鎌田はりきゅう整骨院のブログ 木火土金水     

起立性調節障害でお困りの方。鍼灸で治療してみませんか?


 

巻き爪による化膿

2009年09月01日 | 日記
 足の親指の爪が巻いて、足の指にくい込むことがある。

 それだけでも当たると痛いが、化膿したりすると腫れて痛くて困る。

 こんな時、爪の中央を立てに、やすりで削ると爪の両側が浮き上がる、というがやったことはない。
 どの程度削るかもよく分からない。

 ひょう疽で爪の部分が化膿した場合は、爪の中央にお灸をたくさんすえると治るが、巻き爪で膿んだ場合はお灸はどうも効かないようだ。

 こういうときは、軟膏を塗って、そこへもぐさを詰め込み、絆創膏で止める。
 不思議なぐらいよく効く。その場で痛みが止まり、腫れが引いてくる。


 考えてみれば、もぐさの原料のヨモギには止血効果や殺菌作用があるわけで、昔から傷薬に使われていたのである。
 昔からの薬草の効果を再認識しただけの事であるが、その辺の傷薬よりははるかに効果がある。
 以前酒席の前に指を切ってしまい、これで酒を飲むとずきずき痛むかな?と心配だったが、もぐさで止血したら、痛みも止まり、酒を飲んでもひりりとも痛む事はなかった。
 以来、切り傷などにはもぐさ専門である。


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