goo

神保町(3)~「不夜城」の感想は!?

Cut #72(1998年7月号)

さて、「恋する惑星」の王家衛ワールドで食いついた雑誌「Cut」ですから、当然そっち系のオシャレな映画がお好みであることは間違いありません。
それではそのCutは、「不夜城」の金城君をどう観たのでしょうか?

おぉぉぉぉっと予測通りの「感想」で、面白いですよ~

80ページ、テキストは中村明美さん。
「主演作多数、金城武の決定版とは?」という記事です。

『前略。。。この作品は1本の「金城武」映画として観たほうが十分楽しめる作りとなっている。
中略。。。。映画史上何度描かれたかわからないオーソドックスな設定だが、いきなり黒のレザーコートで登場した金城は今までにない存在感でその場の空気を自分のものにしてしまう。

いつの間にあんな貫禄を身につけてしまったのかと目を疑うくらいだ。

また、急遽相手役に抜擢された山本の未熟さにも動ずることなく、それをカバーする余裕さえ見せる始末。

いままでの金城だったら、我が道を行くーーー自分のエキゾチックな面をちらつかせ、そのままで画面に映っていた。観客もそれで満足だった。

しかし、この不夜城での彼は。規定演技で合格点をだしつつ、自分ひとりで映画の軸になれることを証明したのだ。

プラダの広告以降、国際舞台に立った彼が闇雲に出ているかに思えた作品で、人気に伴う実力をつけていたことを実証する結果となった。
かくしてスターはメインストリームになるのだろう。

しかし、それと引き換えに「恋する惑星」などのエキセントリック・ワールドを垣間見ることはできなくなった。”マイ”フェイバリットではなくなったことを同時に示すちょっと悲しい通過点であったとも言える作品なのだ』

ね、予想通りの感想だと思います。
しかし、Cutもよもやこの「不夜城」の後に続く中華系映画(「君のいた永遠」「ラベンダー」「向左走向右走」)や日本映画(「スペーストラベラーズ」「リターナー」)が、またまた”どこか頼りなくて、浮世離れしている”系に戻ってしまうとは予想もできなかったことと思います。

しかも邦画ときたらそのあと「死神」で「平吉様」ですよ!!!

やっと「映画の軸」に戻れたのは「LOVERS」であり、「傷城」や「レッドクリフ」ではないでしょうか(どちらも完ぺきではないけれど)。
ピーター作品は申し訳ないけれど「映画の軸」ではなくて、「客寄せ」的な使われ方だし(異論はあるかもしれませんが、どうもそんな気がします。)

けれど!!!
私がファンを続けていられる理由は、「頼りない系」であれ、「頼れる系」であれ、金城君はときどき「素」を覗かせながらも十分役柄に憑依しているからこそ面白い。
それは雑誌の表紙一枚、広告の一枚にしても、「あ、こんなの初めてみた~」と思わせる楽しさがあるからにほかありません。

こんどは思いっきり男らしい役もやってくださいね。

麗しいわ↓




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

このタイプのポスター♪

。。。。。も、あるのですね。

微博より

う~~~ん、いいなぁ~



このシリーズは大好き。






連休はいかが過ごされましたか?
私は金曜日と土曜日、このNHKスペシャルを見て泣きました→「聞こえますか、私たちの歌が」

出演した被災地の人も、みんな泣いているんだよね。歌って、泣いて、また歌っている。
涙が乾くまで、まだ時間がかかります。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

りんご日報の写真で振り返る10数年(10)

ターンレフトターンライト

これは台湾でロケがあったので、写真もたくさんあります。

まずはクランクインの儀式。


映画のスチル写真。














香港プレミア。

↑すごい人だかり!


↑ジミーさんも一緒に。

台湾のプレミアで空港到着。


プレミア。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「武」サイン

すっかり忘れていたけど、ここにもサインがありました。


↑見えますか?「武」サイン。

記念撮影して。。。。


お茶でも一杯。。。。


2009年1月5日です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神保町(2)~この「インタビュー」が読みたかった!

Cut #41(1995年7月号)

はたして、予想通り7月号では9月号と同じく、兵頭統子さんが来日した金城君のインタビューを載せていました。

ここで、はっと!
なるほど~~~~この、今は無き表参道の「シネシティ香港」の階段の手すりに持たれている金城君の写真は、このインタビューの時だったんですね!
しかも別ショットもあったとは!



表紙は麗しかったブラッド・ピット。”Cut 1998年7月号”


"中国語圏で超人気の日本と台湾のハーフ、新感覚の香港映画を引っ提げて来日。"

やはり、芸能界へ入ったいきさつから、王家衛監督の映画に出るところも本人の口から語られています。
原点ですよね!


Cutって、ほんとうにスキャナー泣かせですね
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

りんご日報の写真で振り返る10数年(9)

2002年の暮れから2003年に掛けて、三つのCMがありました。

ひとつは台湾三菱のニューギャラン!
これはその記者発表会の時のりんご日報。


その同じ三菱のチームと作った公益広告「心路」。
これはそのポスターです。


ついでにこの空港武は、2003年2月24日かな。




もう一つの広告が「白蘭氏」なのですが、なぜかりんご日報の写真が見当たらず。
代わりにネットでいただいたこちらを。なぜかこういう女性的な感じもすごく似合っている。不思議ですね~








コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国版「K-20」予告編

10月6日に韓国で公開予定のK-20、予告編がmaxmovieのサイトにアップされています。
日本語版予告編に韓国語の字幕を付けてあります。

↓の、ビデオマークをクリックしてください。

K-20@maxmovie

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EA2011秋冬のセーターバージョン

ショップにも登場です。



微博

オリジナルはこちらですね。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神保町(1)~この「次号予告」が見たかった!

