加賀藩の所領加賀、能登、越中の魅力、海越しに観る山々、風光明媚なシーサイド・ラインの風景・出来事を写真で紹介する。
金澤・能登立山シーサイド・ライン



たまには違うところのツツジを見てみたいと思い、「思い立ったら吉日」糸魚川まで車を走らせてみました。天候が良かったのでのんびりドライブ。

何の下調べもなく訪ねたのが大失敗、近くにまだまだ、知らない名所があるのにと思っては見たものの、ネットで「ツツジの名所」と検索その中でヒットしたのが「月華山 かねこつつじ園」ここなら2時間もあればと・・・。

途中のパーキングエリアで少々休憩。施設横の海の見える屋外ベンチで冷たい飲み物とおやつ、ふと見ると、芭蕉の句碑、市振で詠んだ句

「一つ家に遊女も寝たり萩と月」芭蕉 (おくのほそ道)

確か一振の宿にも、句碑がと思いながら取りあえず一枚

 

程なくして目的地に到着

正面には白花を付けた木が目に留まる、ツツジの種類かと聞くとリキュウバイ(利休梅)だと教えてくれる。実はつけないバラ科の落葉樹だそうだ。

頂上まで登ると新幹線の糸魚川駅その先には日本海が見渡せる。

肝心のツツジはというともう少し早かったようで、蕾が膨らみかけて開花のタイミングを推し量っているようだ。まるで、明後日の雨が過ぎるのを待っているようだ。

連休の後半ごろには見ごろになるだろうか?

【Data】

月華山かねこつつじ園  マップ

駐車場:見ごろの土・日曜日、祝日は臨時駐車場あり、現地の案内看板をご覧ください。

ご案内:

【入園料】300円(管理協力金)

【見学時間】午前10時から午後4時まで 

かねこつつじ園は、個人の庭園を開放していただいているものだそうです。

 

市役所観光課に問い合わせると開花状況が聞けるそうだ。

糸魚川観光ガイド:https://www.itoigawa-kanko.net/spot/gekkazan_kanekotsutsuzi/

新潟県糸魚川市 花めぐりのご案内でも確認できる(少々更新が遅いようだが):

https://hanameguri.geo-itoigawa.com/fuji_tsutsuji.html#sakura030

写真:2024.04.27 天候:晴れ

 



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ツツジもきれいに咲き始めた連休、この後の天候が気になります。

石川県農林総合研究センター林業試験場

 

大乗寺丘陵公園

 

彦三緑地




四百年の森

玉兎ケ丘

先々日廻ってきたつつじが綺麗な場所(私が知っている)の写真、まだ八重咲の桜もきれいですがツツジも見ごろを迎えています。

なか々一日では回り切れません。本当は倶利迦羅不動寺 西之坊鳳凰殿も行きたかったのですがもう夕暮れ断念。

撮影:2024.04.27 天候曇りのち晴れ



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花の見ごろはいっきに訪れ瞬く間に過ぎてゆく。一昨日まで咲いていた桜が板の雨風で一気に散ってしまいその翌日には、葉桜に近くの桜並木を見ていて特に実感した今春の桜。毎日見ていると変化の様子がよくわかる。これが、我が人生の縮図なのかもしれない。

何かに読んだことがあるが、人を今のスマホたとえると、私のバッテリー残量は25%以下だそうだ。出来ることならスマホのようにチャージして若返りたいものだ。

支離滅裂な話題になってしまったが話を桜・花に・・・。撮影日は2024.04.07です。前回の投稿の写真から一週間が過ぎた園です。

純白の千重咲しらぎくがとても綺麗だ。

まだ、蕾だったハクモクレン

空に向かっていっせいに咲くモクレン


トサミズキと桜

紅枝垂と八重紅枝垂


可憐な花をつける「シダレマメサクラ(枝垂豆桜)」


牧野富太郎氏に名付けられた「仙台屋」


「陽光」


「雛菊桜(ヒナギクサクラ)」菊咲きの花が可愛いい


「大山桜」


「八重山桜(ヤエヤマザクラ)」


「小松乙女(コマツオトメ)」


「陽春(ヨウシュン)」


「神代曙(ジンダイアケボノ)」


「?」名前が付けられていなかったので「桜」

?????奇妙な現象期のネガ地表にのびてきたのだろうか?

