いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

自動2輪免許取得で自動車学校 4日目

2001年09月16日 | 自動2輪への道
「今日は、50号車ね」指導員のその一言が悪夢の始まりであった。
今日は前回の続きで急制動(時速45キロから急ブレーキをかけて止まるやつ)からであった。
いやだなあと思い、ほかのやつに換えてくださいと言ったのだが
聞き入れてもらえず、何とか発進したものの、アイドリングが不安定で
すぐにエンスト。

ニュートラルにするとエンスト。
とにかくエンスト。
かといって順番待ちで並んでいるときにアクセルを吹かすと
前の人をせかしているようだしなあ。

しかし、何度もエンジンかけるのもいやだから
ブオンブオンいわせていた
なんかヤンキーみたい。

クランクを曲がっていると、エンスト。
一本橋を渡っていると、またエンスト。
勘弁してくれよ。マジで。

でも、こここそテクの見せ所と思い直して
吹かしながら半クラでなんとかクランク、S字をこなした。

そうこうしているときにバイクが1台空いたらしく
CBに変えてもらった。

ゼファーなんかきらいだ。

ところで、今日もやばい話を聞いてしまった。
待合室でボーっとしていたらなにやら話し声。
いわく、平均4,5回で試験に受かるらしいとのこと。
ぬぬぬぬ。本当だろうか。しかし話している人の1人が
「俺も前回は・・・・」
と言っているので本当らしい。

免許の試験は平日しかないので、必ず会社を休まねばならない。
しかーし、そんなに休めんぞ。

大丈夫なのか!?不安だ。すごーく・・・。


帰りの送迎バスの中でいろいろと考えた。
昨日東京の友達から電話があり、大分に帰るとのことだった。
そいつは高校の同級生だが、こっちで6年働いた。
ずっと九州に帰りたがっていた。
東京は合わないと言ってたので、良かったなあと思ったが、
果たしてそうなのだろうか。

結局、場所がどこでもたいして変らないような気がしている。
自分自身が変らない限りは。

日々が楽しいかどうかは自分自身の心のあり方と深い関係があると思う。
そして、今を楽しむ人はどこに行っても楽しいのだと。

今まで、このまま時が止まればいいのにと思うような楽しい時間も
早く過ぎ去れと願うつらい時間も体験してきたが、どちらにしても
時間は過ぎ去っていく。

今を楽しく生きるにはどうすればいいのか、
本当に考えなければならない。

いろいろしなければならないんだなと思った。
日々、準備して生きていかなければ。

自分にはあとどれくらい時間が残されているのだろう。
それはわからない。一瞬、一瞬を楽しく生きていかなければ。

最後の瞬間まで何かをして、日々向上していくような自分でありたいと思った。

そんなことを考えている間に、バスは池袋に着いた。

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