ミカンの皮と幹の間を食い荒らすナガタマムシの幼虫は活動しやすいように扁平で、他のミカンの木を食べるカミキリ虫の幼虫は丸っこい。ナガタマムシの幼虫の特徴的なのは背中に黒い線が入っていることだ。ナガタマムシの被害で相当数のミカンの木が枯れた。大被害である。
昨年、大学の校友会からOBの経営する6次産業を紹介する本を出版するので、ぜひ松本農園も紹介したいので、事業内容を教えてほしいという依頼があった。このほど本が出来上がり、本日送られてきた。
紹介者全員の顔写真が表紙となっているが、夫婦二人で紹介されているのは私たちだけだった。夫婦でOBであり、いうなれば共同経営者なのだから当たり前なのだ。
息子もOBなので三人が名前を連ねているが、三人名前の載っているのは私たちだけであった。親が農業を楽しみながらやらなければ息子は継がない。私も今年から年金を貰う歳となった。これを機会に経済は息子夫婦に渡した。私は裏方に徹することにしている。川柳に「裏方に 徹し 我が家で 丸く生き」というのがあった。まさしくその通りにしている。
紹介者全員の顔写真が表紙となっているが、夫婦二人で紹介されているのは私たちだけだった。夫婦でOBであり、いうなれば共同経営者なのだから当たり前なのだ。
息子もOBなので三人が名前を連ねているが、三人名前の載っているのは私たちだけであった。親が農業を楽しみながらやらなければ息子は継がない。私も今年から年金を貰う歳となった。これを機会に経済は息子夫婦に渡した。私は裏方に徹することにしている。川柳に「裏方に 徹し 我が家で 丸く生き」というのがあった。まさしくその通りにしている。
炭焼きの窯を閉めたので時間が出来、かつ雨模様なので、熱海にあるMOA美術館に出かけた。家から30分程で着く。20年も前になろうか、娘がMOA美術館主催の児童絵画展で入賞した時に行った時以来である。
尾形光琳に影響を受けた作家たちの作品も展示されている。特に今回、加山又造の鶴の屏風が見たかった。実は先日本家筋の葬式に伺った時、加山又造のご長男とお孫さんにお会いしたからである。親戚の娘が加山又造のお孫さんと結婚したからである。お孫さんは何回か農園にも来たことがあり、おじいさまの又造氏の本物の作品を見たかったのだ。
尾形光琳に影響を受けた作家たちの作品も展示されている。特に今回、加山又造の鶴の屏風が見たかった。実は先日本家筋の葬式に伺った時、加山又造のご長男とお孫さんにお会いしたからである。親戚の娘が加山又造のお孫さんと結婚したからである。お孫さんは何回か農園にも来たことがあり、おじいさまの又造氏の本物の作品を見たかったのだ。
剪定作業も終わり、今日から炭焼きに入る。私の至福の時だが出かけられ無いのが玉に瑕。
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窯に火が入ると、煙が目に染みるほど刺激が強くなってきて、煙はもうもう。入り口からは音を立てて火が舌火のごとく出てくる。ここで入り口は小さな穴だけ開けて蓋をして、煙が青く透き通り、よい香りがしてきたならば、煙突と全ての穴を閉じ、窯の冷めるのを待つ。
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窯に火が入ると、煙が目に染みるほど刺激が強くなってきて、煙はもうもう。入り口からは音を立てて火が舌火のごとく出てくる。ここで入り口は小さな穴だけ開けて蓋をして、煙が青く透き通り、よい香りがしてきたならば、煙突と全ての穴を閉じ、窯の冷めるのを待つ。
東海道線の根府川、真鶴駅間には旧国鉄の今は廃道になったメガネトンネルがあり、マニアの間では有名らしい。
場所がわからず農園を訪ねる者もいる。
今回は町の有志が是非に見学したいと言うので、案内を買って出た。電車のトンネルは中に入ってみるとやたらでかく、異様な雰囲気を醸し出している。
場所がわからず農園を訪ねる者もいる。
今回は町の有志が是非に見学したいと言うので、案内を買って出た。電車のトンネルは中に入ってみるとやたらでかく、異様な雰囲気を醸し出している。
22日23日と伊香保温泉に行ってきました。大学のサークルのOB会に参加するためです。伊香保は百何十年ぶりの大雪だそうで、1m50cmにもなったそうです。イチゴ狩りも計画していましたが、ハウスが倒壊して出来ませんでした。群馬県の農業被害は200億円を超え、同業者として胸が痛みます。
先週の積雪は庭で計ると12センチにもなったが、今回は殆んど積もらず。
郵便配達のお兄さんも「積もっていないのはこの辺りだけですと」言う。TVでは東京はマヒ状態で、東名高速や幹線道路は軒並み通行止め。
雪のお陰で我家から見える丹沢山系が美しい雪化粧を見せている。
郵便配達のお兄さんも「積もっていないのはこの辺りだけですと」言う。TVでは東京はマヒ状態で、東名高速や幹線道路は軒並み通行止め。
雪のお陰で我家から見える丹沢山系が美しい雪化粧を見せている。
今年初の積雪である。
真鶴町は細長くやじりのような形をしている。その半分が海に突き出し、後の半分が陸地に刺さっているような形をした町である。だから、小さい町ながら気候が違い、我家が雪に覆われていても街中は積もっていないことが多い。今回も山手の方だけのようである。
祖母が「雪の明日は裸坊の洗濯」と雪が積もると必ず口にした。雪の積もった次の日は必ず晴天になるということだ。なるほど今日は晴天だ。
真鶴町は細長くやじりのような形をしている。その半分が海に突き出し、後の半分が陸地に刺さっているような形をした町である。だから、小さい町ながら気候が違い、我家が雪に覆われていても街中は積もっていないことが多い。今回も山手の方だけのようである。
祖母が「雪の明日は裸坊の洗濯」と雪が積もると必ず口にした。雪の積もった次の日は必ず晴天になるということだ。なるほど今日は晴天だ。