加賀藩の所領加賀、能登、越中の魅力、海越しに観る山々、風光明媚なシーサイド・ラインの風景・出来事を写真で紹介する。
金澤・能登立山シーサイド・ライン



新緑と朱のアーチ橋

連休の中日陽気に誘わ庄川峡にと車を走らせた。何度も来たことのある場所走ったことのある道、そんな思いで走っていると、これまでに見ていない風景に出会う。

いつの間に橋ができたのかと車から降りて写真を撮っていると同じように車を止め写真を撮る人が増えてくる。みんな思うことは同じなんだと変に納得する。

よくよく調べてみると開通から早5年もたっている事を知らされる。何としたことか。

この橋は国道471号線利賀バイパスの部分共用であること。また利賀ダム工事用道路でこの先の未開通部分の利賀トンネル(4.96km)が開通すると利賀村が一気に近くなる。

開通の際にはぜひ訪れてみたい。紅葉そして雪景色とさぞかし綺麗なことだろう。

新緑に何の違和感もなく溶け込んでいる。(どうも日本人はこの朱色が好きなのかもしれない。)

遥か下流のほうにこれまで何度か渡ったことのある長崎大橋が見える。

 

湯谷吊橋(58m)小牧ダムを渡った先国道471号線が大きく入り組んでいるところに架かる

利賀大橋があまりにも印象的だったのでつり橋のことはすっかり忘れていた。

参照:工事概要等リンク先(少々マニアックかも)

利賀大橋

利賀ダム工事用道路「利賀大橋」が完成!

国土交通省北陸地方整備局 利賀ダム工事事務所

利賀ダム建設事業の概要_リーフレット(令和5年4月現在)

令和5年度利賀ダム事業概要(令和5年4月現在)



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小丸山城址公園 つつじ 2023年

御祓川沿い、一本杉通り等はでか山でにぎわっているが、僅かに離れたここ小丸山城址公園まで、上がってくる人はほとんどいない。園内のつつじが一年で一番華やかな時期を迎えようとしている。つつじだけではなく園地を管理されている人にとっても一番楽しみにした時期だろう。

小丸山公園といえば桜が有名だが、つつじもきれいな公園だ。

満開には少し早かったのかもしれない。
撮影2023.05.05


公園駐車場横に置かれた利家と松の像です。以前には本丸跡(第一公園)に建立されたものだが現在はこの地に移設されたようだ。

本丸から追い出されたようで少々可愛そうな思いなのは私だけだろうか。

(その昔七尾城にて畠山氏が籠城したおり、上杉謙信に調略された重臣遊佐氏温井氏の裏切りが原因でに落城した。そんな一節を思い起こした。)

勝手なことを妄想しながら、亡骸を大阪から金沢まで搬送したのだから二人の像を金沢城にと……。

本丸(巽櫓、坤櫓)跡には日像上人の銅像が今もなを設置されている。

 

下記は2009年5月のものです

桜の名所として市民に親しまれている小丸山公園ですが、この季節は、ツツジが色とりどりの花を咲かせています。園内に入ると木々の若葉が日差しを和らげ、ツツジの花をいっそう鮮やかに見せてくれます。

 

前田利家と言えば金沢を連想するでしょうが、ここ小丸山公園は、天正9年(1581)八月、織田信長より能登一国を与えられ、翌10年小丸山城を築いた、利家の出生の城(址)です。





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