「主婦っとサーベイ」美味しいものと美味しいものが並んでいるお店

スーパーマーケットの評価サイトを作っている私達です。
ブログでは”美味しいもの”の紹介をして行きます!

半日で静岡駅からレンタカー利用

2023年03月23日 | スーパーマーケット

バロー 井口店・田子重 神戸店・杏林堂ドラッグストア 吉田店・ザ・ビッグ吉田店・エブリィビッグデー吉田店・KOマート吉田店・しずてつストア藤枝高洲店・富士屋高洲店・田子重田沼店・KOマートfine藤枝高柳店・食鮮館タイヨー小土店・ヒバリヤ新鮮市場 小土店・PRIME FOODS MARKET静岡1st・しずてつストア 新静岡セノバ店

●バロー 井口店(島田市)

入ってすぐの真正面に天井から「頭から尻尾まで見える魚屋を目指しています」という吊り下げPOPが目に入る。売り場には丸もの魚、三重県の天然岩牡蠣、大阪産ボラなど魚種も豊富。駿河湾も近いエリアだが、ここまで鮮魚に力を入れているバローは初めて見た。

・バロー 井口店鮮魚売り場


●田子重 神戸店(榛原郡吉田町)
店内には沢山の「はじめまして田子重です」のPOPが貼られている。2023年2月22日オープン。新店の緊張感と自信がみなぎっている売り場。サービスコーナー前には各部門の担当者の顔写真入り紹介メモがコルクボードに貼られ、親しみが持てる。無料のイートインスペースや子供の遊び場、買い物カートも子供連れ歓迎が伝わる楽しい色合い。通路は広く、売り場の配置が色分けで表示されていて初めて買い物に来た私達も買いやすい店内になっている。


・田子重神戸店冷凍食品
最近冷凍食品売り場が広くなったが、売り場がレジ近くとは限らない。店内で買い物をしている間に溶けてしまう心配もあるから、このような「店内専用保冷バック」の心遣いはありがたい。



●杏林堂ドラッグストア 吉田店(榛原郡吉田町)

入ってすぐに98円、78円の野菜がコンテナに積まれ価格訴求品として並ぶ。売り場奥冷蔵ケースには浜松餃子が多種並び、担当者4名のお勧めの餃子を顔写真入りで紹介。YouTubeでおいしい餃子の焼き方を公開中とのPOPも。

・杏林堂ドラッグストア 吉田店塩干売り場
塩干売り場でここまで個性豊かなPOPは初めて見た。健康訴求POPも見事な文言で感心!スーパーマーケットの塩干売り場ってとりあえず商品を並べています的な面白みのないコーナーになりがちだが、このような手をかけた美しいPOPは買ってみようかな、と心が動く。


・杏林堂店内に知久屋
「ええ~ここってドラッグストア!?」スーパーマーケットとの違いがわからなくなるぐらい精肉、パン、惣菜も充実している。特に「ここのお惣菜美味しそう!」と眺めていたら「知久屋」と書かれていた。お惣菜で評判の良い専門店であることは知っていたが、ドラッグストアに専門店として入っているとは知らなかった。杏林堂内9店舗には知久屋が入っているようだ。ドラッグストアのお惣菜は手頃で安価で選択肢が少ないイメージがあった、少し高めでも美味しいお惣菜の専門店があるなら、来店動機に繋がると思った。



●ザ・ビッグ吉田店(榛原郡吉田町)

お客のカートの中にはお菓子、冷凍食品など山盛りの商品が入っている。周辺には沢山のスーパーマーケットがあるから、お客は底値も認識した上で、ザ・ビッグのお買い得な商品を購入しているのだろう。


●エブリィビッグデー吉田店(榛原郡吉田町)

「ご予算半分、買い物2倍」と外壁に書かれ、店に入ると黄色の「Every Day Low Price」のPOPが目立ち、安売りのお店ね!と眺めていた。しかし、じっくり売り場を回ると、魅力的な食材が各売り場に並んでいる。地物の鮮魚も野菜の種類も豊富。手間をかけた小容量の果物や珍しい輸入食材も並び、安さではなくこのお店にしか無い商品のファンも居るのではないだろうか。「Every Day Low Price」をアピールしなければいけない店かな?


●KOマート 吉田店(榛原郡吉田町)

大型のカートのみ設置しているお店。店内は通路も広いが大容量商品は少ない。最新の冷凍庫が店の中心に据えられ、オリジナル商品も多い。ドライグロサリーはこだわりの商品や珍しい商品も並ぶ。惣菜も自家製をアピールしている。広い売り場にはまだまだ商品を並べる余地があるように思った。



●しずてつストア藤枝高洲店(藤枝市)

高級感を出したいのに、なんだか伝わってこないな、という印象。



●富士屋高洲店(藤枝市)

しずてつストアの正面、道路を隔てたお向かいにある。静岡らしく鮮魚売り場はマグロのアイテムも多く、精肉売り場にも富士屋特選和牛がお買い得価格で並んでいた。牛肉にうるさい大阪人も買ってみたくなる切り落としの品質と価格。惣菜売り場は知久屋が入り商品数も充実している。



●田子重 田沼店(藤枝市)

2010年オープンだから13年前オープン。床はピカピカと清潔に保たれ、陳列はピシッと整い、お菓子の大量陳列やセールの野菜のばら売りも丁寧な売り方で気持ちよく買い物ができる。鶏の挽肉に解凍表示がないなぁと見ていたら、『田子重の挽肉は生肉を使用しています。だからとてもよいダシがでるんです』と書かれていた。こういう売り場表示がありがたい情報POP。信頼に繋がる。



●KOマート fine藤枝高柳店(藤枝市)

シェフ特性の洋惣菜や肉惣菜が並んでいる。削りたての出汁用かつおを買えるかつお削りコーナーが店内にある。高質な冷凍食品や全国各地の銘品も並び、店内を眺めているだけで滞在時間も長くなる。お客も生鮮3品は別のスーパーで購入し、このお店には他店には無い商品を買いに来るという使い分けをしているように見える。


●食鮮館タイヨー小土店(焼津市)
バローの子会社。広い店内にはバローの108円の食パンや安価な商品が目立つ。



●ヒバリヤ新鮮市場 小土店(焼津市)

