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しるぼの独り言。。

三重県四日市市でしがないパソコンインストラクターしてます。コメントはブックマークの足跡帳にどうぞ(*^-^*)

立冬

2006年11月07日 | 歳時記
今日11月7日は二十四節気の1つ、立冬ですね。改めてどのような時期かしらべてみました。

立冬(りっとう)は二十四節気の1つ。11月7日ごろ。および、この日から小雪までの期間。
太陽黄経が225度のときで、初めて冬の気配が現われてくる日。十月節。『暦便覧』では、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と説明している。

七十二候
立冬の期間の七十二候は以下の通り。

初候
山茶始開(つばき はじめて ひらく) : 山茶花が咲き始める(日本)
次候
地始凍(ち はじめて こおる) : 大地が凍り始める(日本)
末候
金盞香(きんせんか さく) : 水仙の花が咲く(日本)
ウィキペディアより

陰暦10月の節で、陽暦の11月7~8日頃に当たる。
この日から暦の上では冬に入ることになる。
中部では、銀杏(いちょう)が黄葉し、初霜を見る。とありました。
「冬」にはまだ少し早いですが、もう暫くすれば紅葉の季節になりますね(^▽^;)

十三夜

2006年11月03日 | 歳時記
今日、11月3日は文化の日でもありますが、十三夜でもありますね。改めてその由来を調べてみました。

 日本では、古くから秋の名月を鑑賞する「お月見」の風習があります。お月見というと旧暦八月十五日の十五夜がもっとも有名ですが、日本では古来もうひとつ旧暦九月十三日の十三夜もまた美しい月であると重んじていました。

 中秋の名月(十五夜)はもともと中国で行われていた行事が日本に伝来したものですが、この十三夜の月見は日本独特の風習だそうで、一説には宇多法皇が九月十三夜の月を愛で「無双」と賞したことが始まりとも、醍醐天皇の時代(延喜十九年:西暦919年)に開かれた観月の宴が風習化したものとも言われています。

 一般に十五夜に月見をしたら、必ず十三夜にも月見をするものともされていました。これは十五夜だけでは、「片月見」といって忌まれていたからです。
 十五夜はサトイモなどを供えることが多いため「芋名月」と呼ばれていますが、十三夜は「栗名月」とか「豆名月」と呼ばれています。これはお供えとして栗や豆を、神棚などに供えるからだそうです。中秋の名月の後なので、「後の月」と言われたり、「小麦の名月」と呼ぶ地方もあります。これは旧暦九月十三日の晩のお天気で、翌年の小麦の豊作、凶作を占う習慣から来ています。

 十五夜はあまりすっきりしない夜空であることが多いのに対し、十三夜の夜は晴れることが多いようで、「十三夜に曇り無し」という言葉もあります。

越前屋・暮らしのミニ知識より

十五夜と十三夜があるならその間の「十四夜」はないのかな、なんで1つ飛ぶのかな、と不思議になったことがあります(^▽^;)ま、いっか

お菓子をくれなきゃ、悪戯するぞ!

2006年10月31日 | 歳時記
今日はハロウィンですね。ちょっと由来を調べてみました。

悪魔を払う火祭りの夜
もともとは11月1日に行われるキリスト教の祝日、万聖節All Saints' Dayの前の日を指しました。
諸聖人の日の旧称"All Hallows"のeve(前夜祭)であることから、Halloweenと呼ばれるようになった。

アイルランドの古代ケルト歴では大晦日にあたり、死者の霊が家に戻ってくる日で、箒に乗った魔女が黒猫を連れてやって来て悪さをすると言われていました。
そして先祖の霊を導き悪魔を追い払うため盛大な火祭りが行われたのです。
あの世とこの世を隔てるベールが薄くなると言われるハロウィンは占いに最も適した日と言う説もあり、占いをする風習もありました。

夜、子供達が色々な扮装をして各家庭を回り「トリック・オア・トリート」(Trick or treat. お菓子をくれなきゃ、悪戯するぞ)と叫ぶのもケルト族の言い伝えから。

この日のシンボルは南瓜(かぼちゃ)を刳(く)り抜(貫)いて作った「ジャック・オ-・ランタン」(Jack-O'-lantern)」(お化け南瓜、南瓜提燈)や魔女やお化け。シンボルカラーはオレンジと黒です。
越前屋・暮らしのミニ知識より

