で空間を安定させると
テンペスタースのコアをネーブラに持たせる。テンペスタースと別れたくないと真美は亜美に八つ当たりをして、どこかへ行ってしまった{%exmark1%}
 シャワー室でシャワーを浴びる真は、服に着替えようとしたが、籠に入ってあった服が、伊織に持ってかれてしまい、モンデンキントJPのパイロットスーツを着る羽目になる{%exquesmark%}
伊織、いたずらすぎるよ・・・{%sweat%}


 十六夜寮は、東京襲撃で全壊。その瓦礫から、表札を拾い上げる春香。その時後に誰かがいることに気づき振り返れば、ペンギンのきぐるみをしたやよいだった{%exmark2%}春香は、何で来たのかと聞いてみると・・・

やよい:何でって、決まってるじゃない 春香が電話で泣くのを我慢してたから、それが親友
    ってもんでしょ
やよいは春香のことが心配で駆けつけてた事で春香の目に涙があふれ、やよいに抱きつく
やよいは、お疲れ様とあたたかく抱擁する。
 夕暮れ、やよいにⅰDOLE・マスターになって後悔していないと問いだされる春香は、自分が考えている事を見通されているのを実感する{%exquesmark%}本音を打ち明ける。

春香:今わね、よく分かんないんだ 私はただ、その時、自分がしたいって思ったことしてきた
    だけでだから・・・
やよい:じゃあOKじゃない 春香はさ、まだ最初のペンギンってことよ 後の事考えて、
    身動き取れないなんて、らしくないもん ‘したいことをする’それでいいじゃん
とやよいの一言で迷いが吹っ切れた春香だった{%exmark2%}


 医務室でテンペスタースとの別れに祥げる真美に蛍は言う。

蛍:いいの? 本当にあえなくても きちんと別れを言ってくるべき
蛍からのテンペスタースの決めたことを受け入れる事と諭された真美は亜美と一緒にテンペスタースのところへ別れを言いに行くのを決意する{%exmark2%}


 モンデンキントンJP隊員は、4体のⅰDOLEたちの整備に取り掛かる。春香と一緒にモンデンキントJP基地へきたやよいは、伊織、亜美、律子もここに所属していた事に驚く。
伊織から、コスプレ芸人呼ばわり。律子から、ペンギンのきぐるみの感触がたまらなくスリX2。亜美から、もう1人の双子真美を紹介。シャフトが開き、エレベータから、3体のⅰDOLE+テンペスタースのコアが姿を現す。その大きさにやよいは驚いた。インペルの胸部にピンク色に塗られていた。春香は、やよいにインベルを彼と言い残し、真と伊織のところへ行く。オペレーション室から、インベルたち自身が発進に取り掛かる。この事態に戸惑う真月課長だが、結局インベルたちの意志で予定より早く上空へ飛び立つ。しかも春香、伊織、真を乗せたままで・・・ 
データリンクが完全に拒絶され、やよいたちは春香の無事をただ祈るのみとなった{%exquesmark%}


 インベルたちの選択は正解だった。アウリン周辺に無数の隕石が春香たちを阻んでいた{%exquesmark%}
真:ボクたちの後は、無防備な地球だけ
伊織:もちろん全部叩いて壊す それが・・・
真:ボクたちの・・・
春香:ⅰDOLEマスターのお仕事!!

