こんにちは、sibasennです。
2014年3月15日 ホッロークー
今日はブダペストの北東100キロにある、小さな村ホッロークーをめざす。
中世期にモンゴル人から逃れるため、
カスピ海周辺から移住した、トルコ系クマン人の末裔である。
彼らはのちにパローツ人と呼ばれ、今もパローツ語で会話をしている。
民族衣装はじめ、民族音楽、刺繍、木彫りなど
独自の生活文化様式、伝統芸能を伝承し、世界遺産にも登録されている。
今朝は6時半ごろ起きる。
荷物を持って8時ごろユースホステルをチェックアウト。
鉄道の東駅からさらに東にある長距離バスターミナルへ。
8時30分発のバスで2時間ほど揺られる。
途中、北海道・美瑛の丘に似た風景にも出あう。
10時半ごろホッロークーに着く。
なおリュックなどの荷物は背負うことになり、ちょっと大変だった。
先ずは、民族音楽
民族楽器を奏でて観光客を出迎える。
織物
通り沿いに軒を並べる古民家は、
パローツ様式と言って、
泥と藁を混ぜて作った壁の上から石灰を塗って白くする
建築様式で建てられたものです。
続いて、小高い山のてっぺんに建つ城に向かう。
山道を登って行くのでちょっとしたハイキング気分。
でもリュックを背負っているので、きつい山登りだ!
標高は365メートル
廃墟となった城内に入る。
一部に残る石壁で囲まれた内部は、
模型やパネルでお城の歴史を紹介している。
民族衣装の人形で当時の日常生活を
戦闘服姿の人形で守備の様子などを展示しています。
また城から見る眺めは壮大で最高です。
これはなんだろうか?
12時半ごろあるお店に入ろ。
でもここでは食事はできないとのこと。
大きなカップにたっぷりのカプチーノを飲む。
ここで1時間ほどゆっくりするが、
お客さんで混みはじめたので出る。
続いて食事ができるレストランに向かう。
「地球の歩き方」に紹介されている店は混んでいたので、
となりのレストランに入る。
伝統的な料理をいただく。
私は肉は食べなかったが、結構なボリュームで美味しかった。
15時ごろお店を出て、お土産(織物)を買って
15時30分発のバスに乗る。
ブダペストのバスターミナルには5時50分ごろ着き、
6時30分発のスロバキア・コシツェ行きの電車に乗る。
今回はここまで
ではまた