*見逃すな!カラオケこそ俳句の未来型を指し示す。
林檎剝くこの世は林檎の皮である キタロー ※初回、マイブログ大賞グランプリ。これを超えるものは果たして現れるか?
久々に【マイブログ大賞】を選考中である。カラオケは俳句を超える!と言うより、俳句はもともと《カラオケ》なのである。俳句形式とは《空無》の詩型に他ならない。THEカラオケバトルの《U-18QUEEN》堀優衣ちゃん(17)は、マイブログでも、やはりQUEENだった。彼女の発語(歌唱)は、そのままこの世界を新しくする。私を励ましてくれる。文句無しの最有力候補!ライバルは、俳句では涼野海音さん、川柳では三猿さん・・・《続く》
堀優衣 『DESTINY』 (原曲 ユーミン)
人間のどこ見て性善言うんやろ じじぼやき 前回のマイブログ大賞
私のブログデビューはヤフーの【俳句川柳カテゴリー】であった。2013年10月から丸4年が過ぎた。俳句と川柳が同居したらどうなるか、興味のある方は覗いてみるとよい。その中で、私は【マイブログ大賞】というものをやっている。もう5回以上になるだろうか。今年の大賞を選考中だが、今年は俳句ではなく川柳になりそうだ。実は、前回もそうだった。掲句が見事グランプリとなった。現代俳句では、近代俳句の【定型性】としての季語(季題)・結社(座)・音数律(原則17音)の三大イデオロギーは全て無効となっている。したがって、川柳と称するものが俳句であったりもする。21世紀世界では、俳句形式の境界性は取り払うべきだ。そうしないと、我々自称俳人は文字通りのハイジンとなってしまう。俳人たる者、いっちょ前に生きてゆくためには心しておきたいものだ。・・・《続く》