畑倉山の忘備録

日々気ままに

日本の精神的起源

2019年01月27日 | 歴史・文化
現在、ものごとは自然のままのとりとめのない状態にある。民のこころは素朴である。彼らは巣にとまり、ほら穴に住んでいる。彼らの風習はただ単にいつものしきたりどおりである。

1945年8月の日本人がそうであり、西暦紀元前660年、いまから2600年の昔、神武天皇が観察したときとそのままだった。

(レスター・ブルークス・井上勇訳『終戦秘話』時事通信社、1968年)