学校公開日

毎年恒例、小学３年生対象のリコーダー講習会に出かけた。

お声掛けいただける学校には、都合のつく限りお邪魔することにしている。
とはいえ、私たちも仕事を持っているので、
だんだん都合がつきにくくなってきてしまってはいるのだけれど。

そんななかで、土曜日を希望してきた学校があり、
「ならば休みを取らずにいけるね！」
とお受けしたところ・・・・学校公開日だった・・・。

でもねー、いつ来てもいいわけだし、そんなに父兄は来ないでしょ。

そんな気持ちとは裏腹に、しっかり参観するぞ！
という気持ちの表れなのか、
保護者用に用意されたお席の最前列に、ずらっとご父兄が・・・。

さまざまな大きさの楽器を前に、感嘆のため息をつくのには年齢は関係ないのね。


「普段も音楽を教える仕事をされているのですか？」
とのご質問をいただき、恐れ多い限り。

そんなふうにみえるのかなと、
うれしいような、恥ずかしいような。

普段何をしていようとも、
人前に出るということは、そういうこと。
気を引き締めて、ベストを尽くせるようにしなければ、と改めて。
そういう意味では、毎日練習している最近は
いい音も出るようになるし、自信にもつながる。

少しずつ、すこしずつ。