風邪をひいたり、何か病気になると食欲が減退します。
そんな時でも周りの人たちは、何か少しでも口にしたほうがいいと勧めます。
「食欲の出て治らぬ病なし。」とも言います。食欲があれば健康であると思います、しかしたくさん食べていいということではありません。
食というものは、体を作る大切なものです。小さい子が食べさせてもらえずに、保護されたときは普通の子供よりだいぶ小さかったという記事をよく目にします。このように子供には栄養が大切です。
しかしながら、体が出来上がってしまった成人にとって食事は必要なものなのでしょうか。毎日を生きていくために必要だという方もいらっしゃるでしょう。栄養がなければ、病気を治すこともできないのでは?と考える方もいらっしゃるでしょう。
成人した人間に食は不要だと言ったら驚かれるでしょうか。食べなくても生きられると言ったら。おかしい、それでは餓死するやつはいないはずだと。
インドで最近TVに出たヨガの行者は、〇十年、水も食事もとっていないそうです。これは、嘘だと思う人はどこまでも疑ってかかるでしょうから、議論にはなりません。この人はかなり特殊ではあると思いますが、身近な日本にも15年間、1日に「青汁」1杯だけで、普通の生活をしている女性がいらっしゃいます。
僕、個人としては1週間の半断食をしたことしかありませんが、食事を断つ、減らす、だけで、人間の体はすぐに変わりだすことがわかります。
つづく。
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