月の雫海の吐息

月海です。うさうさと感じるままに、思うままに、
言の葉つづりしてます

ハロウィン

2012-10-31 00:00:00 | 想い月





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山田道惠 植物画展

2012-10-26 08:40:00 | コミュニケーション
おはようございます

今日もこの後 青山へ向かいます
お天気が良くて嬉しいなあ

表参道はずっとずっと前から好きな街
数日その街の香りの中で過ごせるのが
とっても嬉しい感じです

金曜日を迎えて
1週間がとても速いなあ・・って思います

今月最後の週末ですね
各地でこの週末は小さなお化けが歩き回りそうです
ポケットにキャンディでもかくしておいて
お化けに脅かされたらプレゼントしたいですねえ

陽気が心地よいシーズン
楽しい週末をお過ごしください



友人が個展を開催中です

お時間がございましたら
 どうぞお立ち寄りください

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

山田道惠 植物画展
薔薇肖像Ⅳ
The Roses portrait
山田道惠
会期: 10月25日(木)~10月31日(水)
時間: 11:00a.m.~7:00p.m.
(最終日3:00p.m.まで)
北青山 ギャラリーコンセプト21
http://www.g-concept21.com/exhibition/backnumber1210.html#04



作家本人のHPはこちら
 http://www1.m.jcnnet.jp/michie-yamada/


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ハロウィンの色彩

2012-10-24 09:46:00 | コミュニケーション
ご機嫌いかがお過ごしでしょう

今月もあと1週間 もうすぐハロウィンです
収穫祭の前の晩 子供たちがお化けに仮装して
家々を周り 『お菓子をくれないと悪戯しちゃうよ!』と
声をかけると 大人たちはお菓子を用意しておいて
子供たちに配る

日本にも 秋のお祭りで
山車を引っ張る子供たちに 休憩所になっている家の人達が
子供たちにお菓子を用意して配る
そう言った行事があります

収穫を祝う季節なのですね

収穫を祝う意味も含めて
コンポートにお花をいけてみました

ハロウィンを意識した色彩の取り合わせです

山茱萸 (さんしゅゆ)の実
薔薇、
アフリカセンボンヤリ(ガーベラ)
唐辛子
木苺の葉



木苺の葉が少し紅葉してると
もう少し季節の印象が強く出たかな。。

真っ赤に熟している山茱萸
実は物凄いお味で
苦酸っぱい 味がするらしいです
薬用種には見かけるのですが
色は綺麗でも口に入れるのはちょっと・・・

寒くなりはじめの頃
ハロウィンの色って 収穫祭を意識した
芳醇な温かみを感じる色合いだなって
思います


お部屋に香るアロマも
秋の香りへと変化して 少し甘めの香りに変わりました
来月になれば 少しスパイシーな香りも加えておこうと思います


風は肌に冷たくなってきました

お身体大切に過ごされてください。









Good day and Peace and Love













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お茶事の晦日月

2012-10-19 18:19:00 | コミュニケーション
急に冷えてまいりました
温かい飲み物が嬉しい季節になりました

身近にお茶の先生がいらっしゃいます
先日 所用でお宅に伺ったときに
 包みを折ってお持ちしました

お茶は素人の私なのですが
11月に茶壺の封切りという行事があると
以前耳にしたことがあり
先生のお宅にお邪魔するさいに
少し遊び心もふくみつつ

茶杓包みと蝋茶包みを折って
お持ちしました

おそるおそる 封切りの行事について伺ってみました

先生は 笑顔で答えてくださいました

お茶の世界ではね
本当は11月がお正月なのよ

5月に新茶って騒ぐでしょ?
お抹茶はね 5月に積んだ新葉を茶壺に入れて寝かせてね
11月に封を切って石うすで引いて新茶を楽しむのよ
そのことを 大げさに封切りの行事なんていうのね
ただ 寝せて置いたお茶を石うすで引くだけのことよ

だから 11月がお正月みたいなものなのよ
初釜とか言うけれど カレンダーが新しい年を迎えて
始めてのお茶会だから初釜って言うだけね

本当に大切なのは11月なのよ。。笑


さらに 私はおそるおそる差し出してみました

手漉き千代紙ですが
包みを折ってみましたので
手土産にお持ちしました



お茶の先生は
喜んで受け取ってくださり
こういうの素敵ねえ
11月には使わせていただくわ。。と
仰ってくださいました

なかなか こういう粋なものが
通用しない時代になってきてるのに

これは御習いに?
大事に続けなさいね
若い人に伝わってほしいものなのだから

お茶の世界だって 平気でメールで先生に
挨拶してくる不届き者がいるのよ
だからね
メール? 届いてないわよ
って言うの
目上に失礼でしょ?
口が有るのだから 電話で直接言いなさいよね?
手があるのだから お手紙を書きなさいよね?
一方的に送ってきて 連絡しましたは
通用しないわ
お茶を習っていても 形だけで
お茶本来の意味合いが理解できないのよね
それを何度も口を酸っぱくしても
子供のころから メールで慣れてしまっていて
理解できないのよ。。

お茶をたてて 飲んで終わりなら
習う必要ないわ



言葉を失った 私でございました
大事なことを 教えて頂いた私でございました














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曼珠沙華の咲くころ

2012-10-02 21:50:00 | かんじるままに


彼岸花という花を初めて見たのは小学校1年生のとき
広い石垣に一間ほどの石の階段があり
そこにはこんもりとした森があった

春には野の菫が咲き 夏には鳥が鳴き虫が飛び交い
秋には団栗がたくさん落ちている
そんな不思議な場所がだった

今でも その土地が どんな土地だったのか
一考に解らずじまいでいる
その森の中には 秋には彼岸花が咲いていた

その土地に入り込むことを 大人たちは良くは言わなかった

でも 私はそこでたくさんの野の花を・・・
他人(ひと)は 雑草と呼ぶのかもしれないけれど
観て好んでいた

深い緑の森の中で
彼岸花は真っ赤に 美しく見えた


そばによると
不思議な香りがする

甘い香りではない
青いような 水のような 土のような
不思議な香り

花泥棒は盗人にならないと・・誰が言ったのだろう
そのころの 私は
あちらこちらで 花摘みをした気がする

ただ 庭先で咲いていて
どうしても欲しいときは
連日 その家の前をとおり
庭の持ち主を見かけるまで通い
みかけると
おそるおそる・・ 一輪だけ ください。。
と 頼みこんでいた

かすかな記憶だと
その森の奥に 小さな家があった気がする
廃屋だったのか
世捨て人が住んでいたのか
それも 判らずじまいだった

真っ赤に咲き誇る彼岸花を
私は 思わず引きちぎるように摘んでいた

そう。。子供の手で彼岸花をつむのは
折り花をして摘めるものではない

ドキドキしながら家に帰ると
玄関に着くや否や
母から玄関から中に入ることを禁じられた

彼岸花は家屋に持ち入ってはいけない
と きっちりと叱られてしまった

花摘みは悪いことではないけれど
摘んではいけない花もあると
その時 母に教えられた

彼岸花は 亡くなった人に手向けてあること
根に毒のある植物もあること
曼珠沙華と呼び名があって 天上の花であること
仏様に因む花だから むやみに 摘んではいけないことを
教えられた

真っ赤で綺麗だったから・・・

摘んだ場所も聞かずに
母はあったところへ返していらっしゃいと
私に言った



その日以来
私の記憶の中では
その 石段を登った記憶はない















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