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2015.09.05 伊東温泉 東海館
〶 414-0022 静岡県伊東市松原町12-10
☎ 0557-36-2004
URL http://itospa.com/history_culture/tokaikan/
伊東市指定文化財 旧木造温泉旅館東海館
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東海館は伊東温泉を流れる松川河畔にある大正末期から昭和初期の温泉情緒を今に残す木造三階建て温泉
旅館群の一つです。昭和3年(1928)に創業、昭和13年頃(1938)、昭和24年頃(1949)に望楼からの増改
築を行いながら旅館業をを営んでいたそうですが、平成9年(1997)、70年近く続いた旅館の長い歴史に幕を下
ろしました。
その後伊東温泉情緒を残す街並みとしての保存要望もあり、所有者から伊東市に寄贈されることになりました。
平成11年(1999)には、昭和初期の旅館建築の代表的な建造物として文化財的価値をもち、戦前からの温泉
情緒を残す景観として保存し、後世に残す必要があるという理由から市の文化財に指定されました。
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表玄関 (唐破風)
表には旭日、波、鶴、裏には亀といった、縁起物の模様が彫られています、前後に距離を置いては位置されて
いる為に、鶴の後ろに置かれた亀の彫刻は玄関下まで行って再度見上げなければ、気がつかない為、東海館
へ来館の際は是非下から覗いてみて下さい、また、青銅色の唐破風の屋根の造り細部まで手が込んでいますよ
前後に彫られた彫刻の間から見える染などの構造体までもがきれいな曲線を描いて造作されています。
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1F玄関を入ると石と灯籠が置かれた庭が有りました。
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1F 葵の間
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1F 蘭の間
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2F 鶴の間
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2F 鴬の間
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2F 牡丹の間
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2F 橘の間 (以前来た時には無かった、三浦庵針「=ウイリアム・アダムス」の資料部屋となっていました。
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2F 藤の間 (東郷元帥の資料部屋となっていました)
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2F 五月の間 (伊東祐親=いとうすけちか・の資料部屋となっていました)
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2F 孔雀の間
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2F~3Fへの階段 (階段、一つとっても、情緒が有るね)
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展示品の部屋が新設されていました
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3F 大広間
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3F 上部にある望楼より撮影
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今日さ(9/5)、10時に家を出て東海館へ撮影に行ってきたよ、天気は晴れであったが、最近の天候は変わりやすいと思い屋内なら雨が降っても大丈夫
と思って行ってきたよ、しばらく東海館に行っていなかったら、展示室や三浦按針や伊東祐親(いとうすけちか)などの紹介の部屋が設けられていてチョット
グレードアップした様に思えた、土曜日のためか、30人前後の観光客が入館していて、館内ガイドさんの後に付いて行き、以前なかった、新設された場所
の紹介を30分ほど聞き、1時間強の撮影を終、東海館をあとにしようと思ったら玄関を出たら空は快晴、家に帰るのも、もったいないと思い、三島の柿田川
湧水まで行ってきたよ、久しぶりの快晴で湧水での涼を味わう事が出来たよ。
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※ 東海館とは関係ないが、ここから伊東駅へ向かうとスクランブル交差点(伊東市内では一ヵ所しかない)が有る、この交差点はスクランブルにする必要
はないのだが、小学生などの児童が都会へ行った時スクランブル交差点でまごつかない様に交通ルールの一貫として作られたのだそうです。
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