毎早8時13分、1本の「緑皮車」編成の列車が遼寧省の大連を出発、一路中国最北端の駅「漠河」に向けて走る。全行程35時間の2667次列車は遼寧から吉林、内蒙古、黒龍江の各省、自治区を通って漠河に到着する。漠河は「中国の北極」と称されており、マイナス50度を記録したほどの極寒の地である。
この列車はいわゆる「緑皮車」と呼ばれる古い車両を使用しているため、冬季の極寒の地を走行する上での苦労がある。車掌長によると乗客に暖かく過ごしてもらうため、この列車は車内暖房の使用期間は昨年の9月20日から今年の5月までで、通常の列車に比べ3ヶ月も長い暖房期間となっている。1月28日、列車が大連を出発する時、当地の最低気温はマイナス4度前後であったが、終着地漠河の最低気温はマイナス38度前後にもなっていて、列車の窓ガラスにはどこも厚い氷紋ができていた。列車は哈尓濱駅を出発後、車両への着氷を防ぐため、停車駅毎に乗務員が氷を排除する直して安全運行に心がけている。
【新華網黒竜江頻道】 (写真ページは8ページ)
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