松本農園・みかん畑の四季だより

相模湾を一望できる松本農園のみかん畑。
四季折々の草花や農的生活を紹介。

夫婦で表紙の片隅に載る

2015-02-27 14:01:09 | 2月の農園
 昨年、大学の校友会からOBの経営する6次産業を紹介する本を出版するので、ぜひ松本農園も紹介したいので、事業内容を教えてほしいという依頼があった。このほど本が出来上がり、本日送られてきた。
 紹介者全員の顔写真が表紙となっているが、夫婦二人で紹介されているのは私たちだけだった。夫婦でOBであり、いうなれば共同経営者なのだから当たり前なのだ。

息子もOBなので三人が名前を連ねているが、三人名前の載っているのは私たちだけであった。親が農業を楽しみながらやらなければ息子は継がない。私も今年から年金を貰う歳となった。これを機会に経済は息子夫婦に渡した。私は裏方に徹することにしている。川柳に「裏方に 徹し 我が家で 丸く生き」というのがあった。まさしくその通りにしている。

 

尾形光琳の特別展に行く

2015-02-18 18:36:33 | 2月の農園
 炭焼きの窯を閉めたので時間が出来、かつ雨模様なので、熱海にあるMOA美術館に出かけた。家から30分程で着く。20年も前になろうか、娘がMOA美術館主催の児童絵画展で入賞した時に行った時以来である。

 尾形光琳に影響を受けた作家たちの作品も展示されている。特に今回、加山又造の鶴の屏風が見たかった。実は先日本家筋の葬式に伺った時、加山又造のご長男とお孫さんにお会いしたからである。親戚の娘が加山又造のお孫さんと結婚したからである。お孫さんは何回か農園にも来たことがあり、おじいさまの又造氏の本物の作品を見たかったのだ。

炭焼きが始まる

2015-02-15 14:31:52 | 2月の農園
 剪定作業も終わり、今日から炭焼きに入る。私の至福の時だが出かけられ無いのが玉に瑕。


窯に火が入ると、煙が目に染みるほど刺激が強くなってきて、煙はもうもう。入り口からは音を立てて火が舌火のごとく出てくる。ここで入り口は小さな穴だけ開けて蓋をして、煙が青く透き通り、よい香りがしてきたならば、煙突と全ての穴を閉じ、窯の冷めるのを待つ。

メガネトンネル探検隊

2015-02-10 16:33:56 | 2月の農園
 東海道線の根府川、真鶴駅間には旧国鉄の今は廃道になったメガネトンネルがあり、マニアの間では有名らしい。
場所がわからず農園を訪ねる者もいる。
 今回は町の有志が是非に見学したいと言うので、案内を買って出た。電車のトンネルは中に入ってみるとやたらでかく、異様な雰囲気を醸し出している。