蜂雀と書いて「ホウジャク」。ホバリングして蜜を吸う様子は雀というよりどちらかといえばハチドリの方が似ています。虫に取って食事中が一番危険な場面なので、花の上にとまらずに蜜だけを吸い取るという方法を選択して生き延びてきたのですね。
公園と我が家とは直線距離で約3㎞です。カラスアゲハの行動範囲がどの程度かわかりません。またカラスアゲハの生存密度がいかほどかわかりません。でも再びこの場で出会ったと考えるのはメルヘンのようで楽しいですね。
子供の頃田舎ではこの蝶を見ると「オンタケチョウ」と呼んで飛んできたことを喜んだものでした。カラスアゲハの雌なのでしょうか。標本に見るようにうまく翅を開いた姿をとらえることはできません。それでも、よりによって我が家の庭を訪ねてきてくれたことに感激しました。
猫の額の庭に10本ばかり植えた百日草に珍しいお客さんが来てくれました。塀の中なので光の具合や背景など選べるわけもありません。フワフワ飛びながら花の蜜を吸っている様子を夢中でとらえました。 (8月19日撮影)
木曽川の流域に4本の橋脚があった橋長343.5mの川島大橋が令和3年5月の豪雨で傾き、橋は完全に撤去されました。仮設の歩道橋の上流側の川の中央に1基の巨大な橋脚ができあがっています。4~5年後には二つの巨大なアーチが連なる橋が完成するそうです。