Sim's blog

電子工作はじめてみました

トラ技2008年7月号

2008-06-15 11:29:21 | 電子工作
遅めだけど買ってきました。

別冊付録がLTspiceスタートアップ・マニュアルです。エレキジャックで連載されている神崎康宏さんが書かれたものです(LTspiceアーカイブ)。

特集は6月号の予告にあった「アナログ回路 設計センスアップ」から「速習!アナログ・フィルタ設計入門」に変更になってます。

トラ技のサイトがhttp://www.cqpub.co.jp/toragi/からhttp://toragi.cqpub.co.jp/に変更になっています。まだ新サイトへの移行が完了していないらしく旧サイトへもリンクが張られています。

「Q&A特集に向けたご協力のお願い」は6/30に〆切が延びています(旧サイト)。新サイトの方ではまだ反映されていないみたいです。

Cによるマイコン操作術の部品セットが秋月とマルツで取扱いがはじまりました。秋月は商品番号K-02406 4200円。マルツは型番 PK080701で4280円>。どちらもQFPのdsPIC30F5011-30I/PTは変換基板にはんだづけ済みです。0.5mmのはんだづけをしなくてよくなりました。

dsPICマイコン基板デザイン・コンテストの審査結果と入賞作品の「IP電話のしくみを使ったLAN専用「VoIPインターホン」」の記事があります。入賞された方自ら書かれています。AD変換した音声をLAN経由(UDP)で飛ばしてDA変換して音声出力する装置です。双方向になっていて離れた所で会話を楽しめるみたいです。etherコントローラはマイクロチップのENC28J60を使ってTCP/IPのプロトコルスタックもマイクロチップのものを使っています。

今月もPSoCを使った記事があります。投稿の「ラジオ時報で時刻を構成する高精度ディジタル時計の製作」です。AMラジオの時報の信号をフィルターで取り出して時刻を校正しているみたいです。フィルターはPSoCで作っています。筆者はAsa工房の方です。PSoCの実験基板の通販をされています。今回の記事でも使われているものです。

来月はUSBマイコン基板が付録です。


DesignWave 7月号には「5月号付属ARM基板を使いこなすためのポイント」ということでIARのツールの使い方の記事が出ています。もっと早く出せばいいのにと思いました。

「Design Wave Magazine付属基板で学ぶARM Cortex M3」講座が開催されるそうです(開催案内)。

「STM32付属ARM基板デザイン・コンテスト」開催の案内(p.99)が出ています。応募既定等はDWMのwebサイトで近日公開だそうです。最近は付録基板とコンテストがセットになっています。