友人に「TVを見ていて思ったんだけど、年配者は口角が下がってへの字になってるけど何でだろう?」という質問を受けまして。
年齢とともに筋肉が衰えて、重力に負けてすべての筋肉が下垂を起こすという訳だけど、顔の筋肉もご多分に漏れずに下垂を起こすわけで、口角が下がってへの字になるんですね。
いつまでも若く見せようと思うなら、口角も含めて顔面の筋肉が衰えないようにトレーニングをすることが大切だと思いますね。
ある本に書いてありました「美人になる百面相運動」という顔面の筋肉を鍛える体操。
どういうのかというと、鏡の前に座っていろんな顔をしまくるんですね。口を大きく開けたり閉めたり、眉毛を上げたり下げたり、こういう風に顔をあらゆる形に動かしますと顔の筋肉の動きとともに血行が良くなって、顔のしわも伸び表情豊かな美人になれるというわけです。さらに、顔面の血液とともに脳の血液循環もよくなり頭の具合もすっきりしてきます。
誰にも簡単にできますが、この体操は必ず人のいないところでやることという制約がついていまして、人が見ていたら気が狂ったんじゃないかなと思われてしまうでしょうから。 効果はありそうな気がしますが・・・・やってみます?
今流行りというか、宣伝も多いのが顔面に鍼を打つという美容鍼。
これはどうでしょうね?
僕も講習を受けたことがありますが、内出血さえ起こさなければそう悪いものじゃないと思います。
顔面のシワというか、溝というか線の強く入った部分にたくさん刺していくんですね、痛くはないでしょうし、鍼をすれば血行も良くなって、老廃物は流されて、顔面部をきれいに保てるということはあると思います。
ただ、筋肉の衰えで下がってくる表情筋のたるみには、あまり効果を期待するのは難しいのかな?と考えちゃいますね。
では、表情筋のたるみを極力抑えて、若々しい表情を保とうと思ったら、人のいないところでこっそり百面相運動をするか、いつもニコニコ笑顔でいることが大切かもしれません。
笑顔と少食が若さを保つための条件です。
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