ゆとり世代、なんて言われていたけれども
もう本当に、ゆとらなくなったね。
ゆとり、だから何?って感じ。
朝井さんの作品は、有名どころも読んだけれども、
エッセイはまた違った意味のおもしろさがあると思うのです。
ゆとり世代を身近に見ていた(というより育てていた)身としては
親近感がある。
お腹が弱い子、うちにもいたよ。
いまだに「朝、コーヒーなんか飲んだら、通勤電車になんか乗れない!
常識だからな!」
なーんてことを言う。
そんなのが身近にいると
これから移動にこのくらいの時間があるから、
その前段階として、何時までにこうしてああして…
とシミュレーションする姿はあるある。
そして、何だかんだぐじゃぐじゃ並べたてているうちに、
なんかめんどくさなったーって、
思い始めましたね?
という思考の動きも、あるあるなのです。
ただし、この本が万人受けするかどうかはわかりません。
自分がちょっと外れてるところが好きなのは、承知していますので
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