3体のⅰDOLEたちが一斉に出撃する{%exquesmark%}
無数の隕石を次々と排除し、アウリンの前にたどり着く。まずテンペスタースを送り込む。伊織と真は春香に言う{%exmark1%}

伊織:たまには先輩を立てなさいって!
真:最後の仕上げはキミたちに任せる!
と言い残して、テンペスタースが入り込んだ道筋をネーブラとヒエムスがこじ開ける。
2人の行動を無駄にしないと春香は、インベルとともに中へ入る{%exmark1%}
伊織:やったね、ネーブラ
真:ありがとうヒエムス
と言い残して、2体のⅰDOLEが消滅する{%exquesmark%}


 アウリンの中に入った春香は、ネーブラ・ヒエムスのコアを見かけた。春香のとなりにはインベルがいた。インベルが、このアウリンで生まれたとこだと春香は知る。そして、春香から、インベルに額に口付け、インベルは、春香が身に付けているリボンをもらい、春香をアウリンから外へ追い出す{%exmark2%}インベルは、春香のリボンを手に最後の力を振り絞って、一列になっているコアを破壊し、空間を安定させた{%exmark2%}アウリンの花が開き、5枚の花びらが散る{%exmark1%}
 そのおかげで、地球の地軸のバランスが整えられ、通信も平常に普及した。ジュネーブ本部で助かったとただたちくすむだけの響はアホ顔に・・・(^_^;)
 意識を取り戻した、雪歩はヌービアムにありがとうと感謝する。
地上に戻った春香、伊織、真のそれぞれが持っているアイの中央部分が、空高く消えていった


 月日が経ち、モンデンキントJPから離れた後、やよいに仕事に遅れるよと急かされ、アイをもって家から出る。桜街でインベルがいる光に行ってきますと春香は微笑みながら言った・・・


脚本:花田 十輝 演出:桜美かつし/長井龍雪 絵コンテ:長井龍雪
キャラ作画監督:竹内浩志(スタジオ・ライブ)
メカ作画監督:西井正典/椛島洋介



 春香たちとⅰDOLEのおかげで、地球を救えることが出来たぶん、インベルたちが、それぞれのマスターたちの心の中で生き続けることになってしまった。ⅰDOLEたちに人間と同じような心を持ち、春香たちの出会いで、心を動かした。もし、春香たちの出会いがなかったら、響が言っていた通り、地球が滅んでいたかもしれなかった。
 17話以降、トゥリアビータという組織は、元々モンデンキントに所属して、ロウ博士側につく人たちが作られたものだとは正直驚きました。


<総評>
 ゲーム版をベースにし、ⅰDOLEとマスターとの出会いと絆をアニメ化したもの。ロボット同士のアクションは申し分ない。パイロットがなんとゲームの登場人物だって言うから驚きました。残念だったのは、早口で聞き取れなかった部分が多かった事と用語らしきもの(ウルトゥリウスやシュメルツオーフェンなど)をもっと詳しく説明して欲しかった。

 

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アイドルマスターXENOGLOSSIA#25春の雪

2007-10-30 10:54:00 | アニメ感想
 アウリンとiDОLEの危険な存在と見て、ウルトゥりウスでトゥリアビータごと破壊しようと
企む響。春香は、ヌービアムに伝えたい事があると単独でトゥリアビータへ行く。



 島が浮上した影響で、地軸がずれ、コンペイトウの軌道までずれていた。電波の調子が悪く音信不通状態になった。人気がいないとこでタクシーの運転手はまちぼうける。そんな時、やよいが乗り込んで東京のいけるところまで行くよう願いされる。そのタクシーの運転手は、やよい出演のラジオをいつも聞いてたため、要望に応えて出発する{%exquesmark%}
iDОLEが上空へ飛び立っているのを目にし、やよいちゃんは春香の事を心配する{%exmark1%}
上空に飛んでいるのは、インベルだった。数時間前、ヌービアムに伝えたい事があるとインベルと一緒にトゥリアビータへ行くと真月課長に告げる。伊織・亜美・真美も春香の意見に賛成する
 トゥリアビータ周辺に無数のエピメテウスが立ちはかだかるそのまま突っ込むと無数のエピメテウスに攻撃する{%exmark2%}


