ロビー正面の大きなガラスケースの中に千秋楽に該当力士に贈られる優勝旗や像などが展示されています。中でも賜杯はいちばん真ん中でキラキラ輝いています。横綱、大関が休場してしまっている今場所、この賜杯を抱くのはどなたでしょうか。
愛知県の奥三河にある設楽郡東栄町のチェンソーアート作家の内藤済(わたる)さん作のカービング力士像です。昨年は顔にマスクをしていました。今年は館内のスタッフ、関係者はマスクをしていますが、さすがに木像はマスクなしです。
大相撲名古屋場所を初めて観戦に来たのは2015年でした。御嶽海関が関取となって十両で相撲を取る事が信州人の話題になった年です。この場所で11勝4敗の成績を挙げ十両優勝を果たしました。その時、ロビーにこの像が飾ってありました。