いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

失われし技能

2015年02月10日 | その他
Amazon.comを何気なく見てたら、

いろいろなハイテク独楽が売っていた。

懐かしくなって、子供のころ遊んだ独楽を検索してみたら、

・・・・・ない。

子供のころ、メジャーだと思っていた独楽遊びは

なんとローカルな遊びだった。

「いきながしょーか、しょうくらべっ!」
(どちらの独楽が長く回るか(息長)、性根くらべをしようという意味だと思う)
という掛け声、ひもである「えんな」(一本2~30円だったような)、
「一撃必殺」のマサカリ(これは先が
マイナスドライバーのような形であり、相手の独楽削り、割ってしまうもの)

当時はよこ投げではなく、上から振り下ろし、
回っている独楽にあてるという遊びで、
よくあてて、あてられてた。
だから独楽の上部は穴だらけになるのだ。

写真は自分の所持している(30年も!)もの。

左上から右に
「ふじだんかく」、「活火山だんかく」「りんかく(まさかり)」
「りんかく」、「もも」、「エベレストフライパンだんかく」
である。

「坊主」というまん丸のものを持っている友達が上手で
勝てなかったなぁ。
写真はないけど、他には「雪だるま」、「さら」、
「UFO」なんかがあった。

自分自身は結構コマ回しが上手で、
お手(手乗り)、綱渡り、
遠投(投げた20m先で独楽を回すこと)
などができた。(きっと今もできるだろう)

トラックバック先の方は製作を行っていた
木工所が無くなったことを嘆いておられたが、
自分自身の技能ももう伝承できないのが残念だと思う。

40のおっさんが子供のころマスターした技能も
もはや失われるのも時間の問題だ。

一人で楽しいと書いてこま、自分が上手なわけだよ。
コメント
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