中鉄大全情報版(博客)

つれづれなる中国鉄道情報をより早くお伝えできればと…。日本、韓国ネタも少し。

K9055/K9056次、車両のグレードダウンで運賃が割安に

2009年05月31日 | 列車情報(8番線)
6月2日から、深セン西-懐化間で運転されているK9055/K9056次は車両を紅皮車(空調車)から緑皮車(非空調車)に変更となり、それに伴って運賃が従来より最大で45%安くなる 。 運賃は終着の懐化までを例にとると、硬座は従来の205元から113元となり、45%の値下げとなる。硬臥の値段は391元から39%引きの239元となる。 車両変更後も快速列車として運転され、運転時刻も変わらない。で、依然と . . . 本文を読む
コメント

北京地下鉄、来夏完全冷房化

2009年05月29日 | 地下鉄・軌道交通情報(11番線)
 北京地下鉄によると、来夏、北京地下鉄唯一非冷房が運用されている1号線の冷房化改造が完了し、40年以上に渡った「蒸し風呂」電車に終止符が打たれることになる。 現在1号線で使用されている306両の車両のうち、186両が非冷房車である。これらの車両は1999年から投入されたもので、扇風機のみ装備されているため、夏は蒸し暑く、乗客から敬遠されていた。北京地下鉄では非冷房車の冷房化改造を行い、全車の冷房化 . . . 本文を読む
コメント

西安ー北京西間にZ列車を1往復増発

2009年05月27日 | ダイヤ情報(3番線)
 6月1日から、西安鉄路局は西安-北京西間にZ53/Z54次直達特快を運転する。これにより北京西-西安間の直達列車は2往復となる。 この列車はZ54次が6月1日から隔日運転され、全区間の所要時間は11時間余り、西安20:10発、渭南20:44発、北京西には翌日の07:23に到着する。編成は軟座と軟臥のみで西安-北京間は軟座で237元、軟臥上段が400元、下段が417元となっている。 これにより、今 . . . 本文を読む
コメント

ガラガラのS2線をどう改善すべきか

2009年05月26日 | 総合情報(1番線)
 約1年前に北京市内と延慶を結ぶ軌道交通のS2号線が開業したが、日頃の乗車率は高くない。北京鉄路局は、その状況を改善すべく運賃を43.5%引きの一等座席10元、二等座席8元とする案がでている。また、値下げ後は、他の交通機関とも連携し、乗客を呼び込もうとしている。 輸送量を半分にしても座席が埋まらない S2線は北京北から延慶を結ぶ路線だが、そのダイヤが、最終バスよりも遅いことや、渋滞を市内などもあっ . . . 本文を読む
コメント

EMU-100型自強号、ダイヤ改正で引退へ

2009年05月26日 | 車両情報(6番線)
 台湾で最も早くから30年余り活躍していた自強号、EMU100型が6月中旬のダイヤ改正により引退することになった。台湾鉄路管理局によると、引退の理由は、寿命による故障頻発が原因だという。 台鉄によると、EMU100型は車齢も高く、新車導入によって現在の運転区間は嘉義-七堵間で1041次、1002次、1120次、1027次、1038次および日曜運転の1121次のみである。6月16日のダイヤ改正で高速 . . . 本文を読む
コメント

D31/D32、「万博調和の旅」号に

2009年05月25日 | 列車情報(8番線)
 来年開かれる上海万博に向け、鉄道部と上海万博事務局は上海-北京間で運転されているD31/D32次(上海客運段担当)を「万博調和の旅号」として運転している。2010年に開かれる上海万博のテーマは「より良い都市、より良い生活」であるが、中国の大都市を結ぶこの列車が、高速運転によってその距離を縮めることで、両都市間の交流を深め、調和の旅を実現しようとするものである。 D31/D32次は2007年4月1 . . . 本文を読む
コメント

哈尓濱局の緑皮車、五割以下に

2009年05月21日 | 車両情報(6番線)
 5月上旬、55両の25G型客車が哈尓濱鉄路局の唯一の車両段である三棵樹車両段に配属された。これにより同局の客車の車両数は3804両となり、その中での緑皮車の占める割合は5割以下となった。 ここ数年、哈局は車両設備の更新が進んでいたが、相変わらず緑皮車が主力を占め、2006年の上半期には総車両数の60%以上を占めていた。 しかし、2006年の下半期には哈尓濱-上海、哈尓濱-天津間の列 . . . 本文を読む
コメント

