「スタ短特訓」なのですが、公法の次は刑事に行くようですね。刑法→刑事訴訟法の順です。
短答の刑事、私は得意です。平成20年の本試験は刑法50点+刑訴法46点で96点でした。まぁ、かなり「神が降臨した」(=迷ったところが軒並み正解だった)のも事実なんですが。
もちろん、いきなりこの点数だったわけではなく、最初はかなり難儀しました。刑法では、判例知識の問題にえらい苦労しましたね。全科目の中で、刑法が最も判例を「軽視」しちゃう科目なんでしょうか。なかなか正解しませんでした。
そんな私を救ってくれたのが写真の曽根=日高「基本判例5刑法総論」「基本判例6刑法各論」(法学書院)です。「基本」というだけあって、①争点、②事案、③判旨が非常にコンパクトにまとまった本です。情報量は少ないのですが、短答の判例知識対策としては逆にそれが有意義なのです。短答の刑法で問われるのは、「事案」と「結論」が中心ですので。要は、犯罪が成立するか、しないかの部分が中心です。学説中心に勉強していると、この点はえらい混乱してしまうんですね。
基本書の判例紹介で十分対応できるレベルなんですが、なかなかそれでは頭に入ってこない人には、この本がオススメです。すぐ読めちゃいます。
色んな本を紹介しておりますが、やっぱりある程度は投資だと思って、必要なものは購入した方がいいかと思います。LS在学中~合格まで(そして今や修習まで)は経済的に厳しいのが事実だと思うのですが。そういう状況の中で、私の講座を受講してくださる方の期待を裏切らぬよう、これから明後日の「行政法③」の準備を続行します。
短答の刑事、私は得意です。平成20年の本試験は刑法50点+刑訴法46点で96点でした。まぁ、かなり「神が降臨した」(=迷ったところが軒並み正解だった)のも事実なんですが。
もちろん、いきなりこの点数だったわけではなく、最初はかなり難儀しました。刑法では、判例知識の問題にえらい苦労しましたね。全科目の中で、刑法が最も判例を「軽視」しちゃう科目なんでしょうか。なかなか正解しませんでした。
そんな私を救ってくれたのが写真の曽根=日高「基本判例5刑法総論」「基本判例6刑法各論」(法学書院)です。「基本」というだけあって、①争点、②事案、③判旨が非常にコンパクトにまとまった本です。情報量は少ないのですが、短答の判例知識対策としては逆にそれが有意義なのです。短答の刑法で問われるのは、「事案」と「結論」が中心ですので。要は、犯罪が成立するか、しないかの部分が中心です。学説中心に勉強していると、この点はえらい混乱してしまうんですね。
基本書の判例紹介で十分対応できるレベルなんですが、なかなかそれでは頭に入ってこない人には、この本がオススメです。すぐ読めちゃいます。
色んな本を紹介しておりますが、やっぱりある程度は投資だと思って、必要なものは購入した方がいいかと思います。LS在学中~合格まで(そして今や修習まで)は経済的に厳しいのが事実だと思うのですが。そういう状況の中で、私の講座を受講してくださる方の期待を裏切らぬよう、これから明後日の「行政法③」の準備を続行します。
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