北京局、夏ダイヤでＤ列車１６往復増発

　北京鉄路局関係者によると、7月1日から北京局では16往復のＤ列車を増発することが分かった。そのうち、北戴河方面への8往復は朝6時半から夕18時半の間に運転させ、夏の行楽客輸送に対応する。
　夏の増発は北京から6時間以内の中短距離都市へ向けてのＤ列車が集中的に運転される。7月1日から北京から北戴河方面への行楽客急増に対応するため北京－北戴河、秦皇島へD501/D502、D503/D504、D505/D506、D507/D508、D509/D510、D511/D512、D513/D514、D515/D516の8往復が運転される。運行される時間は朝6時半～18時半間の間で、片道の運転時間はすべて2時間を切るものとなる。一等座席は103元、二等座席は86元となる。
　このほか、北京－済南、長春間にもＤ列車が運行され、これにより青島四方方面のＤ列車は北京発が朝、昼、晩の３往復となる。また、北京西からも漢口、邯鄲、石家庄へＤ列車が増発される。
　北京駅では6月からＤ列車の学割切符を発売することにした。乗車日の20日前から発売が開始され、運賃は乗車区間の大人運賃の25%引きとなる。

【首鉄在線】