年季の入った店舗。店頭には広葉樹、針葉樹の薪など他店では見かけない商品も並ぶ。店内にはスーパーマーケットの食品ロス削減に繋がる「ハピタベ」のシール、ガチャ、ポスターが目に入り興味を惹く。同じ買うなら「ハピタベ」のシールが付いている商品を買おうと思う。




●PRIME FOODS MARKET静岡1st(静岡市)
フードマーケットマムの新業態。オシャレな外観で少し高めの冷凍食品と輸入食材が並ぶ。棚には空きも目立ち、コンセプト先行で商品が追い付いていないように感じる。



●しずてつストア 新静岡セノバ店

静岡鉄道新静岡駅ビル地下。日常の買い物もきちんとできるし、観光客向けのお土産や贈答品も並び、キーテナントとして便利なスーパーマーケット。



●知久屋(ちくや) 静岡パルシェ店

浜松市に本社のある知久屋
ドラッグストア、スーパーマーケットの惣菜専門店として知久屋が入っていた。季節感のある美味しそうなお弁当が並んでいたので、静岡駅で購入した。主菜だけでなく添えものの金時豆やお漬物も全て美味しく、タルタルソースも家で作ったような美味しさだった。


・知久屋桜えびごはん弁当 842円(税込み)


・チキンタルタルソースかつ丼604円(税込み)


半日で14店舗買い回った。無理なく買い回れたのは、それぞれが至近距離だったから。地図上にはスーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニエンスが次々現れ、これは競合店が多過ぎなのでは?!と思った程だ。人口も多いエリアなのだろうな。

生鮮4部門と言われて随分になるのに、他の部門の進化に比べると惣菜部門は進んでいない。主菜や主食ばかりで、副菜の充実しているお店が少ないことにずっと不満を持っていた。スーパーマーケット富士屋の8店舗全店の惣菜部門は専門店として知久屋が入っている。ドラッグストアの杏林堂にも惣菜は知久屋。繁盛している惣菜店があるエリアでは、惣菜部門を思い切って美味しい惣菜店に委託することはできないのだろうか。その方がお客にはありがたい。

田子重はもちろんのこと、富士屋のように静岡の地元密着のスーパーマーケットを贔屓にしているお客も多いはず。こういう地元に馴染み、落ち着いて買い物できるスーパーで今後も買い物を続けたいと思う。



コメント

仲御徒町サミットと西葛西オーケー

2023年01月10日 | スーパーマーケット

2023年12月12日、13日に上京。「@FROZEN(アットフローズン)冷凍食品専門店」のブログをUP。

続いてを上野のアメ横にサミットが出店していると知り、買い物に行ってきた。

●サミットストア 御徒町TAKEYA1店
2022年11月16日建て替えオープンした「多慶屋」の地下1階と2階にサミットが出店した。JR「御徒町駅」、東京メトロ日比谷線「仲御徒町駅」駅すぐそば。駅周辺にはまだまだアメ横の雰囲気も残る。近くには鮮魚で有名な「吉池」も特色を明確に、珍しい鮮魚、野菜を売っている。


TAKEYA1店は、3階には有名ブランド品のディスカウント商品が雑多に並び、化粧品売り場では販売員さんと相談しながら、熱心に商品を選ぶご婦人も多い。実に個性的な店。1階は「多慶屋」が扱う米菓や調味料も並ぶ。ディスカウントストアとしてよく知られている「多慶屋」にサミットが入るとは!?と驚きだった。駅周辺には“普通のスーパーマーケット”は無かったようだから、地下に降りてでも買い物をしたいお客はいると思う。但し、エスカレーターの向きと一方通行のレジは、慣れるまで使いにくいと感じるのではないだろうか。サミットと言えば世田谷船橋店のように各部門や店舗施設にSDGsの要素が盛り込まれたイメージが強かったので、少々タイムスリップしたような気も。

住宅街の世田谷区、国際色豊かな台東区、それぞれの地域のお客に喜ばれる、地域に合ったお店を造るサミットは面白いなぁ~、すごいなぁ~、と感心した。


●365table西葛西駅メトロ店
高架下に「まいばすけっと」のようなイオンの店。小型の実験店で省人化と低価格のミニストップだからコンビニ。2019年9月に1店舗目を江東区東砂に実験店舗としてオープンし「西葛西駅メトロ店」は2店舗目。レジはセルフレジのみ。品出し中の店員さんが居たから無人のイメージはなかったが、これは無人で運営をして行けるのだろうな。

塾が近くにあり、高校生が慣れた様子でドリンクをササっと購入。東京に行くと「まいばすけっと」が、意表を突く場所に居抜きで入っている。「365table」も駅前なのにコンビニも無い、不便なエリアなどにできたら、喜ばれるだろう。

 

●オーケー西葛西店
16年前初めて買い物に行ったのは「オーケーDC用賀店」。その後旧本社の「オーケージャンボサガン店」や 「オーケー仲六郷店」「オーケー青物横丁店」 へも行った。初めて見たノントレー包装の鶏肉やレジ袋有料(大阪ではサンディのみ有料だった)。売ろうとしておざなりに書かれているPOPではない事がわかるオネストカードなど。今のオーケーの姿勢は当時から出来上がっていた。「高品質・Everyday Low Price」を揚げており、高品質とまでは思わなかったが、Everyday Low Priceにありがちな、安かろう悪かろうではない商品管理ができている売り場に独自路線を感じた。

今回オーケーに買い物に行ったのは、関西1店舗目が東大阪に来る!の報道を受けてのこと。オーケー西葛西店にもオーケークラブ会員に入会し現金で支払うと本体価格から3%割引ということで、POPにも会員になり一番お得になる価格表示が提示されていた。非会員、クレジットカード払いの価格も書かれており、「私が買ったらいくらになるの!?」と考えてしまうから、それぐらいなら現金で一番お得な支払い方をしようと会員になるのではないだろうか。消費者が店に行って一番注目をするのは価格。一番敏感なところを突いている。

「オネストカード」には商品のアピールもあれば、メーカーの冷凍食品が自主回収されたニュースを受けて、オーケーには並んでいないという告知もわざわざ貼ってある。大容量商品やテープで巻いたバンドル販売の商品が無い。食品・日用品を問わずナショナルブランド品が安いなど、少人数、単身世帯にも使い勝手がいい。

