中鉄大全情報版(博客)

つれづれなる中国鉄道情報をより早くお伝えできればと…。日本、韓国ネタも少し。

切符はあるが、席はない!

2010年07月31日 | 為人民服務(10番線)
 車内には座席が112席しかないのに、私の席は115番だ! 7月19日、王さんは成都から銀川行きの1718次に乗ったときの出来事である。 王さんは7月17日、電話予約で1718次の銀川間での切符を予約、翌日、窓口で2枚の切符を受け取った。切符には座席が8号車の115番と116番と記載されていて席も決められていた。 19日夜10:40、王さんは友人と列車に乗車した。しかし8号車の車内を2回見回っても . . . 本文を読む
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中国国鉄はどうして新幹線に学ばないのか?

2009年10月14日 | 為人民服務(10番線)
 10月8日、襄樊から漢口まで高速列車(動車組)に乗った陳さんは購入した切符が無座(立席)券のため、ミネラルウォーターを提供されることもなく、デッキの連接部分に立つしかなかった。ある無座の乗客は座席に座っている乗客の前にあるプラスチックの小さいテーブルに腰をかける始末である。彼は「これのどこが航空機式サービスなのか」と疑問を呈した。 高速列車は運行開始当初、定員オーバーのない「航空式サービス」であ . . . 本文を読む
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唖然とする列車服務員の態度

2009年08月10日 | 為人民服務(10番線)
 重慶-成都間を結ぶ動車組の乗務員があまりの態度の悪さにそれを市民がネットで告発した。成都発重慶行のT892次の中で撮られた写真には車内で女性乗警が制服の前をはだけていたり、制服を捲り上げて痒いところを掻いていたり、列車員が机に座って札束を数えている光景が写し出されていた。 ハンドルネーム「原林孤狼」氏は《成都発重慶行T892次の尋常ではない光景》と題して、1組の写真をネットで発表した。1枚目の写 . . . 本文を読む
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上海駅に自動券売機登場

2009年01月06日 | 為人民服務(10番線)
 1月5日朝7、上海駅に新しく「自動券売機」が登場した。これは中国初のもので、長三角地区(南京-上海-杭州)のCRHの乗車券が購入できるようになった。 この券売機は南広場軟席待合室と南東出口の間にある。今回は9台の券売機が試験的に投入され、上海、上海南の両駅発のCRH乗車券が購入できる。切符の買い方は地下鉄と同様に先に行き先を選んでお金を投入する形になっている。現在は現金でしか購入できないが、今後 . . . 本文を読む
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N146次停車駅を通過

2007年06月10日 | 為人民服務(10番線)
 自分の降りる駅を通過され、折り返し別の列車で戻ってこなければならない。6月8日夜遅く、瀋陽発山海関行き列車が葫芦島駅で降りる乗客が100名近くいたにもかかわらず通過してしまったのだ。 8日22時頃、葫芦島の駅待合室にこのような放送が流れた。「瀋陽は発山海関行きN146次にご乗車のお客様をお待ちの方、そのお客様は上海発阜新行きの1229次で到着します。」 乗客の1人であったの呉さんは「自分が降りる . . . 本文を読む
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漢口発D列車の運賃が割引に

2007年06月02日 | 為人民服務(10番線)
 漢口駅出札ロビーにある漢口発の北京西行きD124/D125次の運賃表の割引率がアップしていることが分かったその割引は5%引きから25%引きに上昇していた。 漢口―北京西間D124/D125次の運賃は漢口-孝感、信陽、駐馬店、漯河、鄭州、安陽までの運賃は割引なしだが、邯鄲、石家庄、保定、北京西までの一、二等運賃は割引され、その率も上がっていた。二等を例に取ると、漢口―邯鄲間は218元 . . . 本文を読む
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D列車送迎のための入場券発売を求む

2007年05月25日 | 為人民服務(10番線)
 以前、北京西駅や北京駅に行ったとき、D列車の為の入場券が発売されていないことに気がついた。出札口秩序維持要員と出札係にその理由を聞いたところ、規定によって入場券を売らないの一点張りで、その具体的理由は言わなかった。その後、D列車がそのスピードの速さと、停車時間の短さから、列車の運行秩序を維持するのと、乗客の安全を考えて入場券を売らないのだと言うことが分かった。 鉄道部門の言い分も理解でき無いわけ . . . 本文を読む
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サウナ状態の車内をほったらかし

2007年05月06日 | 為人民服務(10番線)
  5月3日、広州の気温は31.8℃にまで達していた。午後3時30分、広州東発襄樊行き2116次は食堂車ファンと軟臥車の冷房のみ使用され、その他の車両はファンも回していなかった。硬臥車の上段では布団が熱を持つくらい熱くなり、横になると火傷しそうになるほどになった。 列車が発車するまでは涼しかった。しかし列車が広州東を出発すると情況は好転しなかった。乗客達は暑さに対し口々に文句を言い、ある . . . 本文を読む
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D列車がもたらしたもの(1)

2007年05月04日 | 為人民服務(10番線)
 4月18日、白いボディーの「調和号」が中国の大地を走り始め、高速鉄道時代が幕を開けた。と同時に、中国は別の意味での「飛び越し」が行われてしまった。それは低所得者、多くの普通客車、および中小の駅である。時代という列車はもしかしたら彼らに再び目を向けることはないかも知れない。 第6次高速化が始まって半月経ったが、改正直後の興奮は消え、高速化が人々にもたらした各種の影響が顕著になってきた。 2007年 . . . 本文を読む
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ハードとソフトがかみ合わない北京上海高速列車

2007年04月27日 | 為人民服務(10番線)
 4月22日、北京から上海まで、運行して間もないCRH「和諧号」のD31次に乗った。乗車率はほぼ100%で、乗客たちは初めてするその体験に興奮しているようだった。 この列車は春節前に上海-南京間で乗車したCRHと同じもので、その原型は日本の新幹線である。しかし、内装や速度は本物の新幹線に及ばないが、中国国内の列車に比べればハード的にはかなり向上している。 列車は午前10時50分、時間どおりに北京を . . . 本文を読む
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これはサービス?ぼったくり?

2007年04月23日 | 為人民服務(10番線)
 西安ー宝鶏間のCRH運転は同区間を利用する旅客にとって新たな移動の選択肢を増やした。事実、切符の売れ行きもいいようだ。 22日の日曜日、宝鶏の王さんは週末を利用して4才の娘と西安に遊びに出かけ、午後宝鶏に帰るためD587次の二等車券を買った。彼女はCRHは各人に席が保証されていると思っていたようだが、購入した切符が立ち席券だった。二人は5号車にあった補助席で過ごしたという。 王さんは高速電車はハ . . . 本文を読む
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「チングリッシュ」を探せ!

2007年04月02日 | 為人民服務(10番線)
 中国を歩いていると、看板、表示などに中国語の他に英語が併記されていることがよくある。我々日本人は中国語がそれ程分からなくても「漢字」で何となくははぁんと意味が分かるものだ。しかし、漢字を使わない国の外国人も大勢中国に来るわけで、それらの人達には英語表記がよりどころとなるわけだが、その訳にかなりおかしなものがあるようなのだ。 いわゆる「チングリッシュ」(Chinese+English)とよばれるも . . . 本文を読む
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