松本農園・みかん畑の四季だより

相模湾を一望できる松本農園のみかん畑。
四季折々の草花や農的生活を紹介。

耕運機の初めはメリーテーラー

2018-03-05 12:37:52 | 3月の農園

 多分日本で初めてアメリカから輸入された耕運機のメリーテーラーが我が家にはある。部品が壊れたりしていたので代用品を付け走らせていたが、倉庫にしまって35年は経つだろうか。

 父が私が小学校2年生くらいの時に買った覚えがある。昭和33年頃だろうか?珍しいので近郷近在の農家の人が見学に来たのを覚えている。メリーテーラーと英語のロゴがあったが今は読み取れない。

その後、耕運機をテーラーと言うようになった。


囚人レンガを発見!

2018-03-05 08:59:22 | 3月の農園

 我が町には郷土資料館がある。土日祭日しか開いていない。久しぶりに覗いてみたら、資料館の塀に写真のような花桜のマークが付いたレンガが使われていることを知った。この資料館は土屋大二郎と言うのちに代議士になった人の家で、真鶴の石材事業を手広く行っていた人である。バーナードリーチや横山大観の掛け軸などがあり、当時の隆盛をしのぶことが出来る。

 さて、花桜のマークがついているレンガは囚人レンガと言って、刑務所で囚人たちが作ったものである。刑務所から表に出す物は、手紙にも花桜章を付けたと言われている。囚人レンガは一般的には出回らない物なので普通の家の塀に使われているのは大変珍しい。

 囚人レンガは港湾工事やドッグに使われていた。土屋大二郎も石材による港湾、ドッグ建設に携わっていたので、そのルートから入手したものと思われる。

 このレンガの積み方はフランス積と言うのだそうで、大変に珍しいとのこと。


ペットも千差万別

2016-03-27 12:09:37 | 3月の農園

 桜もまだちらほらだ。今年も甘夏ミカン狩りがオープンした。その中で鷹をペットとしている女性の来園があった。鷹は女性に人気があるらしい。この鷹は日本ではなくて東南アジアの鷹だ。鷹のブリダーがあることにも驚く。日本の鷹はむやみに飼うと手が後ろに回る。

それにしても眼光鋭くかっこいい。他のお客様も興味津々で輪が出来た。


やんちゃなイノシシも年貢の納め時

2016-03-13 10:43:50 | 3月の農園

 まだ顔を出していないタケノコが食い荒らされている。犯人はいのイノシシだ。毎年かなりの損害になる。

段々畑の段が崩されている。此れもイノシシが崩す。ミミズを探して食べるのに平坦なところよりも段々の方が掘りやすいからだ。だいぶ荒らされているので数等いると思われる。


今年の炭焼きは?

2016-03-12 11:42:27 | 3月の農園

 今年の炭焼きはミカンナガタマムシで枯れた木がたくさん出たために、6回も窯を焚く羽目になった。

この写真は窯の全体に火が入り、入り口から炎が舐めるようにゴーッという音を立てて出てくるときの写真である。

今年はミカンの実を炭にすることにした。試行錯誤の結果、一斗缶やお菓子の缶に入れると上手にミカンの実の炭が出来る事がわかった。そこで近所、友人にからお菓子の缶を集めている。上手に出来れば販売も考えている。

 

 


まなつるなーれが始まった

2016-03-06 08:55:15 | 3月の農園

 今年も真鶴なーれが昨日よりはじまった。今回は7つの現代美術の作品が町内に展示されている。初日早速見に行く。昨年の感想でよくわからないという年配の方がいたが、面白がる楽しみ方が広がればいいと思う次第だ。小さな町なので、少なくとも30点ぐらいの展示は欲しいと思っている。エリアが狭いので、徒歩で充分見学することが出来るからだ。5年も継続して開催されれば、それなりに定着して、お客様も増えることだろう。

 真鶴なーれの仕掛け人は地元出身の大学の先生で、私は子供のころから良く知っている。高校も子供と同じなので、少しでも盛り上がりあがり、成果を残せればと老婆心ながら願うばかりだ。