これは、大阪人も行きつけの店がまたひとつ増えそうだ。


コメント

@FROZEN(アットフローズン)冷凍食品専門店

2022年12月17日 | スーパーマーケット

「イオンスタイル新浦安MONA」内に売場面積424㎡、約1500SKUの商品が並ぶ冷凍食品専門店@FROZENができた。別棟には元ダイエーだったイオンの大きな食品売り場があるから、MONA棟に冷凍食品業態を作ったのだろうな。

●広い売り場
商品が美しく見える冷凍食品什器は明るく、霜が付いているなんてことも無い。そして、冷凍食品売り場なのに、スーパーマーケットの店内なのに、全く寒くない。だから、ずっと立ち話をしているご婦人を何組も見かけた。


●外食店の味
広い売り場には@フローズンならではの商品も多い。リーチインケース1枚の扉にブランドロゴが貼られている「大戸屋」「すかいらーく」「ロイヤルデリ」外食チェーンの味や「からだシフト」などは展示会のようにフルライン揃い興味を惹く。話題の「凍眠」シリーズも多くの商品が並ぶ。古市庵の箱寿司は美味しく食べる方法がPOP付きで並んでいた。コツの説明を読むと買ってみようと思える。「トリゼンフーズの博多華味鳥の水炊きセット」は2、3人前という容量で、鶏肉、つくね、ちゃんぽん麺も入って1706円(税込み)は魅力的な商品。売り上げランキング8位に納得できる。ひとつひとつの解説を読みながら、ついつい滞在時間長く眺めてしまう程楽しい。


●RFFF(ルフフフ)
11月1日(火)より販売開始のロック・フィールドの新ブランド「RFFF(ルフフフ)」の商品が並んでいた。「RF1」はデパ地下ですでに、高いけれど美味しいというブランドイメージが定着しているから次なる冷凍食品にも期待は高まる。



●冷凍庫も販売
「どれもこれも欲しいけれど冷凍庫をまず空けないとね」と呟いていたら「一家に一台の時代。これであなたのお悩み解決!」イオンスタイル新浦安3階家電売り場で買えるとの表示があり、ちゃんと冷凍庫も販売していた。ぬかりなし!!


●購入3品
クール便で送ることが出来るなら、買いたい商品も沢山あったのだが、店頭からの宅配はしていないそうなのでドライアイスを多めに入れて貰い、大阪まで持ち帰る。


●つるし焼き豚 内容量:150g 2138円 (税込)【Z's MENU】
「日本最高峰の冷凍食品」で厳格な自主基準を設けているというZ's MENU「驚きの冷凍食品」はリーチインケース型の扉8枚に商品が並んでいる。芦屋のグランドフードホールや阪急デパ地下に並んでいるのは知っていたが価格も驚く程高く購入を躊躇していた。湯煎で温め、5枚にカットし1切れ427円。遺伝子組換え原料を主原料として使用しないとか独自のプログラムで育てた安心・安全、高品質の美味しい奇跡のお肉とか、書かれているが、加工して味付けしてしまうと、説得力に欠ける。


●ポルチーニ香る 5種きのこのリゾット 内容量:250g 918円(税込)【RFFF】
これ、リゾットかな!?べちゃっとした米の雑炊。ポルチーニの香りはするが、外食店で本物のリゾットのアルデンテ感を知っている消費者がリゾットと期待して食べるとガッカリする。


●ピカール白身魚のボルドー風 内容量:400g 848円(税込)【イオンサヴール】
食べ方の表示には電子レンジで15分加熱か、紙の器のまま、180℃のオーブンで55分焼くと書かれていた。半解凍の状態で持ち帰ったので、耐熱皿に入れ180℃のオーブンで20分加熱した。エシャロットとタラゴンと思われる香辛料の香りとバターがソースとなり、自分では作れないフランスの味。「海のエコラベル」と言われているMSCラベルは付いているし、スケトウダラの切り身は大きく食べ応えもあった。

●消費者は冷凍食品に何を求めるのだろうか。
16年前、パリ市内エティエンヌ・マルセルのPicardで整然と並んだ冷凍食品専門店に感動した。ホタテ貝のコキールは6.15ユーロ(当時922円)とご馳走価格だったが、貝柱がたっぷり入っており、実際食べたところ主菜になる一品だと満足した。その頃の日本の冷凍食品は安売りの目玉商品に使われる事が多く、価格が高い商品は自分で作るよりお得で美味しいと思えず、いつになったら満足できる冷凍食品が現れるのだろうと思っていた。ここ数年の冷凍技術の進化により、冷凍食品賞賛の時代が来た。コロナ禍ということもあり、外食店も参画しここまで商品数が増えた。

冷凍カット野菜や肉などは冷凍保存により食材の廃棄ロスが減り、しかも価格が安定しているという利点がある。

一方冷凍食品はというと、お店に行かなくても馴染みのある外食店やメーカーの食品をいつでも食べることできる。家で新しい味も知ることができる。海外、地方の銘品や生菓子も手に入り楽しい。

私達が行った@フローズンの売り場は平日の火曜日の午後ということもあり、お客がカゴに入れている商品は、大手メーカーの価格訴求品が多かったが、週末にはご馳走を選ぶお客が高額商品も購入するのだと思う。しかし、高額商品を購入するお客程、外食で舌も肥えているだろし、質の高い素材を自ら料理する人も多いだろう。加工された冷凍食品は、どうしても煮込む、ソースをかけるなど味付けに頼る商品が多い。そこが毎回調味料の塩梅が変わる家庭で作る料理とは違うところ。プロの味だからこその冷凍食品を飽きずにリピートし、ファンになる人達がどれだけ増えるのだろうか。

今までの冷凍食品は、料理したくない時、調理できない時に頼りになる存在のケの食事に利用することが多かった。今後はハレの日にも冷凍食品が登場する機会が増えるかもしれない。何故なら高くても美味しい、時短でご馳走になる商品はシチュエーションが想像しやすいから。しかし、より一層求められているのはハレとケの間の主菜となるような商品。自分で作るより簡便で、納得できる価格の商品が続々と登場してこそ、冷凍庫を買ってまで待ち構える時代になるのではないだろうか。

 

 

コメント

新潟県新潟市・五泉市 スーパーマーケット巡り 2022/10/28

2022年11月13日 | スーパーマーケット

3年前に魚沼市エリアのスーパーマーケットには買い物に行ったことはあるが、新潟市内に入るのは初めてだった。2022年10月28日(金)に買い物をした。今回の新潟でも、Step!らくだのこぶサイトにアドバイス頂いた。お世話になりありがとうございました。
10月27日村上市 28日新潟 29日富山と回ってきた。ページ最後にリンク貼っています。