園内に植栽されている桜の品種はおおよそ130種、開花時期のずれもあり、すべてを見ることが難しい。

それでもめげずに足を運んでみます。桜が終わればさつき、つつじ等々が咲き素敵なところです。

撮影2024.04.07 7:30-9:30頃 晴れ

この後にカタクリなどを撮影もう少し続きます・・・・・。

 



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撮影日(2024.03.31)から一ヵ月近く遅れの記録写真です。

前回訪ねてから一週間、随分と桜も咲いたことだろうと期待していたが、少し染井吉野には早かったようだ。

それでも早咲きの桜が彩を添えている。 

 


トサミズキ(マンサク科)


カタクリ


伊東桜


椿寒桜


大漁桜

梅園の方はと言うとまだ花をつけている。紅梅・白梅、一本の木から白、紅両方を咲かせている、もしかして接ぎ木をしたものだろうか?

日本庭園の松

 


ヒュウガミズキ

トサミズキによく似ていますが、花の付き方が違うようにだ。このほかに、コウヤミズキ、ショウコウミズキなどマンサク科トサミズキ属の木々があるようだ。ちなみに、あるサイトに比較表が記載されていたので参考のために。

葉と枝による樹木検索図鑑・類似種の見分け方


ミズキ科サンシュユ(山茱萸)


モクレン科ハクモクレン


カタクリ、訪ねた時間は8時少し前、朝陽が差すと徐々に花を開くのでしょう。


寒咲大島

3月31日、早春の石川県農林総合研究センターの花々の写真です。

この後に訪れたのは4月7日染井吉野が見ごろを迎えたころでした。写真は記録用に後日アップの予定。

あれから随分と日が過ぎて、園内の様子も様変わりしている事でしょう。近々訪ねてみたいと思います。

早春の石川県農林総合研究センター編、続く・・・・・。

写真:2024.03.31.7:40頃~9:10頃撮影
天候:曇り



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春の苗木城

初冬の苗木城、北陸のように鈍よりとした空ではない素晴らしい景色空の青さがすべてのものを鮮やかに見せるのだろうか?

苗木遠山資料館向かいにはミツバツツジが咲き誇っている。この奥に行くと桜公園があり満開の時期で多くの車が入っていく。今回の目的は資料館と城跡と伝えると資料館前の駐車場にすぐに入ることが出来た。前回は資料館を見学できなかったので、今回は城跡に行く前に入る。

資料館には苗木遠山家の資料等が数多く展示されている、学の無いわたくしには少々難しいい資料ばかりでぐるりと一回りして早々に資料館を出る。

興味のある方は、パンフレットと展示品資料をご覧ください。(注:画像クリックで資料pdfが別ウインドウで開きます)

また、資料館HPはこちらから苗木遠山資料館https://www.city.nakatsugawa.lg.jp/museum/t/index.html

 

足軽屋敷跡から見る苗木城跡

凬吹門跡

大矢倉跡

大矢倉跡から見る天守跡方向

大門跡から見上げる

途中より城山大橋を望む

掛造の天守展望台

 

下記資料館HPより《苗木城跡を歩く1》苗木城天守

苗木城天守1 苗木城天守2

左:苗木遠山史料館 苗木城天守模型より、右:苗木城天守 享保の絵図

 

玉蔵橋方面を望む。手前は北恵那鉄道廃線跡の木曽川橋梁その手前には新たに橋を架けるのか工事が始まっています。

右のほうにカメラを向けると恵那山が、もうすでに雪も消えてしまっているのか・・・・?

玄関口門付近からから見る天守展望台

天守展望台に登り360度のパノラマを楽しみ、真下にある大、馬洗岩の間を抜け笠置矢倉阿智へと下る。

 

二の丸跡より見上げる。

二の丸御殿礎石から見ると相当に大きな建物があったことがうかがえる。

二の丸から大矢倉を見る。石垣を見ると打込みぎ・切込接ぎ・谷積み等の石積みが見られる。

足軽長屋跡手前よりB2駐車場に向かう途中の見晴らし台より見る。

自然石を巧みに領した石積み・その自然石の上に懸造りの天守。築城技術に長けた技術者の集団がいたのだろう。

そんなことを考えながら、苗木城を後にする。

 

