連雲港－上海間の普快が杭州まで延長に

　鉄道関係部門によると6月11日零時から、上海鉄路局は再びダイヤ修正を行い一部列車の運休等の調整が行われる。連云港から上海、徐州方面の列車にも変更があり、連云港東－上海間の普快は運転区間が杭州まで延長される。

　5月末、京滬線の大規模集中工事が終わり、上海局は管内の列車運行経路を調整をおこなうこととした。連雲港駅関係では3往復が対象となる。
　連云港東－上海間の2528～2525/2526～2527次は運転区間が延長され、ビジネス、出稼ぎ、観光での利用者にとって新たなルートが設けられる。このほか、連云港－徐州間の2往復(5001/5002次、7051/7052次）は運休となる。これについて、特に連雲港－徐州間の7051/7052次が運休となることは同区間の普通列車の運転が無くなるということで、途中駅の旅客に大きな影響が予想される。

　今回のダイヤ修正は6月11日の零時から施行される予定だが、現在、その最後の調整を行っていると言うことで来週には正式にダイヤが公表されることになる。

【江蘇省人民政府】