ところで、調べてたらお化けかぼちゃに関する物語がウィキペディアに載っていました。

ジャックオーランタンの話
その昔ウィルという鍛冶屋の男がいたが、口は巧いが汚く素行も最悪で死んでから、 死者の門へ着いたとき、天国へ行くか地獄へ行くかを選定する聖ペテロを騙し、 生き返る。
しかし生き返っても彼は、前の通り反省もせず最悪の男のままだったので、 また死んだとき死者の門で、聖ペテロに「お前はもはや天国へ行くことも、地獄へ行くこともまかり通らん」と暗い闇の中を漂うことになる。
それを見て哀れんだ悪魔が、地獄の劫火から、轟々(ごうごう)と燃える石炭を一つ、ウィルに明かりとして渡した。
その明かりは、時々、現世に種火のような弱い光を投げかける。
それから、夜中に不思議な光が見えるとき、哀れなウィルの話に准(擬)(なぞら)えて「種火のウィル」「ウィル・オー・ザ・ウィスプ」と呼ぶようになった。
ジャック(男・一般的な男性の名前)の角燈「ジャックオーランタン」とも呼ばれている。
現在は、ナイトメアー・ビフォア・クリスマス等の影響でこちらの方が有名。
多種多様な話・呼び名があるが、各教会ごとに脚色したり、本として出版するときに話が増えたのだろう。世界中にも不思議な光の話がある。
ウィキペディアより

こんな物語があるとは知りませんでした。
最近は日本でも徐々に盛んになりつつありますね。
店の売場でもハロウィンに関するグッズを目にするようになりました。
あなたはハロウィンパーティーに参加されますか?

諸聖人の祝日
《All Saints' Day》カトリック教会で、天国にある諸聖人を記念する祝日。毎年11月1日。諸聖徒日。万聖節。《季 秋》

ハロウィーン ハリー・ポッターも一役?日本各地で広がる

ハロウィーン ハリー・ポッターも一役?日本各地で広がる

2006年10月30日 | 歳時記
ちょっと前の気になった記事。。
 
 オレンジのかぼちゃやゴーストなどを飾る米国のお祭り「ハロウィーン」が日本でも広がってきた。各地でパレードが相次ぎ、商戦も年々盛んに。なぜ今、急に広がりつつあるの?

◆アメリカ育ち

 ハロウィーンはもともと古代ケルト族の祭りで、移民によって米国に伝わった。キリスト教の万聖節の前夜(10月31日)、あの世の扉が開き、悪霊や祖先の霊がやってくる。魔よけにオレンジのかぼちゃをくりぬき、目鼻をつけた提灯(ちょうちん)を飾るほか、子どもが魔女や怪物に仮装して近所からお菓子をもらう、米国風の秋祭りとして育った。

 全米小売業協会によると米国の市場規模は約49億ドル(約5800億円)。かぼちゃ形のランプなどを扱うソニープラザ(東京都)は5、6年前から関連商品の売り上げが年々2~3割増。池上みね子広報室長は「商品陳列はバレンタインよりも長く、クリスマスに次ぐイベント」と話す。おもちゃの「日本トイザらス」(川崎市)は全店舗で売り場面積を昨年の4倍にした。「特に子供の仮装服が伸びている。この時季は大きな催事がなく、家族や地域で遊べる新しいイベントになっている」。各地で開かれている仮装パレードはどこも満員状態だ。

◆グローバリズム

 この人気、どうやら2000年前後から急速に広まったようだ。全国33店舗で子供用仮装服を販売する生活雑貨専門店ロフト(東京都)は「街中でもかぼちゃ飾りが目立ち、ハロウィーンに火がついた。子供の英語教室やディズニーランドが発信源では」と話す。東京ディズニーランドは97年からハロウィーンプログラムを実施。当初は1日だけだったが、今年は9月12日から行っている。また映画「ハリー・ポッター」(01年から)の影響を指摘する声もある。
 ハロウィーン流行は海外でも。郊外に米国資本の巨大スーパーが登場し、米国風の商品を大々的に陳列する光景は世界中に広がる。早稲田大学の野谷文昭教授(ラテンアメリカ文学)は「メキシコにはこの時季に骸骨グッズが売られる伝統行事『死者の日』があるが、ハロウィーンに置き換えられる傾向にある。グローバリゼーションの影響の一つだろう」とする。
 東大アメリカ太平洋地域研究センターの能登路雅子教授は「ハロウィーンの本質は、地域が子供の安全を見守っているというコミュニティー意識の確認行事に若者のパーティー文化が融合したもの。日本でも『(秋祭りの)みこしの担ぎ手がいない』都市部でハロウィーンが広がっているとすれば、興味深い」と話す。
ヤフーニュースより