今回はちょうどさくらの満開時期で、ここまでの道中にはたくさんの桜等が咲いて、素敵な花見ドライブでした。

訪問日:2024.04.13



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前の投稿では記載しなかったが称名川発電所、水圧鉄管落差300m越え、上部が遥か先に、その先の導水路おおよそ5.5km称名川第二発電所から雑穀谷、人津谷を経てここまで引いているようだ。

 

ちなみに、称名川第二発電所の有効落差は227.50mで導水路の長さは3.1km、称名滝の橋のところにある施設から引いている。

こちらの導水管を撮影するのを忘れていました。二つを比較できればよかったのですが。


称名滝にある取水施設

そんなことを考えながら地図を眺める。電力事業には莫大なお金と、時間を費やし私たちの生活を潤してくれていることを実感させられる。

関係のない話題になってしまった。滝を見にったはずだが、発電所は置いておいて、称名滝、ハンノキ滝のほかに今しか見ることが出来ない名もない大小の滝を見ることが出来る。

写真では確認ずらいがハンノキ滝の横には幾筋もの流れを見ることが出来る。

自然の滝だけではない、人間が造り出した砂防を流れる水も滝としてみてもいいのかもしれない。連続する数段の砂防堰堤流れ落ちる水を見て感動するのは私だけだろうか?

 

そして、一度は見てみたい砂防堰堤が美女平を隔てた反対側を流れる常願寺川の砂防群、中でも白岩砂防堰堤(重要文化財)を訪ねてみたい。

下記画像並びに映像は『常願寺川砂防施設-白岩堰堤、本宮堰堤、泥谷堰堤- | 文化遺産検索 | とやまの文化遺産』のものです。

とやまの文化遺産:https://toyama-bunkaisan.jp/

またまた道に迷ってしまったようだ。

ちなみにゲート前の駐車場には10台近い車が皆さんは大日岳方面に行かれたのでしょう?

途中、出会ったのは富山県の道路を管理されている方(?)が道路横斜面を確認されていました。開通に向けての点検でしょうか。

それとレストハウス称名の方が重機で数メートルもある雪と格闘されていました。

称名川を訪ねた日時:2024.04.06 天候晴れ気温も高めで最高のハイキング日和でした。



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春の称名滝を訪ねて 2024.04.06

 

雪の残る称名滝、富山立山公園線、称名道路(弘法称名立山停車場線)は冬季通行止めだった4月6日(現在は桂台まで通行可能4月12日より)

ちなっみに、「立山黒部アルペンルート」2024年4月15日(月)より営業再開

立山黒部アルペンルート -Tateyama Kurobe Alpine Route-

 

 

 


立山有料道路(美女平天空ロード)急斜面につけられた道路、天空に上がりたいとの思いがこの道を付けたのだろう。


連続する砂防堰堤

悪城の壁の壁を過ぎるとハンノキ滝が見えてくる

 

除雪は飛龍橋までせれているがその先は雪の斜面をトラバースする。アイゼンもピッケルも車に置いてきたことを後悔する。

足元を一歩ゝ確認しながら慎重に進む発電施設を過ぎれば橋、橋の上は雪がなく安心。

 

逆光の中の撮影時間を計算せずに上がってきたことを後悔

大日岳登り口まで戻り滝を眺めながら昼を食べて下山。

 

撮影:2024.04.06

 



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道路の雪も溶けて木々が芽吹きだした手取川を訪ねてみました。前回訪ねたのは1月14日あれから2か月半過ぎた、3月31日に散策。

冬季通行止めのゲートは閉じたまま。開通が待ち遠しい。

河川は雪解けも水が流れ落ちて水量も多くなっている。


風嵐堰堤

雪解け水を集めて至るところで滝となって流れ出ている。これもの時期にしか見れない 光景だろう。

 


小鳥のさえずりが聞こえてくるが名前がわからない。鳴き声からすると鶯だろうか。


河内谷下砂防ダム堤高12.0m幅157.5m 昭和56年10月


百万貫の岩(ひゃくまんがんのいわ)

