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了仙寺のアメリカジャスミン

2016-05-16 01:41:03 | 日記

                                                    伊豆・下田   国指定史跡

                                                   法順山(日蓮宗)  了仙寺

                                                 寛永12年(1635)創建  開山 日 朝

                                                      アメリカジャスミンの花

                                                                           〶 414-0023 静岡県下田市七軒町 3-12-12

                                                                           ☎ 0558-22-0657

                                                                           URL   http://www.izu.co.jp/~ryosenji/

                              2016.05.15 撮影

                              

                              

                       国指定史跡   法順山  了仙寺 (日蓮宗)   寛永12年(1635)創建  開山 日 朝

              第二代下田奉行・今村伝四郎正長が開基大檀那として創建。初代奉行父彦兵衛重長の跡を継いだ伝四郎は江戸への上り下りの廻船の検問を行った後番所の

             整備、検問の補助にあたった廻船問屋の創建、下田の町を波浪から守った武ヶ浜徐の築造等下田繁栄の基礎を築いた名奉行として知られる。

              本堂南側の墓域の一郭に江戸時代前期の優れた五輪塔三基がある。第二代下田奉行い・今村伝四郎正長・第四代伝三郎正成・第五代彦兵衛正信の今村家三

             代の墓である(下田市指定史跡)。

              嘉永7年(安政元年~1854)3月、神奈川県において日米和親条約が締結されて下田が開港場となると、ペリー艦隊は次々を入港してきた。ここ了仙寺は、上陸

             したペリー一行の応接所となり、同年5月に日本側全権林大学頭等とペリーとの間に和親条約付録下田条約が当寺において調印されました。これにより了仙寺は

             玉泉寺と共に米人休息所となりました。

             ※ なお、寺の背後の海蝕洞窟から人骨・玉類・金銅製の腕輪や耳飾り・須恵器土師器などが出土した。南伊豆の特色ともいえる貴重な洞窟古墳です。

                              

                              

                             ニオイバンマツリ (アメリカジャスミン)は、ナス科ブルンフェルシア属の半耐寒性常緑低木です。

                              ニオイバンマツリは、ブラジル南部原産で春から初夏に芳香のある花を付けます、初夏から夏にかけて花を咲かせますが、咲き始めは紫色をしていて、だんだん

                            白くなっていきます(今回の撮影時は白色が目立ちましたので、他の花で言うと満開を過ぎたところか?)、その為、紫から白のグラデーションの花色を、1本の下部

                            で楽しむことが出来ます。

                              

                              

                              

                              

                              了仙寺・宝物館の入り口 (有料)

                              

                              

                              

                              

                            了仙寺横穴遺跡

                               この洞窟は、今から約1300~1400年程前、古墳時代に墓として利用されていたと考えられており、洞窟内より人骨とともに勾玉や水晶製の切子玉等の玉類、

                            金銅製の腕輪や耳飾り等の装身具、土師器、須恵器が出土しました。これらの遺物は死者とともに埋められた副葬品であり、その質や量からみてこの地域の有力

                            者の墓と考えられています。了仙寺横穴に代表される洞窟や岩陰に死者を埋葬した遺跡は河津町や西伊豆町にも見られま、伊豆半島南部の古代の特徴を示し

                            ていると考えられています。

                              

                              

                           


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