 ジュネーブ本部で指揮を取る響は、ウルトゥリウス放射準備に取り掛かる。そんな中、オペレーターから、島内部からiDОLEコア発信源と思われる重力アノマリオンが建設し、かごしまの動力部がアウリンの異常を引き起こしていると報告する{%exquesmark%}
 雑木林で通信機が使えないため、仲間と合流しようとするが、上から降ってきたリファによって殺される。複数のリファも出てきて、上空へ飛んでいるエピメテウスを見上げる インベルは、無数のエピメテウスにてこずり、上へ回避するが、伏兵される。エピメテウスは、インベルのコアを壊そうとしたと気づいた春香は懸命に振り払う{%exmark1%}
 別の場所で真は自分のアイを差込、ヒエムスを起動させる。あずささんの形見三日月のペンダントを身につけ、別れ際のことを思い出す{%exmark1%}

重傷状態だったあずささんを引き止め、傷の手当てをしようと勧めるが・・・

あずささん:真、あなたの歩みを自分のために利用してきた 悩ませ、混乱させ、行き止まりに       追い込みをした
真のほおを手で優しく当てるあずささん。あずささんの言葉に怪訝な表情をする真。
あずささん:私に作らせて欲しいの あなたが歩く道を・・・iDОLEと歩く道を
と三日月のペンダントを手渡す。その意味は、永遠の別れであり、自分の過去の過ちを真に背負わせたくない気持ちであった。待っているわ言い残し、真の叫びとともに下へと去っていった。

真:お姉ちゃんが作ってくれた道、その先に何があるのか 一緒に見てくれるかい、ヒエムス
ヒエムスの目が光りだす{%exquesmark%}


 インベルが無数のエピメテウスに四苦八苦しているところをモンデンキントJPにある画面から見みてた。臨海エリア第6ブロックで待機するネーブラとテンペスタースは準備万端。コクピットで真美がアイスキャンディを食べている。呑気に食べているひまないって・・・{%sweat%}
 気を取り直して、エピメテウスをおびき出すため、テンペスターの超音波を出す。その反応で、無数のエピメテウスは、超音波を出しているところへ向かう{%exmark2%}
トゥリアビータが無謀になったところでインベルはそのまま行く。今度は、下から雪歩が搭乗しているヌービアムの攻撃をすかさずよける。春香はインベルとともに島内部に入る{%exmark1%} ジュネーブ本部で、iDОLEが島内部に入っていると聞かされた響きは、好都合だとウルトゥリウスの発射準備に続行する{%exquesmark%}
 春香とインベルは島内部の奥へ行くと雪歩とヌービアムに遭遇する{%exmark2%}
そのときの雪歩の表情は、凍るように冷たかった春香と再会してこう言う。

雪歩:あなたは、いつもそう 裏切った私を許して、仲良くして、それが正しいんですよね 
    だから、私にまで押し付ける あなたは何も分かっていない 何も努力もせず、
    インベルのマスターになって、インベルに愛されて、千早さんの苦しみも悲しみも情熱も    思いも何もあなたには何も分からない なのにX2 なぜ、あなたは愛されるの 
    もうインベルは何を望んでいたとしても、私には関係ない 認めない 私は・・・
千早がインベルに拒否された苦しみを分かっていない春香にインベルを乗せる資格がないと言い出す。雪歩の発言に春香は・・・

春香:私は、雪歩ちゃんが好き ⅰDOLEを守りたい それだけ!
と手を伸ばして答える{%exquesmark%}
雪歩:ホントワガママですね あなたは・・・その手で全てをつかめると思って・・・
と雪歩はヌービアムに搭乗して、ヌービアムの目が光る{%exmark1%}
雪歩:私の望みは一つ、もう一つだけ、千早さんの愛をインベルに刻む!! ヌォ(・□・)ーッ!!
と雪歩の渾身でインベルに攻撃をする{%exmark2%}
ヌービアムの一撃を右手で防ぐインベル{%exmark1%}
春香:諦めないよ、全部!!


