Dogma and prejudice

媚中派も媚米派も同じ穴のムジナ
従属主義的思考から脱却すべし
(言っとくけど、「媚米」と「親米」は違うんだよ)

安倍首相、「植民地支配」「侵略」認める

2006-10-04 | 外交・防衛
立体 _| ̄|○
失意体前屈


 「わが国はかつて、植民地支配と侵略で多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えた」と安倍首相は衆院代表質問で述べました。

 日本の戦前の歴史を否定し、当時の日本人全体を罪人扱いしたこの発言は聞き捨てなりません。タカ派だ、真性保守だと言われている政治家の発言がこれでは、どうしようもないなというのが実感です。日本にタカ派などいませんね。そろいもそろって、チキン派ばかりだという事が分かりました。

 安倍さんがこれから行おうとする外交は、対米従属のみならず、対中従属、対韓従属のトリプル従属外交なのでしょう。もし、これに対北従属が加わったなら、拉致問題解決など夢と化してしまうのだけど、大丈夫なんでしょうか。

 日本の側から、日本はかって悪い事をしたと言ったのだから、特亜三国は、この発言を最大限に利用しようとするでしょう。

 「拉致問題など、お前らがやった事に比べたら、大したことではない」と彼らが突っぱねたら、どう応戦するつもりなのか。全く、詰まらん言質を与えたもんです。

失望中




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(参考)
安倍首相、「植民地支配」「侵略」認める=靖国参拝は公表せず-衆院代表質問

 安倍晋三首相は2日午後の衆院代表質問で、先の戦争をめぐる歴史認識について「わが国はかつて、植民地支配と侵略で多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えた」と述べ、過去の植民地支配と侵略戦争を謝罪した1995年の村山首相談話を基本的に踏襲する考えを表明した。一方で首相は、自らの靖国参拝に関しては「参拝したかしないか宣言し明らかにするつもりはない」として、公表しない考えを重ねて示した。
 一番手で質問に立った民主党の鳩山由紀夫幹事長は、首相に靖国参拝の有無を明確にするよう求めるとともに、歴史認識に関して「植民地支配と侵略という認識を認めるのか」とただした。
 これに対し首相は「政府の認識は(村山)首相談話などで示されている通りだ」と答弁。ただ、A級戦犯の戦争責任については「政府として具体的に断定することは適当ではない」として具体的な言及を避けた。 
(時事通信) - 10月2日21時1分更新


首相「村山談話」継承…日中首脳会談で表明へ

 日中両政府が8日を軸に最終調整している首脳会談に向けた、安倍首相の歴史認識などに関する対処方針が2日、明らかになった。
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 過去の植民地支配や侵略に対する「深い反省と心からのおわびの気持ち」を表明した1995年の村山談話や2005年の終戦記念日に小泉前首相が発表した「小泉談話」の精神を基本的に引き継ぐ考えを表明する。

 一方で中国側が求めている靖国神社参拝中止の明言については受け入れず、参拝の有無はあいまいなままにする構えだ。

 首相は、中国が懸念する歴史認識問題について、村山談話・小泉談話は、「歴史的な談話であり、政府としての考えを内外に示したものだ」との考えを伝えた上で、双方の努力によって、未来志向の日中関係を構築していく必要性を訴える。

 また、戦後の歩みについて、「先の大戦で国内外に大きな被害を与えたことへの率直な反省に立って、平和的な国を作ってきた」と強調する。

 一方、05年4月の日中首脳会談で中国の胡錦濤国家主席が表明した、〈1〉日中共同声明などの順守〈2〉歴史をかがみに未来に向かい、中国国民の感情を傷つけない〈3〉台湾独立不支持の約束堅持〈4〉対話を通じた問題解決〈5〉幅広い分野の交流・協力の拡大――の対日関係に関する「5項目の主張」について、首相は前向きに対応していく考えを表明する。

 日本の首相による訪中は、実現すれば02年4月の小泉首相以来、約4年半ぶり。日中両政府は首脳会談の内容と日程について、詰めの協議を進めており、調い次第、正式発表する。
(2006年10月3日3時2分 読売新聞)



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