明日はハロウィンです。
確かに最近、日本でもよく耳にするようになりました。
デパートなどでも関連商品をよく見かけます。
上記の記事のように日本でも広まりつつある原因は色々とあるようです。
ハリーポッターの影響、バレンタインなど企業の便乗商法、国際化による欧米文化の影響。。
「ハロウィーンの本質は、地域が子供の安全を見守っているというコミュニティー意識の確認行事に若者のパーティー文化が融合したもの」っていう見方も面白いですね。
都市部での地域の関係が希薄化する中、近所の交流を深める行事の1つとして活用するならいい手かもしれないですね。

霜降

2006年10月23日 | 歳時記
霜降(そうこう)は二十四節気の1つ。10月23日ごろ。および、この日から立冬までの期間。
太陽黄経が210度のときで、露が冷気によって霜となって降り始めるころ。九月中。『暦便覧』では、「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」と説明している。
楓や蔦が紅葉し始めるころ。この日から立冬までの間に吹く寒い北風を木枯らしと呼ぶ。

七十二候
霜降の期間の七十二候は以下の通り。

初候
霜始降(しも はじめて ふる):霜が降り始める(日本)
次候
霎時施(こさめ ときどき ふる):小雨がしとしと降る(日本)
末候
楓蔦黄(もみじ つた きばむ):もみじや蔦が黄葉する(日本)
ウィキペディアより

今日は二十四節気の1つ「霜降(そうこう)」ですね。「霜(しも)が降りる」と書きますが、初霜は北海道はそろそろだと思いますが、地域によりますが本州は1ヶ月後ぐらいですね。でも、地球温暖化の影響で近年は遅くなる傾向にあるとか。
北部では楓の葉が落ち、初雪を見る。中・南部では菊が開花し、楓が紅葉し始める。またこの頃から冬服を着用するようになる。
ともありましたが、まだ昼間秋晴れの暖かい日があって半袖の人もいますが、長袖の人が殆どですね。夜はすっかり寒くなりました(*^-^*)

寒露

2006年10月08日 | 歳時記
今日は二十四節気の1つ、寒露ですね。改めてどういう時期か調べてみました。

寒露(かんろ)は二十四節気の1つ。10月8日ごろ。および、この日から霜降までの期間。
太陽黄経が195度のときで、露が冷気によって凍りそうになるころ。九月節。
雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、蟋蟀(こおろぎ)などが鳴き止むころ。『暦便覧』では、「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」と説明している。

七十二候
寒露の期間の七十二候は以下の通り。

初候
鴻雁来(こうがん きたる):雁が飛来し始める(日本)
次候
菊花開(きくのはな ひらく):菊の花が咲く(日本)
末候
蟋蟀在戸(きりぎりす とにあり):蟋蟀が戸の辺りで鳴く(日本)
ウィキペディアより

穀物を収穫する、木々が色付く頃とありましたが、秋も深まってきてそんな時期になりつつあります。(*^-^*)

お月見(中秋の名月)

2006年10月06日 | 歳時記
今日は十五夜(お月見、中秋の名月)ですね。改めてその由来を調べてみました。

月見(つきみ)とは、満月など月を眺めて楽しむこと。観月(かんげつ)とも言う。

狭義には、旧暦の8月15日(十五夜)と9月13日(十三夜)の夜の月見を指す。十五夜(太陽太陰暦では常に満月)は旧暦の秋(7-9月)のちょうど中頃なので中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ、ちゅうじゅう)または仲秋の名月ともいう。

望月古来より旧暦8月(グレゴリオ暦(新暦)では9月ごろ)は観月に最も良い時節とされていた。この夜は、月が見える場所などに祭壇を作り薄(すすき)を飾って月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛り、御酒を供えて月を眺めた(お月見料理)、豊作を祈る満月法会など。このことから芋名月とも言う。中国でも同様の習慣があり、月餅を作ってお供えする。日本に伝わって、月見団子に変ったという。韓国でも、この時期、月見の習慣があり、チュソク(秋夕)といい、勤めも休みになり、郷里で親族と共に祝うお正月、お盆に次ぐお祭りになっている。ソンピョン(松餅)というお菓子をつくる。

