いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

欠乏がもたらすもの

2007年01月31日 | 考える
「ない」、ということが「ある」ということなのだと
思う。

言い換えれば、完成ということが衰退を招くように、
ある、ということは他の存在を否定する。
そんな気がする。

自分自身がないこと尽くしであることを時に嘆くのだけれど、
ただ単に不確定の中にいるだけなのかもしれない。

そこにない、ということは、
何かが存在できるスペースであるということも
意味している。

そしてそこに何を存在させるかは
自分の手にゆだねられているのだろう。
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