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"DRAGON"米国版「捜査官X」を鑑賞

米国ではDRAGONがiTunesでレンタル開始になりましたが、たまたまアメリカへ行った人からおみやげにiPad mini米国版iTunes入りをもらうチャンスが有り、さっそく"DRAGON"をレンタルしてみました

ロサンゼルスってさすが15kmに一件くらいアップルストアがあるそうで、大部分のお店で miniは売り切れていたそうなのですが、やっと一軒のお店にあったそうです

画面はこんな感じで、日本で見るとなぜか日本語表示になっていますが、ちゃんとChapterも付いています。
レンタルは30日くらいの期間可能ですが、一旦再生をはじめると24時間で返却しなくてはなりません。



気になる構成ですが、さすがピーター監督自ら編集したのでほとんど気にならないストーリー展開ですが、かなり削ぎ落とされています。

主な削除シーン。

(1)長男君が次男君の歯をぬこうとして失敗するシーン。無くなっていますね~次男君はいきなり父ちゃんのところに来ます。

(2)村人の歌のシーンその1
ジンシーのお手柄をたたえる歌がありません。


(3)酒場の尋問シーンでシュウさんが思い浮かべる「三つの凶悪事件」。すっぱりカット。
細かく言えば。。。。

↑このシーンもありませんし、ジンシーが初めて酒場にやって来て、魔除けの漢方薬を知らないというシーンもありません。

(4)シュウさんがジンシー家に宿泊して夜中に夫婦の寝室へ侵入するシーン。

↑鍋を囲んでジンシーの小児期のトラウマを聞き、シュウさんはすっかり納得してしまう感じで終わってしまいまして、ここから先のシーンがありません

(5)シュウさんが村人から非難される歌その2

↑これもすっぱりカット。

(6)シュウさんが二度目に村へやって来る途中の「農業経験のシーン」


(7)兄者の葬儀の歌その3


兄者の歌は全部カットです、「うぉぉぉぉ~」という叫び声だけが聞こえます。シュウさんが時間を気にして焦るシーンが短くなっています。

ということで、ストーリー的には違和感はありませんが、ドラマや背景となる村の風習といったシーンがカットされて、「ストーリー」プラス「アクション」中心となっている感じです。

(8)カットされたロック調の音楽。
十三娘がやってきて、広場でついに「タンロン」が目覚めるシーンで聞こえるかっこいいロック調の歌は削除されています。きっと音楽著作権に抵触しちゃったのね。これは残念。
従って、子供たちの「うわぁ、ジンシーかっこいい!」という笑顔も削除です。

気になる「耳が飛ぶシーン」ですが、こちらはオリジナル通りに残っています。
音声は「北京語」で英語字幕です。
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