中鉄大全情報版(博客)

つれづれなる中国鉄道情報をより早くお伝えできればと…。日本、韓国ネタも少し。

1月1日から南寧-ハノイ間に国際列車を運転

2008年12月22日 | 国際列車(5番線)

 中国とベトナムを結ぶ第2の国際列車が来年から誕生する。2009年1月1日から南寧-ハノイ間に国際列車が運転されることになった。
 現在、南寧からベトナムへの旅客列車は北京西-南寧間のT5/T6列車の車両の一部がハノイまで2日本運転されているだけであった。
 南寧-ハノイ間の国際列車の運行は旅客の増加に対応するものである。新設される列車は毎日運行され、片道の所要時間は約13時間となる。
 南寧18:15発、ハノイ(ザーラム)翌日7:00着
 ハノイ(ザーラム)20:30発、南寧翌日10:05着
 この列車の時刻設定は国内列車との乗り継ぎも考慮され、南寧着13~18時着、南寧発10時半~13時までの列車に便利である。
例えば到着列車は
 桂林発南寧行きN701次(南寧13時着)、
 南昌発南寧行き1557次(同13時19分着)、
 寧波発南寧行きK581次(同13時55分着)、
 湛江発南寧行き5501次(同13時40分着)
 出発列車は広州、武昌方面などの7本の列車に接続している。
 この列車は食堂車を除き全車寝台の空調車8両編成で、軟臥6両、硬臥1両、食堂車1両で編成、定員は249人である。旅客が増加した際は増結で対応することにしている。運行に当たり鉄道部は19両の新車を導入した。全区間の硬臥運賃は181元、軟臥は290元となる。
 乗車にあたっては旅行会社か南寧、凭祥、桂林の駅国際専用窓口でパスポートを持参することで購入できる

広西壮族自治区発展和改革委員会】 【広西新聞網

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