6月から毎日摘果作業に追われ、同じ仕事の繰り返しで少々飽きてきた。
そんな折、近くに住む20年来の友人である、陶芸家で現代美術の作家でもある杉浦康益氏のモニュメント作りを手伝いに、新潟県十日町市松之山まで出かけた。完成まではあと一週間。
松之山は棚田でも有名な所。
棚田は美しいが、同業者から見ると、美しさの裏に作り手にとってはどれだけ大変な労力がいる察するに余りある。
そんな折、近くに住む20年来の友人である、陶芸家で現代美術の作家でもある杉浦康益氏のモニュメント作りを手伝いに、新潟県十日町市松之山まで出かけた。完成まではあと一週間。
松之山は棚田でも有名な所。
棚田は美しいが、同業者から見ると、美しさの裏に作り手にとってはどれだけ大変な労力がいる察するに余りある。
毎日、多く実りすぎたミカンの実を落とす、摘果作業だ。
ミカンの木に蜂の巣があり、気づかずに手や頭を突っ込み、刺されることがある。今まで何回か蜂の巣に遭遇したが、難を逃れていた。しかし、今回は逃げ切れず左手甲を刺された。
孫の手のように丸く可愛くなった。腫れが引き始めると強烈な痒みに襲われる。蜂に刺されるよりも、これが一番辛い。つい掻き過ぎて掻き崩してしまう。
痒いよう。
ミカンの木に蜂の巣があり、気づかずに手や頭を突っ込み、刺されることがある。今まで何回か蜂の巣に遭遇したが、難を逃れていた。しかし、今回は逃げ切れず左手甲を刺された。
孫の手のように丸く可愛くなった。腫れが引き始めると強烈な痒みに襲われる。蜂に刺されるよりも、これが一番辛い。つい掻き過ぎて掻き崩してしまう。
痒いよう。
ゴミ出しに行く途中、薄暗くじめじめした場所にタシロランが出ていた。
薄暗い地面から、幽霊のようにニョキッと出るラシロランを知らないと、驚くに違いない。
タシロランはれっきとした蘭である。しかし葉緑素を持たないので色がない。
また、タシロランは絶滅危惧種に指定されている。絶滅危惧種のタシロランがたくさん発見できると、自分だけの物の様で自慢したくなる。
薄暗い地面から、幽霊のようにニョキッと出るラシロランを知らないと、驚くに違いない。
タシロランはれっきとした蘭である。しかし葉緑素を持たないので色がない。
また、タシロランは絶滅危惧種に指定されている。絶滅危惧種のタシロランがたくさん発見できると、自分だけの物の様で自慢したくなる。