十三夜は日本独自の風習であり、ちょうど食べ頃の大豆や栗などを供えることから、この夜の月を豆名月または栗名月という。十五夜と十三夜どちらか片方の月見しかしないのは「片月見」と言って嫌われた。

秋や冬は空気が乾燥して月が鮮やかに見え、かつ、秋は湿度も低く夜でもそれほど寒くないため、名月として鑑賞されるようになった。 中国、日本では、月を愛でるという習慣が古くからあり、日本では縄文時代ごろからあるといわれ平安時代ごろから中国から月見の祭事が伝わると貴族などの間で観月の宴や舟遊び(直接月を見るのではなく船などにのったりして水面に揺れる月を楽しむ)など歌を詠んだり酒を飲んだりした、 ヨーロッパでは満月は人の心をかき乱し、狂わせるものであったようで、月の女神が死を暗示したり、狼男が月を見て変身するというのは、その典型的な例で、とても月を眺めて楽しむという気分にはなれなかったようだ。
ウィキペディアより

今年は、生憎の雨で名月も見れそうにないですね。十五夜も年によって9月になったり10月になったりします。
里いもを供えるところから、芋名月とも呼ばれ、月のよく見える縁側や窓辺に、おだんごと秋の七草(萩、尾花(すすき)、葛、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴、桔梗)、里いも、季節のくだものなどをお供えしますね。
これとは別に「十三夜」というのもあって、今年は11月3日なんですね。知らなかったんですが(;^_^A 、十三夜は「栗名月」とか「豆名月」と呼ばれていて、十五夜はあまりすっきりしない夜空であることが多いのに対し、十三夜の夜は晴れることが多いようで、「十三夜に曇り無し」という言葉もあるんですね。
兎さんは月で「やった~、今年はお休みだ~」って喜んでるかもしれない(っておいらみたいに怠け者の兎さんはいないか。。(^^;;
名月がみれないのは残念だけど、月見団子でも食べて過ごすか。。

ぼたもち・おはぎ:同じ菓子 異なる名前 なぜだろう

2006年09月23日 | 歳時記
 お彼岸の定番の和菓子といえば「おはぎ」。もち米やうるち米に小豆あんや黄な粉などをまぶしたものだが、同じものを「ぼたもち」とも呼んでいる。春のお彼岸は牡丹(ぼたん)の花に見立てて「ぼたもち」、秋は萩(はぎ)の花になぞらえて「おはぎ」というのが通説になっているようだ。同じ菓子なのに異なる名称がつけられているのはなぜなのだろうか。【澤晴夫】

 ◇春に豊穣祈願、秋は収穫感謝

 「ぼたもち」「おはぎ」は、もともとは春の豊穣(ほうじょう)祈願、秋の収穫を感謝して神にささげる食べ物だったようで、民間で行われていた風習だったこともあり、地域などによって、さまざまな呼び名があったようだ。

 ◇季節の花「牡丹」と「萩」一般的

 最もポピュラーな説が季節の花から「牡丹餅」と「お萩」だが、このほかには、どんな由来があるのだろうか。

 <小豆あん・黄な粉の区別>小豆あんをつけたものが「ぼたもち」、黄な粉をまぶしたものが「おはぎ」。

 <あんの状態で区別>こしあんをつけたものが「ぼたもち」、つぶあんが「おはぎ」。

 <米の状態で区別>あんをまぶす米の状態で区別し、もちにまでついたものが「ぼたもち」、ついた米のつぶが残ったものが「おはぎ」。

 <大きさで区別>形の大きさからという説は丸くて大きいものが「ぼたもち」、小ぶりで長めに作られたものが「おはぎ」。

 <くず米説>精米する時にワラくず交じりのコメを「ボタ」と呼んだことから、くず米を使ったものが「ぼたもち」。

 <仏典説>仏典に用いられたパーリ語の「ブタ」(「飯」の意)が「ぼた」になり、「ぼたもち」になった。

 ◇おはぎ「女官言葉が江戸時代に定着」

 諸説ある中で、和菓子の歴史に詳しい「虎屋文庫」(東京都港区)の研究主幹、青木直己さんは「もともとはぼたもちだったのを、宮廷の女官たちが『おはぎ』と言うようになり、女房言葉の『おはぎ』を庶民も使うようになったのでは」と話し、女房言葉では、ぼたもちを「やわやわ」と言うこともあるという。「おはぎと言うようになったのは江戸時代からでしょう」と青木さん。「棚からぼたもち」ということわざもあるように、ぼたもちは庶民が使った名称のようだ。