●スーパーマルイ 巻店

新潟県新潟市西蒲区甲1453
入ってすぐ、CGCの見本のような整然とした店内を見渡せる売り場で、いきなりワクワク。すっきりした店内だからこそ、手書きPOPが目を惹く。地元農家さんの朝採り2L大根が198円とお買い得商品も並ぶ。新潟を代表する大口れんこんが部位の説明入りで並び、惣菜売り場には「大口れんこんの唐揚げ」も。紫の食用菊もあり、お浸しにして食べるそうだ。大阪では食用でも、飾りにしか使わないから、地域限定食材は興味深い。

 
●清水フードセンター 巻店
新潟県新潟市西蒲区甲4132−1
会社概要を読むと、昭和22年食料品として開業、昭和32年にはセルフサービスのスーパーマーケットとして「清水フードセンター」を開店。2023年3月1日付でイオンリテールへ吸収合併することを発表。レジも入れ替えWAONのポイントカードが始まるとお知らせが貼ってあった。店内は老朽化が進み、イオンになったら、少しは変わるのかなぁ~と眺めていた。




●チャレンジャー 巻店
新潟県新潟市西蒲区甲4205
2022年7月22日 隣の駐車場の敷地に移転リニューアルオープンした店舗。オーシャンシステムの「生鮮食品スーパー」と「業務スーパー」が一体となった食品スーパー。1991年にスーパー事業を始め、10年後に業務スーパーのフランチャイジーになっている。生鮮3品、惣菜の鮮度もよく美味しそう。通路も広く、売り場内に、業務スーパーの商品がバランスよく配置されておりお客にはありがたいと思う。業務スーパーの輸入パスタもあれば、スーパー側のドライグロサリーの棚には数は少ないがマ・マー 早ゆでパスタも並んでいる。こんなきれいな業務スーパーもあるんだ!と感心しながら買い物をした。冷凍食品は業務スーパーの商品。リニューアルしてから、業務スーパーの商品が増えたそうだが、生鮮品がこれだけ揃っていたら、まとめ買いのためでなく、日常の買い物も便利。


●原信 巻店
新潟県新潟市西蒲区赤鏥342−1
原信には、2019年旗艦店である「原信セントラルマーケット 小出東店」と周辺の原信店舗に買い物に行った。2020年のコロナ禍にも「原信セントラルマーケット 小出東店」に行き、当時もお弁当、お惣菜、洋風の酒のつまみの充実に大変感心した。原信巻店も小出東店同様、サラダオードブルコーナーが美しく、青果物、鮮魚売り場も地元ならではの食材が並んでいる。主通路のエンドにはテーマ性のあるお買い得商品、納豆売り場には3パック49円、68円と価格訴求品も並ぶ。そこまで安くしなくても・・・と思いながら、メリハリのある売り場に「やっぱり原信やねぇ~」と感心しながら買い物をした。


●リオン・ドール 巻店
 新潟県新潟市西蒲区赤鏥937−1
精肉、鮮魚など、少し価格を抑えた商品が並ぶ。しかし、惣菜売り場の充実度には驚く。中華惣菜を始め、お弁当類、天ぷらも個包装で丁寧に並び清潔感もある。ドラッグストア、電気店、携帯電話ショップ、クリーニング店など、日常生活に便利なタウンになっている。


巻エリアから、少し離れ五泉市に行くまでの間の車窓。稲刈りは終わっていたが、一面の田んぼは、米どころ新潟を実感した。


●マスヤ 味方店
新潟県新潟市南区味方103−1
回りは一面の田んぼ。ここにスーパーマーケットがあるのかしら?と車を走らせた。ドレッシングを販売していることがわかる幟が見えたので、食品店であることがわかった。らくだのこぶさんに教えて頂いたからこそ立ち寄り、買い物に行けたお店。こじんまりした店内には、日常の生鮮3品の他、すぐ食べることができる惣菜、煮魚も揃っている。話題の商品もここで買えるとは、実にうれしい。楽しいPOPにも見入った。周辺には食品を買うお店が無いエリアで、全日食チェーンに加盟をし、商品仕入れなどのサポートを受けながら、日常の食品が揃っているから、それだけでもお客にはありがたい。その上、独自性のある商品が並んでいると尚更買い物が楽しくなる。レジでは、リヤカーを止め荷台に菅笠を置いた腰の曲がった高齢の女性が、支払いに手間取っていたら、お財布からお金を出せるように、ゆっくり話しかけていた。これが日常の風景なのね。

・マスヤ味方店内

・マスヤ味方店 店頭ボード

●エスマート
 新潟県五泉市橋田389−4
公式Instagramとfacebookでいいね!を押しながら、「たのしいスーパー」の店内はどんな売り場になっているのだろう!?と楽しみに買い物に行った。生鮮品は少なくドライグロサリーは興味を惹く物が多く並ぶ。あまりに楽しそうに買い物をしていたからかしら、レジでチェッカーさんに「エスマートのガイドブックをどうぞ」と手渡して貰った。ガイドブックもエスマートのことがよくわかるように作ってある。楽しい。


・エスマート惣菜売り場POP
「昔、エスマートが仕出し屋だった頃のなごりの一品です。」のPOPが付きトロ鯖の煮つけが並び、人気商品であることがわかる。


・エスマートなんばん味噌
地元ならではの季節限定『なんばん味噌』。五泉産の赤とうがらし、新潟県産の米みそを使用。店頭にも販売を始めましたの表示がありInstagramにも載っていたから購入。塗って焼きおにぎりにしたところ、ピリ辛で美味しい。




●新鮮市場 ベアーズ
新潟県五泉市郷屋川2丁目4−150−1
朝一番はフルーツサンドイッチを求めるお客で行列ができるそうだ。昼すぎに行ったから売り切れ。しかし店内に入ると煮物のいい匂いがしている。13時半でもお客は多い。惣菜売り場は広く、煮豆やマカロニサラダなど、いつもの食卓に並ぶおかずが沢山。海苔にこだわった巻きずしも美味しそう。晩御飯需要のためか、昼過ぎでも炊き立てのおかずを並べる作業が続けられている。