西安局の一部列車で回数割引を実施

2009年05月20日 | 総合情報(1番線)
 陜西省内における鉄道旅客の利便を図るため、 西安鉄路局は5月21日から西安-安康間、西安-延安間の一部列車について回数券方式の割引サービスを始める。 このサ-ビスは12月31日まで、西安-安康間の4902次、4904次、4908次、西安-延安間の4911次、4912次に乗車する際に適用される。 期間中、出札窓口にて適用区間の硬座乗車券10枚分の値段で13回乗車可能な乗車カードを、5枚分の値段で6 . . . 本文を読む
コメント

南車戚墅堰製和諧5型、哈局に投入へ

2009年05月18日 | 車両情報(6番線)
 南車集団によると、同戚墅堰公司で生産された和諧5型大効率交流伝動ディーゼル機関車が各種性能検査を終え、哈尓濱鉄路局に投入されることが判った。 この機関車は南車戚墅堰機関車公司とアメリカGE社の技術提携により生産された車両である。量産化によって同形式が中国の幹線貨物輸送の主力ディーゼル機関車になる予定だ。 和諧5型は今月上旬には8両が哈局に投入され、今月末までには合わせて23代が投入される予定だ。 . . . 本文を読む
コメント

南車青島四方と川重が共同でシンガポール地下鉄車両を落札

2009年05月18日 | 車両情報(6番線)
 中国南車株式会社によると、南車青島四方機関車車両株式会社と日本川崎重工業株式会社が共同でシンガポール交通管理局から地下鉄車両を受注した。受注総額は3.68シンガポールドル(16.6億人民元)にのぼる。 今回受注した地下鉄車両は2011~2012年の間に納入され、シンガポールの南北、東西を結ぶ路線の輸送力増強にあてられる。 【人民鉄道報】 . . . 本文を読む
コメント

天津-秦皇島旅客線建設で地方鉄道を移設

2009年05月15日 | 新線・電化情報(2番線)
 秦皇島市発展計画委員会によれば、現在行われている天津-秦皇島旅客専用線工事に於いて市内に敷設されている地方鉄道を一部移設することにした。 天津-秦皇島旅客専用線は天津から天津海浜新区を通って、唐山、北戴河を経て秦皇島に接続される。秦皇島市は京哈線北戴河-秦皇島間の線路配線を変更し、旅客新線と平行して秦皇島駅に引き込めるような配線とする。このため、南大寺-秦皇島間の既設路線は廃止される。同時に市内 . . . 本文を読む
コメント

武漢-広州旅客線が年末開業へ

2009年05月14日 | 新線・電化情報(2番線)
 今年末、350km/hの中国最速列車が武漢-広州間に開業し、同区間は現在より7時間少ない4時間以内で結ぶばれることになる。 鉄道部最新の計画によれば、武広旅客専用線(武漢-広州間)は今年12月20日に開業する予定だ。同線は3分に1本の割合での運転間隔に対応でき、毎日少なくとも100往復の列車を運転できるとしている。これにより武昌、漢口の両ターミナルは休祝日や春節輸送時の混雑緩和が図られるものと見 . . . 本文を読む
コメント

鄭州局の長距離列車、「緑皮車」の定期運用を終了

2009年05月14日 | 車両情報(6番線)
 5月12日から鄭州-重慶、福州間の列車に使用されている車両が非空調車から空調車へ置き換えとなった。これにより鄭州鉄路道局所管の運転区間が1300kmを超える長距離列車の運用から「緑皮車」(非空調車)が消え、「紅皮車」(空調車)に置き換えられた。 これまで、鄭州-重慶間を走る1145/1146次はずっと非空調車が使われてきた。今回の車両変更で空調化の外、車内のアコモも一新され、以前の石炭使用から電 . . . 本文を読む
コメント

包頭-青島間に18日から快速列車を運転

2009年05月13日 | ダイヤ情報(3番線)
 呼和浩特鉄路局は5月18日から包頭-青島間にK712~K709~K712~K709を、19日からは青島-包頭間にK710~K711~K710~K711を運転することにした。   運転時刻は包頭発青島行きのK712~K709~K712~K709は、包頭08:58発、呼和浩特11:21着、11:29発となる。青島発包頭行きK710~K711~K710~K711は青島13:20発、呼和浩特には翌日12 . . . 本文を読む
コメント

江岸-武漢北間に通勤列車を運転

2009年05月12日 | ダイヤ情報(3番線)
 開業した武漢北駅は、毎日そこで勤務する職員が1000人以上に達する。彼らの出退勤の利便性を図るため、武漢鉄路局は5月6日から江岸-武漢北漢に通勤列車の運転を開始した。 江岸-武漢北間の市郊列車は8341/8342、8343/8344の2往復、4本が8両編成で運転される。江岸発が06:53発、武漢北07:40着、同18:08発、18:59着となる。また、武漢北発は8:40発、9:32着、同20:0 . . . 本文を読む
コメント