 食文化史研究家の永山久夫さんも「ぼてっとした形から『ぼたもち』になったのだと思う」と話す。

 江戸時代中期以降、庶民も砂糖が使えるようになり、甘いぼたもちが登場。庶民が家庭で作る以外に、商品としても作られ、ぼたもちよりも上品な言葉として「おはぎ」の名が広まったのだろうとみる。

 永山さんは「季節の花にちなんで『牡丹餅』など、さまざまな説があるが、こじつけの説も多いようだ。ただ、昔は年中食べられるものではなかったから、魅力的で、あこがれの食べ物だったのでしょう」とも話す。

 ◇厳しい夏冬を前に、神仏の力…取り込み図る?

 では、なぜお彼岸に「おはぎ」や「ぼたもち」を食べるようになったのだろうか。

 永山さんは「お彼岸は季節の変わり目。厳しい夏や冬を迎えようとする時期で、小豆が健康にいいということを経験的に知っていたのでしょう」と話す。

 小豆の赤はおめでたい色で、邪気をはらう色としても信じられていた。先祖供養の他、神仏に供え、御下(おさ)がりを食して、「神仏の力を体の中に取り込みたい」と願う意味もあったのだろうと永山さんはみている。

毎日新聞 2006年9月20日 東京朝刊  MSN毎日インタラクティブより

先日の日本各地での「絆創膏」の呼び方の違いの記事を見たときに見つけたんですが、時期的にちょうどぴったりで面白かったので取り上げてみました。
両者の違いには色々と説があるようですが、個人的には
><小豆あん・黄な粉の区別>小豆あんをつけたものが「ぼたもち」、黄な粉をまぶしたものが「おはぎ」。
というのが一番解りやすいのでいいかな。
小豆は健康によく、邪気をはらうという意味も込めておはぎが食されてきたんですね(*^-^*)
でも、由来はとにかくとして、おはぎでもぼたもちでも甘くておいしいから、ほんとはどっちでもいいんですけどねσ(^_^;)

秋分の日(彼岸の中日)

2006年09月23日 | 歳時記
今日は秋分の日(彼岸の中日)ですね。改めてその由来を調べてみました。

春分の日(3/21頃)と同じく、太陽が真東から出て真西に没する日。
このため、昼と夜の時間が等しくなります。
大体9月23日頃にあたり、 秋の彼岸の中日(秋分の日をはさんで前3日、後3日、合計7日が彼岸) で、国民の休日にもなっています。
近年は温暖化の影響でまだ暑さの 残る気候ですが、かつては暑くもなく寒くもないさわやかな時節とされ、収穫と秋祭りの時期でもあります。
太陽が真西(極楽浄土の方角)に沈むことから、仏教の教えではこの 期間にお墓参りなど先祖の供養を行い、仏壇のある家では花を供えたり、故人の好物だった菓子や果物、おはぎなどを供えます。
お寺では “秋の彼岸会”が行われます。
越前屋暮らしのミニ知識より

秋晴れの気持ちの良い日が続きますね。
爽やかなこんな日にはどこか出かけたくなります。
紅葉にはまだちょっと早いですが、次第に秋も深まってきますね。
食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、行楽の秋、恋愛の秋、あなたの秋はどんな秋ですか?
何でも美味しく感じる時期で、ぶどう、かき、りんご、さんま、さつま芋などなど秋の味覚が色々と出てきて、つい食べ過ぎて太りやすい時期でもあり、女性はダイエットが気になりますよね。「天高く我肥ゆる秋」にはならないでね(^-^;

彼岸入り

彼岸入り

2006年09月20日 | 歳時記
今日は秋の彼岸入りですね。改めてその由来を調べてみました。

彼岸(ひがん)とは雑節の一つで、春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた7日間のこと。また、この期間に行われる仏事(彼岸会)のこと。

