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静岡県 白糸の滝・音止の滝
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〶 418-0103 静岡県富士宮施上井出原
2017.06.15
白糸の滝
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幅180mの絶壁の全面に架かる白糸の滝は、本滝の一部を除いてそのほとんどが富士山の湧水。 マイナスイオンに包まれ
パワーアップ間違いなし!
岸壁の間から白い絹糸のように流れるさまは、白糸の名にふさわしく、女性的な美しさと、やさしい景観を見せながら周囲に
キリリと冷えた風を運んでいました、年間を通じて水温12℃、毎秒1.8トンの湧水が流れ出ています。
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音止の滝 (おとどめのたき)
音止の滝
白糸の滝とは対照的で勇壮な音止の滝 、高さ 25mの絶壁から轟音をとどろかせているこの滝は、その昔、曽我兄弟が
父の工藤親経(くどうすけつね)を討つ相談をしていた際、滝の音で声がさえぎられたため、しばし神に念じたところ一瞬、滝の
音が止んだという伝説からこの名が残されたのだそうです。
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歴史
昭和11年、国の名勝及び、天然記念物に指定され、昭和25年10月には「観光百選の部」に選ばれ、古くからその見事な眺め
が人々に愛されている滝です。
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世界遺産の理由
白糸の滝は【信仰の対象】としての富士山の顕著な普遍的価値を証明する上で不可欠な構成資産で有ります。
富士講の文書によれば、白糸の滝は長谷川角行が人穴での修行を行った場所であるとされ、富士講信者を中心に人々の巡礼・
修行の場であったことから溝成資産となっています。富士講信者の描いた絵図からは、18世紀の下糸の滝における修行の様子
が知られるのみならず、現在もなお現在もなお現地に違存する石碑等を確認することができます。
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