・新鮮市場 ベアーズ精肉売り場「真空スキンパック包装」
大手スーパーの精肉売り場では見かけることが多くなった「真空スキンパック包装」の商品が並ぶ。自宅の冷蔵庫で保存期間が延びるので、買い置きにも便利。店頭でも飛ぶように売れる価格帯の商品ではない場合、この包装なら、日持ちがして、廃棄ロスの削減にも役に立つし、売り場も美しい。


・新鮮市場 ベアーズセミセルフレジ
年季の入った売り場だが、セミセルフレジの設置や、真空パック包装の商品を揃えるなど、ポイントを押さえた最新技術の投入が目を惹く。

・新潟県村上市「千年鮭きっかわ」 2022/10/27

・新潟県新潟市・五泉市 スーパーマーケット巡り 2022/10/28

・富山のスーパーマーケットと富山土産購入 2022/10/29

 



コメント

富山のスーパーマーケットと富山土産購入 2022/10/29

2022年11月13日 | スーパーマーケット

27日村上市 28日新潟 29日富山と回ってきた。ページ最後にリンク貼っています。
新潟のスーパーマーケットを巡った後、大阪までの帰途中富山で1泊。帰る日は生鮮品も購入できる。

●アップルサンショウ食菜館新根塚町店
富山市新根塚町3丁目2−2
富山市内に2店舗のみのスーパーマーケット。入ってすぐにお勧めのワインが並び、静かな店内は大人な空間の高質スーパーマーケットだなぁと感じた。印象通り、おぉ!と買いたくなる商品が揃っている。青果物売り場には、長野県産の曲がりネギやスチーム野菜、日配品は少し高めの納豆や練り物、ジャパンコレクションのいかの塩辛も並ぶ。銀座デリーのカレーが4種の他、アナンのカレーパウダーもフルラインで揃っているし、カドヤの信州凍み豆腐やうね乃のおだしパック3種など、印象通り、調味料や食材にこだわり、料理を楽しむお客に充分応えることができる店内。


●大阪屋赤田店
富山市赤田745
10年前富山県の射水市「大阪屋ショップ 太閤山店」に買い物に行った。当時も「大阪屋に行ってみて!」と地元に住む友人から勧められる地元産の鮮魚が充実したお店だった。今回の赤田店も氷見産のあおりいか、石川県産の刺身用あまえびや鯵など、ボリュームのある売り場に圧倒される。精肉売り場にも富山県産和牛も並び、生鮮3品が強い店であることがわかる。イートインのパン屋さんも充実をしている。日常の買い物にはこういう価格と質のお店はありがたい。



●マリエとやま
旧富山駅のあった場所に2022年3月複合商業施設「MAROOT(マルート)」が出来た。富山県では馴染みの「まると百貨店」があったことからのネーミング。階上には駐車場と直結のホテルもあり便利。1階はデパ地下的専門店やカフェが入り、生鮮3品、ドライグロサリーなど食品専門店が揃う。ジュピターの他、「ホクヤ」には北野エースが入っていた。青果物店サン・フレッシュには、鮮度のいい野菜が並んでいた。駅前立地は、通勤客、観光客にも便利な店。



・マリエとやま「鮮魚 魚廣」
富山ならではの昆布締めと瓶詰を購入


・ひらめと上サス(マカジキ)の昆布〆
昆布の旨味、塩味だけで、醤油も要らない旨味がある。肉厚な昆布は捨てるのが惜しい。地元では、どのように使うのだろうか?ぬか漬けに入れるのだろうか?

・順風ミルフィーユ
プロトン凍結された昆布と魚介類が層になっている。海産物が入った瓶詰はビジュアル的にも面白いし、食べても美味しい。旅の醍醐味は、売り場でこういうオリジナリティのある商品と出会い、お土産として購入できること。


●富山の鱒の寿司
富山と言えば昔からます寿司。大阪で買うことができる鱒の寿司は決まったメーカーの商品。富山駅から徒歩15分以内にも、多くの寿司店がある。ネットの情報を基に、数店舗で購入した結果「元祖関野屋 鱒の寿し 1重」1900円が好みだった。昨今は脂ののった、肉厚のトラウトが原料の鱒寿司も人気があるようだが元祖関野屋では、天然サクラマスを使っているそうだ。

・大口れんこん(新潟県長岡市中之島・大口地区)
富山市アップルサンショウ食菜館で購入した「やわらか芽れんこん」炒めて食べたのだが、シャキシャキ感と共に旨味のある美味しいれんこんだった。新潟、富山間に位置する長岡市のれんこんは、今回買い物に寄ったどこのスーパーでもPOP付きで丁寧に販売されていた。大口れんこん生産組合のサイトから、大口れんこんの歴史を知り、次回は長岡市にも行きたくなった。食材から、作られている地域に興味が湧き、その土地に行きたくなる


・スーパーマルイ 巻店(新潟市)大口れんこんの紹介POP

・新潟県村上市「千年鮭きっかわ」 2022/10/27
・新潟県新潟市・五泉市 スーパーマーケット巡り 2022/10/28
・富山のスーパーマーケットと富山土産購入 2022/10/29

コメント

新潟県村上市「千年鮭きっかわ」 2022/10/27

2022年11月13日 | 食品店

大阪朝5時半に車で出発。村上市には14時着。新潟市までスーパーマーケット巡りに行く予定だったところ、婦人之友11月号が届き「鮭と生きる町100の鮭料理」を読み村上市まで行きたくなった。

27日村上市 28日新潟 29日富山と回ってきた。ページ最後にリンク貼っています。



・村上の町並み
車も人も通りやすく、風情のある町の外観を保っているが、活きている町の雰囲気がある。村上市の再生について書かれている「むらかみ町屋再生プロジェクト」の資料を読み、住民自らが動き町の景観を再生したことを知った。



・茶館きっかわ嘉門亭


・和菓子屋「早撰堂」

・千年鮭 きっかわ外観


・鮭加工作業場
吉川さんのご自宅の店頭で商品を販売。奥には鮭を天井から吊っている、鮭を加工する作業場もある。見学は自由に出来、丁寧にご説明を受けた。


・住居と鮭
塩鮭優先で-10℃以下になる環境下でも、窓も出入口も風が通るようにできている。ひと月乾燥すると塩引き鮭になるそうだが、干したての時は生の鮭が天井から吊られている姿をみることができるそうだ。