元々は煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、向う側の岸「彼岸」という。

由来
彼岸の仏事は浄土思想に由来する。浄土思想で信じられている極楽浄土(阿弥陀如来が治める浄土の一種)は西方の遙か彼方にあると考えられていた(西方浄土ともいう)。春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりである。元々は中国から伝わったもので、心に極楽浄土を思い描き浄土に生まれ変われることを願ったもの(念仏)だが、日本に伝来後いつの間にか法要を営み祖先を祀る行事へと変化した。

806年(大同1年)、日本で初めて彼岸会が行われた。
このとき崇道天皇のために諸国の国分寺の僧に命じて「七日金剛般若経を読まわしむ」と日本後紀に記述されている。

供物
日本で彼岸に供え物として作られる「ぼたもち」と「おはぎ」は同じもので、炊いた米を軽くついてまとめ、分厚く餡で包んだ10cm弱の菓子として作られるのが一般的である。これらの名は、彼岸の頃に咲く牡丹(春)と萩(秋)に由来すると言われる。  ウィキペディアより

浄土思想に由来し、いわば「此岸」は煩悩に満ちた現実の世界、「彼岸」は悟りを開いた理想の世界なんですね。
今年は23日が彼岸の中日(秋分の日)、26日が彼岸明け(社日)ですね。
段々秋が深まっていきます(*^-^*)

敬老の日

2006年09月18日 | 歳時記
今日は敬老の日ですね。改めてその由来を調べてみました。

●敬老の日のいわれ

聖徳太子が現在の大阪市に悲田院(ひでんいん)という身よりのない老人や病人を収容する救護施設を設立したと伝えられる日にちなむものです。
現在の敬老の日は1954年(昭和29年)に「としよりの日」として設けられたのが始まりです。この呼び方に各界から異議が起こり「老人の日」に。そして1966年(昭和41年)に現在の「敬老の日」と改められ国民の祝日となったのです。

●還暦になぜ赤いチャンチャンコ?

長寿のお祝いは数え年で61歳(満60歳)になる還暦からお祝いするのが習わしとなっています。60歳は人生で5回目の年男、年女になる年。生まれた干支に還って赤ちゃんに戻るという意味で、赤いチャンチャンコとずきんを送るというのがしきたりでした。
越前屋暮らしのミニ知識より

敬老の日に合わせて載っていた記事で

65歳以上は過去最高20.7%=83万人増の2640万人-総務省推計

 18日の敬老の日に合わせ、総務省は17日、今月15日現在の高齢者推計人口を発表した。65歳以上の高齢者は昨年から83万人増えて2640万人(男性1120万人、女性1520万人)。推計総人口が1億2772万人と昨年から2万人減る中、高齢者が占める割合は0.7ポイント上昇して過去最高の20.7%に達した。 (時事通信)
ヤフーニュースより

人口減少、少子化、高齢化で高齢者の占める割合が増えています。
敬老の日にこんな話題もなんですが、長寿はおめでたいことですが、数が多くなってくると若者の負担も増えてくるので手放しには喜べません。

でも、今日は老人を敬う日。あなたはおじいちゃん、おばあちゃんに何かしてあげますか?
因みに英語では敬老の日を「Respect for the Aged Day」、「敬老」は「respect for the elderly [aged]」というんだそうです(;^_^A

黄色のちゃんちゃんこ(シナユリノキ/ハンテンボク)
http://www.shinjukugyoen.go.jp/news/news10_2002/n02_10_9.html

