2011年1月11日0時からのダイヤ改正について変更内容は以下のとおり。
今回の改正でダイヤに最も変化の大きかったのは烏魯木斉－北京西間のT69/T70次である。この列車は運行経路が石太旅客、太中、干武線経由での運転となり、蘭州には停車しなくなる。所要時間も大幅に短縮され烏魯木斉乗車翌日には北京につくことができるようになる。
改正後の運行経路では、石家庄、邯鄲、安陽、新郷、鄭州、洛陽、西安、宝鶏、天水、蘭州には停車しなくなり、新たに保定、石家庄北、陽泉北、太原、呂梁、綏徳、定辺、中衛に停車する。これにより烏魯木斉からの停車駅は、吐魯番、鄯善、哈密、柳園、玉門鎮、嘉峪関、清水、張掖、金昌、武威、中衛、定辺、綏徳、呂梁、太原、陽泉北、石家庄北、保定、北京西となる。
運転時刻はT70次が烏魯木斉発10:13、北京西着は翌日の19:41分となり、所要時間は現在の41時間47分から8時間19分短縮された33時間28分となる。T69次は北京西10:13発、烏魯木斉には翌日の19:59着となり現在の40時間6分から6時間20分短縮の33時間46分で運転される。
T70次は1月9日から、T69次は1月11日からの運転となる。改正に伴うダイヤ調整のため、1月8日烏魯木斉発のT70次と1月10日北京西発のT69次は運休となる
北京方面以外に烏魯木斉―連云港東間の1352～1353/1354～1351次は快速に格上げとなってk1352～K1353/K1354～K1351となる。
K1352～K1353次は烏魯木斉発21:08、3日目の21：40に連雲港東に到着する。所要時間はこれまでの55時間6分より6時間34分短縮されて48時間32分となる。開封に新たに停車し、潼関は通過となる。K1354～K1351次は連雲港東発10:52、3日目の11:47に烏魯木斉着となる。所要時間は現行の54時間40分より5時間45分短縮となり48時間55分となる。渭南は通過となる。
連云港東―烏魯木斉間のK1354K～1351次は連雲港東発1月11日から、烏魯木斉発連雲港東行きK1352～K1353次烏魯木斉発は1月10日から新ダイヤで運転される。
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