・11月から漁が始まるので、昨年から1年近く干した鮭


・夜も風が通り抜けやすい雨戸が付いている。暖房は囲炉裏。


・購入した鮭
「塩引き鮭」は固くて辛くてこれぞ塩鮭!お茶漬けにして食べる。薄いサーモンピンクの「白鮭」が元の鮭。秋になると鮮魚売り場にも「秋鮭」という名称で売られていることもあり、馴染みがあると思う。

・鮭の塩引き
予想していたより、しょっぱくない。天然の粗塩だけ。丁寧に仕込まれた鮭。村上の風に晒され、発酵、熟成し、旨みを凝縮した鮭であることがわかる。


・新潟県村上市「千年鮭きっかわ」 2022/10/27

・新潟県新潟市・五泉市 スーパーマーケット巡り 2022/10/28

・富山のスーパーマーケットと富山土産購入 2022/10/29

コメント

ALLOUNENO [アロウネノ]

2022年10月06日 | 商品

●お惣菜食堂ALLOUNENO [アロウネノ]
昨年、2021年11月阪神食祭テラスの#本日のおべんとうイベントにだしの「うね乃」がALLOUNENO [アロウネノ]ブランドで出店していた。2021年12月【お惣菜食堂ALLOUNENO [アロウネノ]】が京都市下京区本塩竈町にオープンしたと知り、京都に行く時にはお弁当とお惣菜を買いに行きたいと思っていた。

・店内
出来立てのお惣菜、お弁当

・店内
「うね乃」商品・お勧め調味料も並ぶ


・椅子、テーブルコーナー

窓から外の景色も見える


・テーブルとチェア


・日本酒・ワインの計り売り
お惣菜と楽むことができる


・電子レンジも設置されている



●「うね乃弁当(のり弁)」ごはん220g税込1620円
阪神のイベントで買えなかった。気になる存在だったので、購入


・うね乃弁当(のり弁)

・うね乃弁当(のり弁)
海苔をそっと持ち上げた。鶏のから揚げ・オカカにだしから・青菜のお浸し・しば漬け・きんぴらごぼうなどが入っている。ご飯の間にもオカカ。だしまき玉子がふんわりと冷めても美味しい。海苔は玉子焼きの下でも崩れず、かと言って口どけが悪いわけじゃない。いい仕事しています!


・本日のおばんざいセット 税込702円


・本日のおばんざいセット
ポテトサラダにはだしがらが入っているのかしら。活かされていて実に美味しい。

・鯖バラ寿司
昨年阪神食祭テラスの#本日のおべんとうイベントで購入。「うね乃」の出汁を使った鯖のバラ寿司弁当が大変美味しかった。店頭でも販売されることもあるそうだ。

自社商品のアピール、使い方提案としてのアンテナショップになるのだが、美味しいおばんざい、おかずを販売してくれるとファンになる。公式Instagramによると、鶏のから揚げは、利尻昆布をそのまま糸状にカットし、混ぜ込む事でお出汁の染みた唐揚げになるそうだ。糸状にカットしてあるので戻さずそのまま使えるのが特徴。店頭でもネットでも細こんぶとして販売している。「うね乃のだしパック」は日常使っているので、だし巻き玉子は作ってみたくなり試みた。ALLOUNENOで買った程ではないが、美味しく作ることが出来た。

京都に行く時に買い物に行きたいお店がまたひとつ増えた。

 

コメント

業務スーパーで鮮魚を買う

2022年09月25日 | スーパーマーケット

兵庫県西宮市の『生鮮&業務スーパー ボトルワールドOK 西宮鳴尾店』の「清水水産」で珍しい魚を販売するよ!」というお知らせを受けて、買い物に行った。店頭には片桐新之介さんが、今日は魚屋さんになって販売されていた。


●清水水産
専門店。業務スーパにも入っている。


●馴染みの無い魚達
地元では美味しい魚として食べられているのに、漁港周辺でしか出回らない、他では聞いたこともない見かけない魚。

●未利用魚
ハカツオ、ニザダイ(三の字はげ)、イトヒキアジ、ツムブリ、カマスサワラ、ソウダカツオ、ハマフエフキ、などなど、初めて見る魚が多い。とび魚も乾物では知っていたが、羽のような鰓が付いた状態はなかなかお目にかかることがない。少量しか獲れない天然物の魚は市場に流通しにくく、処分されることもあるそうで、美味しいのにもったいない限りだ。最近では、高級料亭で珍しい魚として使われることもあるのだが、私達が鮮魚売り場で丸物の魚として目にすることは少なく、料理をする機会もなかった。京都市に本社のある「株式会社食一」は、全国100数十箇所の漁港と取引をし、そのような魚を飲食店や、鮮魚店に卸す取り組みをされている。

●刺身・焙り
ちょっと変わった顔の魚達や馴染みのない名前の魚は手を出しにくい。店頭での説明書きや店員さんの勧めがあると買って食べてみようか!?と気持ちも動く。この日は、丸物の他、鮮度が良いから刺身で美味しく、焙ったら尚美味しくなる魚は手をかけて販売されていた。

●2種の魚を購入
私達は加熱した魚の旨味が好み。身の質や脂の乗り具合など教えてもらい購入。
イトヒキアジ

カマスザワラ


カマスザワラとイトヒキアジの三枚下ろしを半身ずつを購入


一部は塩麴と酒粕で粕漬け。一部はソテーにして身の違いの食べ比べをして楽しんだ。

ソテー
脂はあっさりしており、身は適度に弾力性もあり美味しい!フライパンで焼くだけだから、良質のたんぱく質として摂りやすい。次回も又、珍しい魚も食べてみたい。


●業務スーパー
業務スーパーは『業務』と名前が付いているだけあり、飲食店向きの大容量の商品が多い。しかし、近頃は一般消費者にもファンが増え、業務用食材の使い方を盛んに紹介されるようになった。あちらこちらの業務スーパーに買い物に行くのだが青果、精肉、鮮魚は専門店が入っている場合もあるし、定番の冷凍食品やドライグロサリーでさえいつもの商品が無い店、ある店がある。2022年7月時点で、業務スーパーは全国に979店舗、うち直営店舗は3店舗。後はフランチャイズ業態で、オーナーさんがテナントの専門店や仕入れ先も選べる裁量があり個々の店の個性の違いも面白い。

