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しるぼの独り言。。

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アルバート・バンデューラ

2009年01月08日 | 認知症予防ファシリテーター
「認知症予防ファシリテーター資格認定試験2級」を受けるに当たり、前回はアメリカの心理学者で行動分析学の創始者バラス・フレデリック・スキナー(Burrhus Frederic Skinnerについて調べたので、今回はパンデューラについてウィキペディアで調べてみました。

アルバート・バンデューラ(Albert Bandura 1925年12月4日 - )は、自己効力感や社会的学習理論で知られるカナダ人心理学者。アメリカのスタンフォード大学の心理学教授を長く務め、1974年には、アメリカ心理学会会長も務めた。1990年にはその学問的功績に対し、ウィリアム・ジェームズ賞を、また2004年には幅広い応用分野での功績に対し、ジェームズ・マキーン・キャッテル賞を、アメリカ心理学協会から受賞している。

1950年代後半、当時優勢であった行動主義学習理論の中で、社会的学習理論(モデリングによる学習)を提唱したことでも知られる。従来の学習理論が、学習する個体(人間や動物)自身の経験を前提としていたのに対し、学習が他の個体の行動を観察することによっても成り立つことを実証し、新たな理論づけを行った。

1990年代に提唱された自己効力感についての理論は心理学にとどまらず、教育学や社会学にも大きな影響を与えた。

バンデューラの実験
子供たちを実験群と対照群の2つのグループに分け、実験群の子供たちにはおもちゃの部屋で1人の大人が風船のように膨らませた「ボボ人形」に乱暴しているのを見せる。対照群の子供たちには普通に大人が遊んでいるのを見せる。その後各グループの子供たちを1人ずつおもちゃの部屋の中に入れ、その様子をフィルムで撮影する。

結果、実験群の子供たちは対照群の子供たちに比べて目に見えて攻撃的だった。この実験からこどもは明らかな強化を与えなくてもモデルの行動を自発的に模倣することが分かった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A9

画像は以下サイトより
http://des.emory.edu/mfp/self-efficacy.html#bandura

「セルフ・エフィカシー(自己効力感」という言葉と併せてよく出てくるので、次回はこの言葉について取り上げてみたいと思います。

※この記事は自分の学習の動機づけの1つとして綴っていますので、すでに専門的に学習された方は読み飛ばして下さいね(;^_^A


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