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掛川 加茂花菖蒲園
〶 436-0105 静岡県掛川市原里 110
☎ 0537-26-1211
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花菖蒲
ハナショウブは初夏、梅雨の中で、ひときわ華やかに咲き誇ります。野生のハナショウブをもとに、江戸時代を中心に数多くの品種が育成され、
現在2,000種以上あると言われています。優美な花形としっとりとした風情が魅力で、色彩の魔術師とも呼ばれるように、花色の変化に富ん
でいます。
アヤメやカキツバタに似ていますが、花弁のつけ根が黄色で、アヤメのような網目模様は無く、葉幅は狭く、葉脈がはっきりと隆起している点で
カキツバタと区別できます。花形は、三英咲き（さんえいざき）と呼ばれる３枚の弁が大きく目立つものと、６枚の弁が広がる六英咲き（ろくえいざ
き）、そして八重咲きなどがあります。品種の育成地によって、「江戸系」「伊勢系」「肥後系」の３タイプに大別されますが、これらの交配種もあ
り、さらに、種間交配によって育成された黄花品種やアメリカなど海外で育成された品種もあります。
※ なお、端午の節句のショウブ湯に利用されるのは、サトイモ科のショウブ（Acons属）で、ハナショウブとは別の植物です。
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この画像は５年前の2012.06.10 に撮影した画像です。ここ加茂花菖蒲園は植栽面積も広く、また、今まで見た菖蒲園に比べると、菖蒲
の株がギッシリと植えており圧巻です。
ハナショウブの花を見るには夕暮れ前がベストだそうです、何故なら、菖蒲の花は朝、花を開き始めるため夕暮れ時期がベストの開花状態
になるのだそうです、画像を見て頂くと解ると思いますが、この広い花菖蒲園に「人」が一人も写っていません、それは開園２０分前に特別入
園させて頂いたためです。
でも開園１時間を過ぎると入場者が多く来園するので写真撮影には、向いていないかな？ 花を楽しむなら午後が良い様です。
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