●業務スーパー 天下茶屋駅前店
雑然とした印象の業務スーパーだが「業務スーパー天下茶屋駅前店」2021年8月にソフトバンクと共に次世代型スーパーの実験店舗として無人決済システムのレジを設置した事を知った。こういう次世代への取り組みもしているようだ。2022年8月に買い物に行った時には、専用のタブレット付きのカートは現在使用中止ということで残念。しかし、天井のカメラが異常な程多く「スキャンしましたか」の張り紙があらゆる棚に貼ってあったので、今後も継続する予定だと思う。天井のカメラの存在は見張られているようで少々不気味だったが、品切れを自動検知し、品出しの補充をスムーズにするためなど、作業効率にも活かすためと知って納得。

ウエストゴールド グラスフェッドバターや円形パン「ピタブレッド」など、どこよりも安い価格で買える品や、業務スーパーでしか売っていないお気に入りの商品がみつかり、食品を購入する場として選択肢のひとつになっている。




コメント

2022年首都圏ライフ4店舗

2022年07月17日 | スーパーマーケット

2022年6月15日、16日、17日買い物をしてきた。店舗名は違っても業態違い。全部「ライフコーポレーション」

【オープン日】

ビオラル下北沢駅前店 2022年2月26日

セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店 2022年4月15日

ライフ カメイドクロック店2022年4月28日

ビオラル新宿マルイ店 2022年5月28日

●ビオラル新宿マルイ店
地下通路を挟んで向かいには、新宿伊勢丹の食品売り場がある。入って目の前に野菜売り場と惣菜売り場が展開し、短時間での買い物がしやすくなっている。野菜の価格は少し高めではあるが、至近距離は新宿伊勢丹の野菜売り場だから、高い印象にならない。対面販売の惣菜は、盛り付けには少々難ありと思うのだが、計り売り商品を数種購入しているお客も居た。目新しい商品で価格も手頃のように感じる。透明カップ入り惣菜「大葉香る!納豆とオクラの雑穀サラダ(だし醤油)」は、見栄えもオシャレで、食べたら実に美味しかった。

レジ待ちのお客のカゴの中にビオラルのサラダチキン4個と雑穀のみが入っている。ビオラルのサラダチキンは塩だけで味付け。100gという食べ切りやすいサイズで、風味にクセが無く歯ごたえも残る。リピーターも増えているのだろうな。


・「大葉香る!納豆とオクラの雑穀サラダ(だし醤油)」
(税込み321.84円)



●ビオラル下北沢駅前店
1㎞圏内に30代、40代の単身者が多いということがよくわかる売り場になっている。同じ少人数世帯でも、年配の人が多いエリアとはちょっと違う。売り場面積:132㎡とコンパクトながら、美容・健康を意識したお菓子のアイテムも多く、惣菜も冷凍食品も充実している。


・ビオラル下北沢駅前店内


・下北沢駅2階からビオラル下北沢店を望む


●ライフ カメイドクロック店
日常食生活に便利な商品が値ごろ感のある価格で並んでいる。亀戸は公団住宅なども多く下町の雰囲気が残る。年配から若い家族連れまで幅広い層が買い物に来ていた。カメイドロック内には、飲食店も多く、精肉、鮮魚、青果の専門店の他、グロッサリー専門店としてパントリーも入っている。パントリーにはドライグロッサリーだけでなく、和日配、洋日配品も並ぶが、品質の違いが伝わりにくく、やや苦戦か!?


●セントラルスクエア恵比寿フーディーズガーデン
恵比寿駅から動く歩道を使い、遠い・・と思いながら何度かは「恵比寿三越」にも買い物に行った。上京時にわざわざ寄る魅力のある店が無くなったところ、三越も終了。なんと、キーテナントとしてセントラルスクエアができると知って驚いた。「明治屋恵比寿ストアー」も入っている。「セントラルスクエアと明治屋のお会計は別になります」と大きく貼られているように、境界線がわかりにくい近さ。セントラルスクエアと明治屋では、雰囲気が全く違う。セントラルスクエアの鮮魚売り場では店員さんが前に出て声をかけながら、まながつお、剣先いかなど高質な商品をアピールしている。焼き鳥は売り場で注文を聞いて焼いてくれる。精肉売り場も惣菜売り場も、高質な商品が並んでいると同時に、賑わいやワクワク感も出来上がっている。根強い明治屋ファンもいるだろうし、明治屋でしか並んでいない商品も多い。しかしながら、高質の買い物をする層も、セントラルスクエアの生鮮品は魅力的なはず。

・「セントラルスクエアと明治屋のお会計は別になります」


・セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店


「株式会社ライフコーポレーション」は、短期間にこれだけのお店をオープン。それぞれ個性のある店が出来上がっており、楽しく買い物ができた。私達は、商品アイテムを数えたり、裏の製造者を確かめたりする訳じゃないし、レイアウトの違いなど詳細な部分まではわからない。それでも、地域特性に合わせて雰囲気、商品構成の違いが伝わるから、そこがライフの進化だと感心する。

ビオラル2店舗のお惣菜コーナーには美容・健康を意識している人には嬉しい豆腐干のサラダの他、豆腐干のデミグラスソースラザニア風、オートミールのお好み焼き、オートミールの衣のフライなど、近畿圏ライフのビオラルでも喜ばれるであろう商品が並んでいた。近畿圏ライフにも是非並べて欲しいなぁ。

私達は、勝手にセントラルスクエア業態は高級ライフ、オレンジと緑のライフロゴのライフはフツーライフと呼んでいる。首都圏ライフ、近畿圏ライフのフツーライフ店内にも「BIO-RALビオラル」コーナーが増えてきた。今までの自然食品のお店は、暗くて深刻でちっとも楽しくなかった。「BIO-RALビオラル」売り場はロゴと共に垢抜けている。有機だからと、ビックリする価格じゃないところもライフの企業努力を感じる。
すでにリピートしている商品も多く、今後の展開が楽しみ。

コメント

京都洛北・北山スーパーマーケット巡り

2022年07月12日 | スーパーマーケット

スーパーマーケットの新規出店が少ない京都の洛北エリアにも、新規、リニューアルオープンのお店が増えてきたと知り、2022年7月7日買い物に行った。

デイリーカナートイズミヤ洛北阪急スクエア店、イズミヤ高野店、コーヨー北大路店、ライフ 堀川北山店、パントリー 京都北山店、フレンドフーズ下鴨店

●洛北阪急スクエア店

昔は「ホリデイ・イン京都」その後スケートリンクだった時代は知っているものの「カナート洛北」のイズミヤ時代にはついぞ来ることもなく、時を経てエイチ・ツー・オー リテイリングの下で「洛北阪急スクエア」として2019年12月6日にオープンしたことを知った。


