まほろば俳句日記

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新たな神に代わる存在とは?/続夏石番矢句集『氷の禁域』を読む(1)

2019-06-09 20:11:03 | エッセー・評論

夏石番矢の2018年初めにインドの出版社から出された日英併記のバイリンガル句集『氷の禁域』は表題の「氷の禁域」を第一章とし、全15章からなる一大句集である。1章47句を一通り何とか読み込むだけでも4号分の掲載を要した。この回を最後にまとめることなど到底おぼつかない。それでも自分なりに何某かのことを書き止めて区切りを付けなければならない。そこで、吟遊79号の鈴木比佐雄氏の巻頭評論を読み直し、気になった点などについて感想を述べることから始めてゆきたい。・・・《続く》

 

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