しるぼの独り言。。

三重県四日市市でしがないパソコンインストラクターしてます。コメントはブックマークの足跡帳にどうぞ(*^-^*)

クリスマス 赤い服のサンタさん

2006年12月25日 | 歳時記
今日はクリスマスですね。改めてその由来を調べてみました。

キリストの誕生日として知られるクリスマス。実はルーツはもっと古く、 日が再び長くなり始め太陽がよみがえるのを祝う、日本の冬至のような 行事が西暦300年の半ばにキリストの誕生日と結びついたと言われます。
冬でも葉を落とさない常緑樹のモミの木は永遠の命の象徴として、また ヒイラギのリースは十字架にかけられたキリストの冠、棘はキリストの 受難を、赤い実はキリストの血を表しているとされます。サンタクロー スは、もと3世紀の聖人セント・ニコラウスをモデルとして1820年代に アメリカ人の聖書学者が詩に書いたものを、さらにその40年後、やはり アメリカのイラストレーターが“長靴をはき、大きな袋をかついだ赤い 服と帽子の白髭の老人”として描き、これが一躍有名になって定着しま した。現在はキリスト教徒のお祭りというだけでなく、むしろ日本など では一般にパーティや、プレゼントをやり取りするイベントとしての性 格が強くなっています。
『子へ贈る本が箪笥に聖夜待つ』(大島民郎)
越前屋・暮らしのミニ知識より

よく見るツリーやリースにもちゃんと意味があるんですね(^▽^;)

ところで、サンタとコカコーラには意外な関係があるとの記事を、あるサイトで読みました。で、見るとコカコーラのサイトにもちゃんと書かれていました。

Q5 現在あるサンタクロースのイメージはコカ・コーラの広告から始まったそうですが、本当ですか?

A.
はい、本当です。
現在のサンタクロースは、1931年(昭和6年)に米国「サタデー・イブニング・ポスト」誌に掲載されたコカ・コーラ広告で初めてこの世に登場しました。このキャラクターの生みの親は、その当時コカ・コーラ社の広告アートを担当していたスウェーデン系アメリカ人、ハッドン・サンドブロムです。
コカ・コーラ社はクリスマス・キャンペーンのアイディアとして、より温かみのある人間的なサンタクロースを創りだそうと考え、画家としても実力のあったサンドブロムを起用したのです。それまでのサンタクロースは、人々が共通して思い描くイメージはなく、愉快な老人の小人や妖精であったり様々なイメージがありましたが、1931年にコカ・コーラ社のクリスマス用の広告を制作したハッドン・サンドブロムは赤の衣装のサンタクロースにコントラストが鮮やかで親しみの湧く白い立派なひげと福々しい体格を与えました。サンドブロムは1976年に亡くなりましたが、この不滅のキャラクターは、時を超えて今もなおクリスマスシーズンの到来を私たちに告げ、世界中の人々の表情を陽気に明るくし続けています。
コカ・コーラ社 よくあるご質問より http://www.cocacola.co.jp/info/faq/cola05.html

でも、ウィキペディアの記事を読むとそうではないとのことです。

サンタクロースの姿
日本などで広く認知されているサンタクロースはいつも笑顔の、白ヒゲを生やした太り気味の老人の男。赤に白の縁どりのある服を着ている。白い大きな袋にクリスマスプレゼントを入れて肩に担ぎ、赤い鼻のトナカイが引くそりに乗り空を飛んで、家々の子供達が寝ている間にプレゼントを配る。

サンタクロースの赤い服はもともとカトリック教会の祭服の色に由来すると言われ、前述の画家たちも描いてきた。サンタクロースのイメージは1931年にコカ・コーラ社が自社のコーポレートカラーである赤と白に合ったサンタクロースを宣伝キャラクターとして起用、画家のハッドン・サンドブロムに依頼して描かせたことで世界中に広まったとされ、多くのメディアによってこの逸話が紹介されている。

しかしながら、コカコーラ社が宣伝に起用する15年以上前の大正三年(1914年)には日本の『子供之友』に赤い帽子に白い髭、白い縁取りのある赤い服を着た、現代とまったく違いのないサンタクロースの姿が描かれており、また、この時代の日本で作られていた輸出用(当時、日本は世界一のクリスマス用品生産国であった)のサンタクロース人形はこの姿でもあり、「コカコーラ社を起源とする逸話」は完全な間違いである(出典:『クリスマス~どうやって日本に定着したか』角川書店)。

よく、ネットで調べ物をしますが、調べて疑問がすっきり解決する場合と、調べれば調べるほどどちらが正しいのかわからなくなることがあります。今回はその典型(^▽^;)

また、日本では「X'mas」とアポストロフィー「'」をつけて表記される場合がありますが、これは本来間違いなんだそうです(;^_^A

語源と表記
英語の Christmas の語源は、「キリストのミサ」(Christ + mas)にある。

Xmasという表記は、ヘブライ語のメシア(油注がれた者)のギリシャ語訳である「キリスト」の原表記「Χριστος」の頭文字を取ってXを「Christ」を表す略記としたものであるが、正式な場では避けられる。

日本ではアポストロフィを付けて X'mas と表記される事が多いが、英語圏の国でこの表記が見られる事は殆ど無く、また本来アポストロフィは省略記号の為に「X'mas」と表すのは、アポストロフィの使い方としても誤りである。Christmasの略記は Xmas あるいは X-mas と綴る。 日本や台湾、東南アジアで X'mas と表記される様になった起源は不明だが、終戦直後1945年のクリスマスで、GHQ総司令部の正面玄関には Merry X'mas とネオンサインで大書されていた。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
サンタ (ひかる)
2006-12-25 14:48:36
サンタってね、エントツのない家は、どうやって入ってくるか知ってる?

「TV]の中から登場するんですって(*^_^*)


園児向けの絵本では、
TVの中から出てきて、プレゼントを置いていくサンタが描かれてるものが多いんですって

時代ねぇ・・・
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ひかるサンタ (となかい君)
2006-12-25 19:37:34
もう少ししたらネット(パソコンの画面)か携帯からサンタが登場するって筋に変わってもおかしくないですねぇ。。
テレビから出てくるのって、まぁ確かに、今の子には想像はしやすいし親しみやすいでしょうね(^▽^;)

う~ん、ひかるサンタが今宵うちに来て、接吻の贈り物してってくれなかな~
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ネットサンタ・・・。 (しぐ)
2006-12-26 23:56:28
確かにこれなら一晩で全世界に「配信」するのも可能ですね

そういえば、
最近はサンタを信じるお子さんが
昔より少し増えてきてるような気がするけど、
どうなんでしょう?そうだといいけど・・・。
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サンタはみんなの心の中に。。 (サンタさん)
2006-12-27 09:18:36
子供にしろ、大人にしろ、いつまでもサンタはみんなの心の中にいるって信じられる遊び心というか子供のまままの無邪気な心を持った人間になりたいですね(*^▽^*)
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