ところで「還暦」の由来は載ってるんだけど「ちゃんちゃんこ」って不思議な名前だと思いません?語源が載っていないのでご存知の方おられたら教えて下さい。

看護師美樹さんの敬老の日の記事も読んでみてくださいね!(^_-)---☆
敬老の日
レク係

関連記事:賀寿

重陽の節句

2006年09月09日 | 歳時記
今日、9日は「重陽の節句」です。改めてどのような日か調べてみました。

重陽(ちょうよう)とは五節句「人日(じんじつ)(一月七日)・上巳(じようし)(三月三日)・端午(たんご)(五月五日)・七夕(七月七日)・重陽(九月九日)」の一つで、9月9日のことをさします。旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれます。節句の名には春の桃、初夏の菖蒲、そして秋の菊と季節を代表する花が配されています。
他の節句同様、重陽の節句も中国伝来の祭日です。
中国の思想、陰陽思想では、奇数は陽の数であり、陽の数の一番大きな数字の9が重なる日なので「重陽」と呼ばれ、この9が二つ重なる9月9日は大変めでたい日とされていました。
日本には平安時代初期に伝来し、始めは宮中行事として貴族の間だけで行われました。当時は中国から伝来したばかりの珍しい花だった菊を眺めながら「観菊の宴」を開き、菊酒を飲んだり詩歌を読むなどして、長寿を祈ったといわれています。
菊酒とは菊の花びらを浸したお酒のことで、その芳香と菊の花の高貴な気品によって邪気をはらい、寿命を延ばすと考えられていました。また、早朝に菊花にたまった朝露を飲むと長寿によいといわれます。
春や夏の節句と違い、今では一般的ではないこの節句ですが、今に残る菊人形展や菊の品評会などはこの重陽の名残だと思われます。菊は桜とならんで日本の代表的な花となっており、観賞菊の交配が盛んで、その数は二千種ともいわれ、キク科でないものまで入り込んでいます。つまりそれだけ日本人に愛されている花といえるでしょう。古事に習って早咲きの菊の花を酒に浮かべて長寿を願い、ほどほどに飲む、というのも風流なのでは。
越前屋・暮らしのミニ知識より
http://www.echizenya.co.jp/mini/mini.html

白露

2006年09月08日 | 歳時記
今日8日は二十四節気で白露ですね。改めてどのような時期か調べてみました。

白露(はくろ)は二十四節気の1つ。9月8日ごろ。およびこの日から秋分までの期間。
太陽黄経が165度のときで、大気が冷えて来て、露ができはじめるころ。八月節。『暦便覧』では、「陰気やうやく重りて、露こごりて白色となれば也」と説明している。

七十二候
白露の期間の七十二候は以下の通り。

初候
草露白(そうろ しろし) : 草に降りた露が白く光る(日本)
次候
鶺鴒鳴(せきれい なく) : 鶺鴒が鳴き始める(日本)
末候
玄鳥去(げんちょう さる) : 燕が南へ帰って行く(日本)
   ウィキペディアより

二百十日/二百二十日

2006年09月01日 | 歳時記
今日、1日と11日は二百十日と二百二十日ですね。改めてどのような日か調べてみました。

二百十日
二百十日(にひゃくとおか)は、雑節の一つで、立春から数えて210日目のこと。歴注のひとつ。毎年9月1日ごろ。

1656年(明暦2年)の伊勢暦に記載されたのが最初である。太陽暦(新暦)では9月1日前後で一定するが、太陰太陽暦(旧暦)では7月17日から8月11日前後まで、「二百十日」がどの日に該当するのかが一定ではなかった。そのために必要になった暦注であると言われている。

八朔(旧暦8月1日)や二百二十日とともに、農家の三大厄日とされている。

台風襲来の特異日とされ、富山県富山市の「おわら風の盆」など、各地で風鎮めの祭が催されてきた。

二百二十日
二百二十日(にひゃくはつか)は雑節の一つで、立春から220日目の日。毎年9月11日ごろ。

八朔(旧暦8月1日)・二百十日とともに、天候が悪くなる農家の三大厄日とされてきた。統計的には、台風は二百十日から9月下旬にかけて襲来することが多く、二百十日よりも二百二十日の方を警戒する必要がある。
ウィキペディアより

処暑

2006年08月23日 | 歳時記
今日は二十四節気の1つ、処暑ですね。改めてどのような時期か調べてみました。

処暑(しょしょ)は二十四節気の1つ。8月23日ごろ。およびこの日から白露までの期間。
太陽黄経が150度のときで、暑さが峠を越えて後退し始めるころ。七月中。『暦便覧』では、「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」と説明している。
二百十日・二百二十日とともに台風襲来の特異日とされている。

七十二候
処暑の期間の七十二候は以下の通り。

初候
綿柎開(めんぷ ひらく) : 綿を包む咢(がく)が開く(日本)
次候
天地始粛(てんち はじめて しじむ(しゅくす)) : ようやく暑さが鎮まる(日本)
末候
禾乃登(か すなわち みのる) : 稲が実る(日本)
   ウィキペディアより

一応、暦上ではこの日で暑さは納まるんですが、実際は30度を超える暑い日が続きます。
でも、8月も後半。子供のいる家庭では、夏休みの宿題でてんやわんやの頃でしょう(最近はそうでもないのかな(^-^;
来週くらいには秋の気配も漂いそう、とニュースでありましたが、まだまだクーラーがないときついですね。
皆さんは夏バテしていませんか(^-^;?