●デイリーカナートイズミヤ洛北阪急スクエア店
食品のキーテナント。「カナート」の名前は入っているが、これは郊外にある阪急のデパ地下だ!と思った。このエリアにはぴったり。宝塚阪急、川西阪急、西宮阪急、など地元の高品質スーパーとして日常使いされている。洛北にもその阪急のデパ地下を造ってきたのだな。

・デイリーカナートイズミヤ洛北阪急スクエア店
銘菓日本の味として阪急百貨店デパ地下のお菓子コーナーも出来ている。

・デイリーカナートイズミヤ洛北阪急スクエア店「西浅」鮮魚売り場
専門店「西浅」は阪急梅田や上本町近鉄に専門店として入っているが、他の鮮魚店より高額商品が多いので、手を出しにくいのだが、この店では値頃感のある商品も多数並んでいた。外気35℃を超える真夏の京都、これからの行程を考えると買って帰るのはあきらめたが、最後にこのお店に寄ればよかったと思う程。鮮魚の良いお店は商圏を広げると言われている。京都市内なら駐車場も広く、鮮魚を買うためにわざわざここへ来ても満足できるのではないだろうか。店頭で「今日はするめいかお得ですよ!!」という魚屋さんらしい勢いのある呼びかけもあり、オープンから1年半経ってもこのやる気満々さは好感度UP!


●イズミヤ高野店
デイリーカナートイズミヤ洛北阪急スクエア店とは徒歩3分。イズミヤが2つ並び、東館と西館と言っても良い距離。洛北阪急スクエア店リニューアルオープン時に、こちらの食品売り場を閉じる構想はなかったのかな!?とは思った。イズミヤ高野店は昭和の懐かしいGMSの食品売り場の陳列棚になっており、年配客には馴染みのある売り場。ヘルパーさんの支援を受けて買い物に来られている方も多い。食料品の買い物袋を持ち、タクシーで帰る客も多い。上階にはコーナンが入り、ホームセンターの無いエリアだから、2つのイズミヤも使い分けされている。


●イオンモール北大路
北大路ビブレが2022年6月24日(金) リニューアルオープン。

・北大路ビブレとして27年間営業

●コーヨー北大路店
イオンモール北大路の食品のキーテナントはコーヨー。コーヨーは新規・リニューアル時は、高質をアピールしているところが多いので、ここはちょっとコーヨーらしくないな、と感じた。施設内には野菜も扱うオーガニック専門店がリニューアルオープン時に入ったので、コーヨーはイオンスタイルのスタンダードな品揃えにしたのかもしれない。


●ライフ 堀川北山店
2022年4月27日オープン。ニュースリリースにも書かれているように、50代以上のシニア層の多いエリアらしく992㎡とコンパクトな売り場には、日常の買い物に実に便利なアイテムが揃っている。京都で1,2階の売り場は珍しいが、日常生活に必要な日用雑貨商品もワンストップショッピングで済ませることができる便利さを経験したら、2階への買い物にも慣れてくると思う。京都市北区に初出店とのこと。最近のライフは商品がグンと良くなっているから近隣の住民に喜ばれると思う。


・ライフ 堀川北山店店内

●パントリー 京都北山店
2021年7月16日オープン。大阪に本社のあるスーパーマーケットだが、大阪では商業施設内への出店が多く、ドライグロサリーがコンパクトに並んでいる。烏丸の京都八百一本館の2階にもドライグロサリー類は並んでいる。京都北山店は、パントリー単体の路面店でもあり、生鮮4品、冷凍食品も充実している。成熟したエリアへの出店は、こだわりの和日配品など喜ばれると思う。特にPOPなどで、派手に商品のアピールをしている店内ではない。そこは京都の消費者にも受け入れられると思う。しかし成熟した消費者ほど、いつも使う商品への思入れが強く、ブランドチェンジをしてパントリーファンになってもらうには、しばらく時間がかかりそう。

●フレンドフーズ下鴨店
1977年創業の地元密着型スーパー。近くの駐車場にフレンドフーズ専用スペースも完備されているので、14時でも買い物客の車が頻繁に出入りしていた。今晩のメニューを特に決めず洛北、北山、下鴨と買い物に行ったので、最終に寄るフレンドフーズには期待をしていた。

●白えびかき揚げ(富山産)648円
「お弁当・お惣菜大賞2021」に入賞した「風漣堂 和牛飯 極」が並んでいないかしら?と探したのだが、今日は残念ながら作られていない日だったようだ。鮮魚売り場には白えびの生食用が売られていた。そしてすぐそばの惣菜売り場には、前回美味しかった白えびのかき揚げが並んでいたので、迷わず購入。

・井上のおかず詰め合わせ(京錦小路井上佃煮)950円
フレンドフーズ内に移転をされた「京錦小路井上佃煮」のおかずも沢山並んでいた。迷っていたらおかず詰め合わせがあった。少しずつ色々食べたい少人数世帯に喜ばれる。ご飯は家で炊くから、このセットがあれば楽しめる。お酒のアテにもなる。詰め合わせの中で特に気に入ったおかずは次回1パック買うことにしよう。



・フレンドフーズ自家製ホワイトソース(100g154円)
惣菜売り場には、自家製のホワイトソースが売られていた。原材料は牛乳、小麦粉、バターのみだから、家で手作りするのと同じホワイトソース。ここまでしてくれているなら、今晩はホワイトソースを使った料理にしよう!と店頭で閃き、メニューを決めるお客がおられるのがフレンドフーズなのではないかな。


・「鶏と豚の基本スープ」300g2400円
瓶入り練りスープの素。大手メーカーからも類似商品は多々販売されている。そして、もっと安価。初め半信半疑で使い始めたのだが、野菜炒めの味、スープの風味がくどくないのにコクが出る。以来常備品として買い置きをしている。リピータ率が一番高い商品ということにも納得できる。

フレンドフーズのような地元密着型スーパーマーケットは、こだわりの食材を気長に紹介し続ける、お客も支持し買い続けるというお互いの関係が長続きしてこそ、お店の存在価値、お店の風格が出来上がって行くのだろうな、と買い物をしながらしみじみ思った。


コメント