やっと水仙が咲き出す

　やっと水仙が咲き出した。例年よりも一週間も遅い開花だ。
　何が作用して開花が遅れるのだろうか？不思議だ。
　今年は変な気候らしく、みかんも今一だし、水仙もおかしい。いったいどうなっているのだろう？

クリスマスのプレゼント

　大学時代に一番親しかったサークルの先輩が来園。
　定年退職後に作っているという、犬をかたどって竹で作った植木鉢を持ってきた。
　なかなかいい出来でだった。
　先輩は卒論を我家の離れで書いていたほどの、農園大好きで、よく泊まりにきては、農作業を手伝ってくれた。
　

変なみかん

　今年一番の変な形のみかんを発見。
　毎年奇妙な形のみかんがあるが、今年は少ない。

庭にある刻印石

　我がみかん畑の中に石切場がある。江戸城の石崖に切り出した場所らしい。
　石切り場は各藩が持っていて石を切り出し、その石に藩のマークを彫ったのが刻印石なのである。我家の石切り場から見つかったマークは写真の物で、同じマークの付いた石が２つ見つかっている。
　運搬する時に台車から落ちた石は落城を思わせるので、築城には使われなかったようだ。これと同じ刻印された石が、今皇居のどこかにあると思うとロマンが広がる。
藩は尾張藩だと言う研究者もいるが定かではない。

みかんの鈴なり

　今年はミカンが不作の年。不作の時は木に付いているミカンの数が少なく、そのため大玉になってします。
　写真のように実を沢山付けていると、ちょうど良い大きさになる。
　

仏手柑

　仏の手と書いブッシュカン。れっきとした蜜柑である。
　仏が手を合わせたような形なのでこの名が付いたが、今年の仏手柑は指がそっくり返っている。
　仏手柑と共に手を合わせ、来年こそは平和で穏やかな年にと願いをこめて。

青空にロウバイ

　今年もあとわずかとなった。
　青空をバックにロウバイが一段と映え、ほのかな香りが一面に漂う。
　年の瀬があわただしいのは、人間だけのようだ。