 寄り道パーキングについたら、まずは解説看板のあるビューポイントから全体を眺めてみましょう。手取川の河原の真ん中に、ひと際大きく目立つ岩を見ることができます。あれが百万貫の岩です。大きさは、高さ約16m、周囲約52mあり、重さ約4800トンと推定されています。百万貫の岩は、かなりの大きさですが、全体的に少し丸みがあることから、近くで崩れて落ちた岩ではなく、川を流されてきたことがわかります。砂防科学館で映像を見た通り、この岩は昭和9年(1934年)に発生した手取川大洪水の際に、上流の宮谷川より約3kmを、土石流によって流されてきたと考えられています。周辺を見ると、百万貫の岩ほどではないですが、大きな岩をいくつも見ることができます。これらの岩も、百万貫の岩といっしょに、土石流によって流されてきたと考えられます。
 それでは次に、坂を下って百万貫の岩の近くまで行ってみましょう。
 坂を下ったあとは、河原を渡って、少しずつ百万貫の岩に近づきます。近づくにつれてその大きさを感じることができるでしょう。水の流れによって、運ばれてきたとは考えにくいほどに大きな百万貫の岩は、県の天然記念物に指定されているほか、日本の地質百選にも選定されています。手取川は、このような巨大な岩を運ぶほどの大洪水を時々起こすため、昔から暴れ川と呼ばれています。手取川が暴れ川となる理由はいくつかあり、源流域の大地が崩れやい特徴を持っていることや、世界でも有数の豪雪地帯であること、急流河川の多い日本の中でも屈指の急流な川であることなどがあげられます。
 百万貫の岩をじっくりとみることできたら、最後に、市ノ瀬ビジターセンターへ行ってみましょう。
※冬季(12月~4月くらい)は、積雪のため行くことができません。

注意)川を渡る際には、増水に気を付けてください。また石の上を移動することなるので、滑ったり、転んだりしないように注意しましょう。また、周辺はすでに国立公園のエリア内に入っています。無断で石や植物などを持ち帰ることはできません。

★ワンポイントジオ
百万貫の岩は、恐竜時代の地層でできています。恐竜が生きていた時代、日本はユーラシア大陸とくっついており、大陸の奥から流れてきた川によって運ばれた土砂がたまることで、百万貫の岩の地層ができました。百万貫の岩の表面をよく見ると、数㎝の丸い透明感のある石が入っていることを確認できます。この石も恐竜の時代の川の流れによって大陸の奥から運ばれてきた石です。現在の河原にある百万貫の岩の中に、大昔河原を流れていた石を見ることができ、水の旅と石の旅が、現在だけでなく、過去から繰り返し起こってきた地球内での活動であることがわかります。(ぽけっとジオより引用)

「ぽけっとジオ」はこちら


三段堰堤と送水管


三段堰堤上流右岸側に見える宮谷川この川の上流より百万貫の岩が流れ出たそうな?


工事中の発電用水の取り入れ施設、地図で見るとここから取り入れられた水は下流の白峰発電所まで送られているようだ。


市ノ瀬発電所


赤岩下流砂防ダム、スリット可工事に貯水機能を失われた赤岩下流砂防堰堤


赤岩第2号砂防堰堤


赤岩砂防堰堤


白山眺望スポットだが本日は望むことが出来なかった。

出発してから約3時間、やっと市ノ瀬に到着。各施設は冬季閉鎖中道路の除雪はされていたが駐車場はこれからのようだ。例年に比べるととても少ないのだろう。


吊り橋も床板が外されたままになっている。
ある人に来たのだが、別当出合の吊り橋も床板が外されているが、そこを登山者は渡っていくらしい。雪が積もって、また凍てついている時もあろうに高さもあるだろうに命がけだ!



六萬橋渡った先には雪が少し残っていたこれから先はまだ除雪が完了していないのだろうか。


市ノ瀬砂防堰堤、別山は雲の中でした。

 

瀬嵐を出発したのは10時40分、帰り時間を考えるとここが限界のような気がする。車で10数分いざ歩いてみると約11キロはとても遠い、ここから別当出合までは、まだ2時間以上かかるだろう。

これから先は冬季通行止めが終了してからに。

随分と日が経ち、今では木々が芽吹きもっと春らしくなっていることだろう。

冬季通行止めは4月26日となっていたが、いつ開通しても良い状態にいなったことだろう。

 



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