膝の痛み、自分の膝が曲がらないよう。その２．

　さて膝の痛みを取るべく、お灸をしようかと思いながら、いざ自分のこととなると面倒になってなかなか始めません。

　もう少し我慢したら治るだろうとか、明日からお灸しようとか、朝目が覚めたら少し痛みが軽くなってるかなあとか思って。

　そうこうしている間に、腫れてきました。曲げるのもさらにつらくなり、「膝蓋跳動」と云って、お皿をたたくと「コツコツ」と音が出るという、お膝特有の症状も出たりして‥‥なんだか本格的な膝関節痛になってきちゃったなあと思いながら、膝の周りの圧痛を探します。

　膝の外側と内側に圧痛点を見つけて点灸。

　胃経の前脛骨筋のラインに鍼。脾経の商丘にお灸。


　翌朝、少し腫れが引いて、幾分軽くなったような気がする。

　少し、軽くなるとすぐサボるのが男の人のいいところ。お灸をサボって野良仕事にいそしみます。不思議と畑仕事の時は痛みません。

　ただ、夜は関節に熱を持ったような感じで、翌朝も動きは抜群に悪くなりました。

　慌ててお灸を再開いたします。

　　続く。

　鎌田はりきゅう整骨院