月の雫海の吐息

月海です。うさうさと感じるままに、思うままに、
言の葉つづりしてます

遠い昔々

2015-07-22 14:29:00 | 恋物語
空は文字通り
夏の快晴 雲一つない蒼空
南白風は 無雑作に束ねただけの
長い髪を容赦なく乱して通り過ぎる


強い南からの風が吹いている
遠くに西に山並みを微かに見せるほどに
北の遠く低く雲が姿を見せようと
出番を待っているかのごとく


飛ばされるのは嫌だよと
しがみ付いて居る蔓草の実は小さく
まだ食べちゃいやだよと揺れている
夏の陽射しを楽しむがごとく


空は文字通り
夏の快晴 海の色を映している
南白風の 潮の香りにふり返る
君の笑顔は遠い むかしむかしの想い出のなか

昔々の



もう少し

むかし






想い出のなか







Good day and Peace and Love








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暑中お見舞い申し上げます

2015-07-17 17:14:00 | かんじるままに
暑中お見舞い申し上げます

異常気象を予感させる
 梅雨明け前の急な暑さが続いております
いかがおすごしでしょう

お身体 お変わりございませんか
銀座 菊廼舎さんの店頭ディスプレーも夏を迎えました

7月の和名は文月、七夕月、女郎花月などがあり
七夕、朝顔市、ほうずき市、中元、東京お盆、
土用の丑の日と暦を楽しめる行事が続きます

今月は夏の風物詩をそろえてみました
昔懐かし金魚鉢に金魚の親子がくつろいでいます
朝顔も 夏を楽しむかのごとく咲きそろいます
誰かが置き忘れた団扇には 西瓜の絵が描かれてあり
手折た青楓が 団扇の風を待っているかのようです

桔梗をその昔は俳句の世界では朝顔と呼んでおりました。
夏から秋にかけて朝の蒸し暑さを和らげてくれますこの美しさに
魅かれてこの花を朝顔と呼び始めたとも言われます。
いろいろと名付けられた品種がたくさんあり、
朝顔が日本人の夏の風物詩として好まれている表れと思われます


銀座 菊廼舎様の店先でちょっと一息

今年の夏も甘味はかき氷
召し上がりたいときはぜひこちらへ
今年は かき氷の人気が高まっているようです

一足先に 味わってまいりました

江戸の贅(えどのぜい)の色合いを目で楽み
口の中は冷たく甘く広がって
あら・・幸せなひととき

暑さの中の外出は
時折休息が必要です
無理をせず 休み休み過ごしましょう

銀座にお出かけの際は
菊廼舎様の甘味を楽しみながら
作品にも目をとめていただけたら うれしいです
暑さ厳しき折 どうぞ ご自愛ください


月海 和
















Good day and Peace and Love




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七夕祭り

2015-07-06 18:34:00 | かんじるままに
ご機嫌いかがお過ごしでしょうか

梅雨の雫が毎日よく舞い降りております
明日は太陽暦の『七夕』を迎えます

少し『七夕』のお話をしましょうか

七夕のすべて というサイトがあります
民俗学を学ばれた方のサイトです

そちらから 少しお知恵を拝借してまいりました
少しだけ抜粋してみました

七夕は「五節句」の一つです
中国から伝わった重日信仰の一つで、
人日、雛の節句、端午の節句、七夕、重陽と
陽数が重なる日を重日と呼び縁起の良い日とされています

七夕には 乞巧奠(きっこうでん)という言い方もあります
「乞巧(きっこう)」は巧みを乞う、
「奠(でん)」には祀る(神をあがめる)という意味があるそうです

七夕の朝 サトイモの葉にたまった朝露を集めて硯に移し、
それで作った墨で短冊に詩歌を書くと字が上達する
という言い伝えがあります
書道をたしなまれている方たちには馴染みのあるお話でしょう
紙がまだ一般化されていないころには
梶の葉に書いたというお話もあります

五色の短冊は中国の五行説に因んだものとあり、
「青」・「赤」・「黄」・「白」・「黒(現在は位の高い紫)」
もともとは五色の絹糸を飾っていたとあります

参考サイト

七夕(たなばた)のすべて

http://tanabata777.com/



写真は
七夕の五色を参考につつみを折りました


江戸折形

『元結つつみ』
『簪つつみ』

ともに女性の身だしなみに因むつつみです
元結は昔の女性が長い髪を結びとめた白い和紙のことです

織姫が今夜長い髪を解くしぐさを想像し
明日牽牛への想いを胸に髪に飾る簪が美しいであろうと

そんな一人の女性への想いをこめて
今日は折形を二種類ご紹介しました。








Good day and Peace and Love







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