anan #1147(1998年12月18日)

実は、神保町の古本屋さん街へ行ったのは初めて!
頼りにしたのは神保町マップ

古本屋さんはショップごとに専門分野があるようですから、お目当ての映画、テレビ関連雑誌が一体どのあたりにあるのか、どのくらいの品ぞろえなのか、ともかく一度行ってみなくては

地下鉄神保町駅前の大通りに私のような初心者向けの大変ありがたいお店がありました。
雑誌ごとに、年代順にほぼ全部、ずらずら~~~~っと揃っているのです。

anan #1148(1998年12月25日)は、金城君特集でした。
当時、もちろんネットで話題で、私もこの号は買いました、このころはまだ金城君の表紙の雑誌を買うのが恥ずかしくて(笑)

しかし、もっと後になって、実はこのひとつ前の#1147に「次号予告」があることに気が付いたのです。
それもとびっきり素敵な「次号予告」!
気が付いたきっかけは2004年、あの金城君表紙の前の号にあった素敵な「次号予告」。

ま、それはさておきanan #1147を。表紙はブラピ、三号連続の「スーパースター特集」第1弾。


次号予告。有名人からの質問で明らかに。誰も見たことがない、金城武の素顔!



5人の武さん。




オリジナルはもちろんこちら!


また、おなじマガジンハウスのこの雑誌の「次号予告」も載っていたのにはびっくり!

↑「GINZA」99年1月号、「金城 武 登場!」の予告です。

もう一つ(笑)、こんな予告も。

↑高かったですね~2800円なり。

こうして無事にこのanan #1147を手に入れられたのは、もれなくすべての号を順番に並べて販売している古本屋さんのおかげです。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「レッドクリフ」韓国プレミアの記事

金城さんの単独インタビュー記事@2008年6月26日、韓国はソウルの三成洞グランドインターコンチネンタルホテルです。
http://www.seoulnavi.com/hotel/11/



翻訳機の結果です。一部意味不明なところはあるも、だいたいわかります。

「映画"レッドクリフ"広報のため4年ぶりに再び韓国を訪れた金城武は、継続して続く広報日程にも疲れる気配なしに終始一貫明るい表情を作って見せた。現在自分が立っている地点をよく知っている金城武は自分の意見を表明するのにためらうことがなかった。慎重に言葉を選ぶことは金城武に似合わなかった。

2004年の"恋人"以後、初めて韓国を訪れた金城武を去る6月26日午前、三成洞グランドインターコンチネンタルホテルで会ってインタビューを行った。

ピーターチャン監督の"投名状"を撮影しているときに、この映画のキャスティング提議を受けた金城武はジョンウー監督と作業することができる機会を逃したくなかった。子供の頃から諸葛亮を憧れてきた彼は"自分だけの諸葛亮を作るために努力した"と述べた。無口な表情と静かな性分を持った金城武は、様々なジャンルの映画に出演し、着実に演技力を積んできた。年齢に比べて成熟し、さまざまな魅力がある俳優の金城武は一つのキャラクターを引き受けると、実際にその人物になったように沒入するとした。

映画の中の金城武は着替えたの役割ごとに、彼だけの魅力で消化し ​​た。キャスティングが決まった瞬間から'諸葛亮"という人物に関連する様々な資料を閲覧、彼は、"三国志に関連するドラマをたくさん見たのがキャラクターを作っていくために多くの助けを与えた"と明らかにした。"諸葛孔明は歴史上の人物であるため、従来の作品とは別の方法でアクセスしなければならなかった。心理的に感じる負担になることが少なくないが、上手にできるような可能性を見たから恐ろしいという考えはしなかった。"」

「撮影中に生じたエピソードを問う質問に金城武は""赤壁の戦い"は歴史的に深い内容を扱っているが撮影だけは楽だった。そして、私の役目はドラマ的な演技が強くアクションが多くの他の俳優たちに比べて楽に演技することができた"と答えた。

映画に対して説明する時は強烈だった目つきが、冗談を投げると明るい笑いと共にスムーズに溶け出す。

映画は監督の芸術だと思う彼は現場で最大限演出者の言葉に耳を傾けようと努力する。
ジョンウー監督の映画に初めて出演することになった彼は、現場で多くの対話を交わした。その時その時与えられた仕事を熱心にするという彼は、今回の映画は、俳優たちも自分の主張よりお互いを理解するための努力で形 ​​成された作品だと自慢したりもした。

"ジョンウー監督の独特の視点が加味された"赤壁の戦い"は、既存の三国志を題材にした映画とは大いに違う。この映画には、彼が言いたいメッセージである団結、友情、勇気などが含まれている。"

作品活動のない期間には、ほとんどの時間を家族と過ごす彼は、環境汚染などの問題にも関心を持っていた。
2001年にNHKで放映されたドキュメンタリー"南極、潜心"にも出演したことがある彼は、"ドキュメンタリーに出てきた場所を表示するには急がなければならないほど、数年の間に南極が多く、汚染された"と心配を打ち明けることもした。

金城武はスキャンダルないことで有名。デビュー後ずっときれいなイメージを維持している。
今年、韓国年で三十四歳になったが、まだ何のピンク色の便りが伝えられていない。

現在、金城武の最大の悩みは、結婚ではなく、仕事に対する意欲と欲があるからだろうか?"まだ結婚するつもりはない"ときっぱりと ​​言う彼は、他の人の人生を生きて見ることができる演技者という職業と結婚をしたように見えた。

"撮影をしながら大変な時もありますが、今は働くのが一番いい。
継続して作品活動を続けることができたら良いだろう。"

自身については、徹底した完璧主義者、金城武が俳優として成長していく姿は、ファンに大きな楽しみになる見込みだ」

金城武単独インタビュー
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前ページ 次ページ »