 モンデンキントJPオペレーション室では、真月課長を含んで、ウルトゥリウスの放射を制圧しようと必死になる 一方伊織は、超音波の反応より無数のエピメテウスと戦っていた。伊織は、モンデンキントJPと通信中、複数のエピメテウスに取り押さえられ、身動きが出来ない状態に陥る。ネーブラの目の前に一体のエピメテウスが・・・このままじゃやられると思ったその時、ヒエムスがネーブラの周りにいるエピメテウスを破壊した{%exmark2%}
ネーブラ自身が真が乗っているヒエムスに一撃を喰らう{%exmark1%}
お互いのⅰDOLEにそのわけを聞くと
真:お前、わざと・・・
伊織:ネーブラがこれでチャラだって・・・
月見島の件や東京襲撃でヒエムスと戦った際、ⅰDOLEを傷つけたお返しとネーブラなりの気持ちであった{%exquesmark%}
 真が加わりエピメテウス排除に取り掛かる{%exquesmark%}


 ジュネーブ本部では、外部から、ウルトゥリウスの発射を妨害していることに気づく。響はその外部がモンデンキントJPだとすでに察していた。グランドロッジ・ネコにエピメテウスが襲ってきて、本部との通信がここで途絶えた{%exmark1%}


 ヌービアムとの戦いでボロX2になったインベル。
雪歩:これで、やっと千早さんの願いを・・・千早さんとインベルを一つに・・・
千早と融合しようとこれで全てが終わると思ったとき、雪歩の脳裏から自分に手を差し伸べる春香を思い出す。戸惑う雪歩だが、千早の夢をかなえたい一身で
雪歩:千早さん、これが私の愛です
千早がいる銃でインベルに撃ちこんだ{%exquesmark%}
 精神体となった千早は、インベルに入り込むが、インベルの姿がどこにも見当たらず、またしてもインベルに拒否され、空高く上がり消滅された{%exquesmark%}
まさかの事態に涙する雪歩。そんな雪歩に春香は言う

春香:きっとインベルは、ううん、ⅰDOLEでも、人でも、好きな人と一緒になるって、そういうこと    じゃないよ 好きな人と一緒になるって、その人と同じになるんじゃない? きっと違う
    ところをお互いに見つけていくことなんだよ だから、分かんないこともいっぱいあるかも    しれないけど、でもきっとそれでいい・・・それでよかったのに・・・インベルは千早さんを    見ていたのに、千早さんは、インベルを見てもらおうとするだけで、インベルを見なか
    った それはきっと愛じゃないもん
春香の一言で雪歩は、インベルに対しての想いは、千早の一方的な愛だと気づいた{%exmark2%}
同時に千早に買ってもらったキリンのマスコットが、ヌービアムのコックピット画面に当たる。その画面から、千早が、幼かった自分を連れて、ヌービアムを紹介した映像が映し出されていた{%exquesmark%}

千早:ほ~ら! この子が、ヌービアム 私たちを守ってくれるのよ
穏やかに微笑んでいた千早の姿に雪歩は・・・
雪歩:ねえ、ヌービアム 私たちどこから間違ってたのかな?
千早が本当に愛していたⅰDOLEはヌービアムだったと愕然とする{%exmark2%}
雪歩は、自分たちがしてきた事が間違いだった事に気づき、春香に謝る。
 ジュネーブ本部で、響の指揮のもと、トゥリアビータを狙って、ウルトゥリウスが発射した{%exmark2%}島ごと消滅し、無数のエピメテウスが停止して、下へ落ちていった。
 春香と雪歩は、ヌービアムが盾になってくれたおかげで、ウルトゥリウスから免れた。その代償でヌービアムの機体とコアが無くなっていた。ヌービアムのコアがアウリンによって吸収されていた{%exquesmark%}


脚本:花田 十輝 絵コンテ・演出:渡邊 哲哉 作画監督:キャラ稲吉 朝子
メカ大塚 健




 

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