sibasenn気ままな旅日記&日常のつぶやき

東海道53次ウォークや気ままなバックパッカーの旅日記を写真もまじえて報告&日常のつぶやき

イタリア・中欧・カタールの旅(2014年3月31日② ローマ・コロッセオ)

2021-06-15 17:41:03 | 2014年イタリア・中欧・カタールの旅
こんにちは、sibasennです。

2014年3月31日② ローマ・コロッセオ

フォロ・ロマーノからコロッセオに向かう。



コロッセオは、古代ローマ時代に造られた円形闘技場


ローマの街中に、この巨大な廃墟が堂々と建つ姿は圧倒的な迫力で、
古代ローマの栄華と驚くべき建築技術の粋を今に伝える。



コロッセオの構造は、地下、アリーナ、そして全4階の観客席。
アリーナは、見世物としての闘いが行われていた場所。


当時のローマ市民にとって一番の娯楽はコロッセオでの刺激的な見世物、
つまりそこで起こる「流血や死」だったとか。


市民をこのような斬新な娯楽に没頭させ続けることで、
支配者には反乱を抑える効果があると踏んだそうです。

プログラムは午前中が猛獣と剣闘士との闘い、昼には罪人の処刑が行われ、
午後はメインとなる剣闘士同士の闘いが行われていたそうです。
コロッセオの中心部で剥き出しになっている部分が、本来の地下です。

かつて地下には猛獣たちの檻、剣闘士たちの待機場所がありました。
そして、人々を楽しませるべく生み出された驚くべき仕掛けは、
地下から猛獣や剣闘士をアリーナにせり上げる仕組みです。

身分によって観客席の階層が決まっていたようです。
1階の観客席には貴族階級、2階には騎士、3階には一般市民、
最上階には市民権を持たない奴隷や女性の席が設けられました。

実は、最上階への階段はわざと狭く造られていたそうです。
奴隷たちの退場を遅らせることで、
身分の高い階級の退場をスムーズに行わせる工夫がなされていたとか。














コロッセオの周りでは、剣闘士のコスプレイヤーも

1時過ぎに、地下鉄で次に向かう。

カラカラ浴場?

続いて2時前に、映画「ローマの休日」で有名な“真実の口”へ
記念写真も撮る。




この後、ヴァチカン美術館に向かう。
2月25日、この旅はヴァチカン市国から始まりましたが、
最後もやはりヴァチカン市国で締めくくることにしました。

今回はここまで

ではまた