鎌田はりきゅう整骨院のブログ 木火土金水     

起立性調節障害でお困りの方。鍼灸で治療してみませんか?


 

食と健康4

2012年03月08日 | 日記

(おいしそうに焼けているでしょう。今大流行の塩麹で味付けして焼いた、鳥胸肉の焼き物です。)

 

大病を患った時に、起死回生の1打を放とうと思ったら、食を断つことです。食を断つのが難しいと思われる方は、減らすだけでも構いません。

ただ、体調が悪くなれば自然と食欲が減退するものですし、「食を減らすのはちょっとなあ」という人はまだそう悪くはないのかもしれません。

風邪をひいたら、食欲がなくなります、食欲があるうちは食べていても構わないのです、でも食べたくないなあと感じたら、周りが何と言おうと体の言うことを聞くべきです。

熱が出て、体がだるければ、薬など飲まずに、食べないで2日間ひたすら寝ることです(できれば汗をかくように)。きっと今までに感じたことのない回復を見せると思います。

「腹8分に医者いらず」といいますが、東洋医学では「腹6分で老いを忘れ、腹4分で神に近づく。」といいます。

老化を促進するものは、食事の量だということです、この「食事と健康」の最初に書いた、「何をどう食べるか」の解答は、何を食べるかではなく、「いかに食べないか」であるということです。

聖路加病院の日野原先生は、60歳から腹6分の食事にしたといいます。クローン羊のドリーは、乳腺細胞を断食によって若返らせてできたものです。

高僧は長寿であるといいます、これは大食しないのと、時々断食をするからだといいます。もっとも、逆に考えてみると長寿だったから高僧(位の高いお坊さん)になれたともいえますのでね。

つまり、何をどう食べるかではなく、何を食べてもいいから、たくさん食べるなということに帰結するわけです。

今回で、食と健康に関しておしまいにしますが、書き足りないものがあれば後程書き足したいと思います。

 

 

鎌田はりきゅう整骨院

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